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概要編集

首都高バトル』シリーズに登場するライバルの一人。

当シリーズの定番中堅ボス(中級者殺し)であり、歴代のライバルの中では登場回数はかなり多い部類に入る。

日産シルビアに乗っている事が多いが、全体を通してみるとこの限りではない(後述)。しかし搭乗車種は一貫してFRという共通点があり、FR至上主義者である面を覗かせる。

本名は黒江世津子。職業は秘書。物憂げな雰囲気を漂わせた女性というが……?


登場作品編集

(発売日が早い順)


首都高バトル2(ドリームキャスト )編集

初登場作品。

日産シルビア(S14)の前期型に乗っている。ボディカラーは紫。


首都高バトル0(PlayStation2)編集

第1部のボスチームである「十三鬼将」の一角として登場。彼女を倒すと第2章に突入し、銀座線~深川線~湾岸線~台場線を一周する新環状ルートが解禁される。

登場するのは白と赤のツートンで彩られたS14後期型。序盤のボスというのもありマシンパワーは558馬力と、スペックのインフレが激しい今作では比較的大人しめ。しかし現実ではSR20DETでこのパワーを出すのは相当なハードチューンとなる。



首都高バトル01(PlayStation2)編集

第1部の首都高エリアのラスボスとして登場。裏切りのジャックナイフ/ブラッドハウンドを倒すと登場し、彼女を倒すと第1部首都高エリアはクリアとなる。

愛車はやはり白と赤のシルビアだが、本作ではS15に乗り換えた。バトル時、ドライバーの視界に集中線のような特殊エフェクトが出るのが特徴。

モットーは美人薄命、キャリアは6年。

1t近く軽量化されたマシンに430馬力と多少馬力は落ちたが、スタート時と追い上げ時のブーストが脅威となっている。


レーシングバトル C1 GRAND-PRIX(PlayStation2)編集

迅帝達と共に大会であるC1GPにスカウトされたという設定。

そのため、職業は彼らと同じく「プロレーサー」になった(なお首都高で走っていた時代の事は語りたがらないと言う設定が追加された)。

マシンも元気がレース事業を立ち上げた際に作り上げたS2000のデモカーになっている。

他の作品とは打って変わって進路妨害、ブロックをするAIタイプになった。


首都高バトル(PSP)編集

新・十三鬼将の1人として羽田エリアのワンダラーとして登場する。年齢は25歳。

『気に入った男を隣に乗せるのを好むが、バトル時は性格が豹変するため、それを見て去った男は数知れず。』の初出は本作。

同作でFR至上主義である事が明かされ、FRマシンに乗っていないとスカウトしても「なにそれ?FRの良さを理解できない人のチームには入りたくありません!」とめちゃくちゃエキサイトして断ってくる。


KAIDO-峠の伝説-(PlayStation2)編集

特定の条件を満たした後、裏六甲に出現。

『首都高バトル01』同様S15に搭乗。

基本的には分析好きと言う設定が追加されている。


首都高バトルX(XBOX360)編集

これまではストーリーの早い段階で登場していたものの、同作では終盤の第3部に新宿線で登場している。

愛車は大人の事情により、これまでとは打って変わったRX-8(SE3P)。屋根に天使の羽根のような飾りがついている。

マフラーはハート型で、リアバンパーから生えて来る形で装着される。

ちなみにこのRX-8は排気量4830ccのロータリーエンジンを搭載するという異常な設定になっているが、同作の設定ミスの多さを加味すると誤植の可能性が高い。

が、それまでの加速力に難がある長期戦重視仕様から短期決戦仕様へと変貌する事になる。


PS3版湾岸ミッドナイト編集

X仕様で隠しカーとして登場し、サバイバルモードのモンスタークラス(99人抜き)をクリアする事で使用可能になる。

こちらでも車種がRX-8になっているが、ボンネットの模様がフロントノーズまで延長しており、左前にはコーナーポールの追加、ホイールの変更と言ったマイナーチェンジが施された。

