ピクシブ百科事典

日産

にっさん

日産自動車とは、日本(親会社:フランス)の自動車メーカーである。
目次[非表示]

概要

日本の大手自動車メーカーで、三菱自動車ルノーとアライアンス(同盟)を組む。本社は2020年現在神奈川県横浜市に所在。

沿革

複雑な経済事情・事件が背景にあるので、詳細は専門書や解説サイトで参照していただきたい。

1911年設立の、日本最古の自動車メーカーの一つ。歴史的には旧日本産業(のち満州重工業開発。解散。本来「日産」とは日本産業の方を指し、日産自動車は「日産自」と呼ばれていた)を頂点とする新興財閥「日産コンツェルン」の主力企業の一つであり、日立製作所や損害保険ジャパン日本興亜(旧日産火災海上保険)、JXTGエネルギー(ENEOS。旧日本鉱業)と関係が深い。旧安田財閥を中心に旧日産、旧理研、旧昭電、旧根津(東武鉄道)、旧大倉(ホテルオークラ)など中小・新興財閥が結集した「芙蓉グループ」に属するが、メインバンクは旧日本興業銀行(現・みずほ銀行)であった。
1953年に日産ディーゼル工業(現UDトラックス)を子会社化。1965年に旧プリンス自動車を合併。

戦後はトヨタと乗用車、スポーツカー、商用車、モータースポーツなどジャンル問わず激しく覇権を争い、「販売のトヨタ、技術の日産」と並び称されるようになった。トヨタには販売台数では負けていたが、車好きからは日産のほうがいい車を作っているという声も多かったという。

1980年代に「インフィニティ」ブランドを立ち上げて海外進出を進めるが結果的に不成功。さらに不運な事に「技術の日産」を推し進めるべく事業化した「901運動」もバブル崩壊と被って採算が取れなくなり、経営危機に陥った。こうしたことから1990年代にフランスのルノーとアライアンスを結び、フランスの会社法上でルノーの連結子会社となった。
ルノーが送りこんだ役員の手によって大規模なリストラを断行し、その結果2兆円あまりあった負債を完済し一時国内シェア第2位の座を奪還した。
しかし問題の役員が断行したリストラの代償は大きく、過度のコミットメント重視は「技術の日産」を空洞化させる結果をもたらした。また成長性が頭打ちの国内を避けて伸び代のある海外市場に力を入れ、2010年代に入ってから開発されたものは海外専売の車種が多く、日本市場に関しては特に力を入れているようには見られなかった。結果日本国内では軽自動車を得意とするダイハツスズキに抜かれ、国内シェアは5位にまで転落した。

これに対抗するため、スズキからのOEM供給を受けて軽自動車に進出。さらに三菱自動車からスピンオフした軽自動車開発専門のジョイントベンチャーNMKVに出資し、三菱と共同開発した軽自動車を販売している。
2016年には三菱自動車の1/3超の株式を取得し、ルノー・日産・三菱アライアンスを結成するが、2018年には長年トップに君臨した例の役員が巨額の社費の横領や、ルノーによる吸収合併も含めた統合工作を行なった特別背任などの容疑で逮捕されて会長も解任されるという事件が起きる。本件はルノーを事実上の国有企業とするフランス政財界との摩擦を生み、更に2019年末には保釈中の被告がレバノンに密出国・逃亡し、国際指名手配されるという前代未聞の展開へとなった。

こうしたお家騒動や新型車投入ペースの遅さから、日産のニュースに明るい話題は多いとは言えないが、かつての栄光を知るファンは未だに根強い。またクーペ・セダンや商用車