カスタマイズによりカーボンボンネットが赤みが掛かっていたり、マフラーは十字架やトランペット型に加え、「ANGEL」の文字が象られた物が追加。X初登場時のハート型も引き続き登場する。

そして屋根には生物的な翼に加え、なんと光の輪が浮いている。どう言う原理だろうか…


首都高バトルXTREME(iOS・Android)編集

ゲリラバトルに登場。X仕様を意識したS15シルビアに再び乗り換えている。

なお、本編にも登場しているが「谷村カンナ」という偽名で登場している。カンナとしての使用車種はNA型ロードスターとZVW30プリウス


ドリフトスピリッツ(iOS・Android)編集

首都高バトルとのコラボの一環でボスバトルイベントに登場。愛車も首都高バトルXTREME仕様をモチーフにしたS15シルビア ユウウツな天使となっている。


ちなみにストーリー中ではセリフを一言も発していなかったが、2025年1月に開催されたボスイベントにて、オーラversionと共に登場した。


彼女本人も仲間として登場し、ピックアップ仲間オーダーで入手可能。


首都高バトル(Steam)編集

X同様にRX-8での登場。

ドリフトスピリッツでシルビアだったので続投と思われたが、これは少し意外である。

なお実力面ではアーリーアクセス版時点でのラスボスの手前に出て来る難敵の1人(※)でもあり、寧ろボスより強い敵として立ちはだかる。

(※もう1人はPhantom9のメンバーである闇天狗。ただ、彼女に比べると難易度という点では若干低い。…それでも難敵である事に変わりはないが)

その所以は、唯でさえ本作ではスキルツリー制が採用され車種及びチューニングの条件が限られる中で、450psと言う暴力的なスペックから繰り出される異常な加速力とコーナリングでプレイヤーを一瞬にして引き離してしまう超短期決戦仕様と言う形でプレイヤーに地獄を見せつけて来る。その為、正攻法ではほぼ勝てず、『事故るのを祈るしかない』と言われるほど(C1内回り浜崎橋~銀座のいわゆる汐留S字付近はライバルが極度に減速するため、この付近でバトルを開始すれば勝てなくは無いがやはり簡単ではない。可能な限りのチューニングとNOSの搭載はほぼ必須と言っていい程)。

……が、あまりに強すぎたのかアーリーアクセス版が発売からものの一週間程でナーフ。ストーリークリアに必須な初戦は弱体化し、2戦目以降で当初の強さに戻る措置が取られた(2度目は青いオーラを発し、既に倒している場合は新規ライバルとして登場するが、車体の仕様自体は変わらないので久遠のポラリスのようにリストが2つにはならない)。

ちなみに首都高Xや湾岸PS3の様な奇抜さはなく、Xにてプレイヤー側が選べるボディキットを装着しての登場。

ありていに言えばマツダスピードにオーバーフェンダーを加えた様な形状である(なお本作アーリー時点ではワイドボディキットは現状選べず、ボスカー含め唯一のワイドボディキット装着車)。


彼女に勝つと、主人公のことを気に入ったのか助手席に乗せようとするが、ブラッドハウンドに「悪い事は言わねぇ……その女はやめとけ。」と忠告されたり、本性を隠さないセリフを言い返すなど、ストイックな面が強いやべー女の一面は健在。

またパーキングエリアでの会話にて自らを気まぐれな女と称する、どこか天然を思わせる発言をしている。


もちろん勝てば彼女のRX-8が購入できるのだが(アーリー版では財布の上限である1500万CPが必要、また上述のナーフアプデで2回勝利しないと購入出来ない様に仕様が変更された)、「タイヤの耐久値ゼロでもあまり性能ダウンがしない」というとんでもない性能を有しており(しかも同アプデまではこの車が「ノーマル車扱い」と言う扱いだったせいか現状クリア後一番CPが稼げるラストフライト相手に連勝ボーナスで荒稼ぎする例も見られた程)、金策プレイ用としてのプレイヤー達の愛車と化している。


関連タグ編集

首都高バトル

シルビア(日産)

RX-8

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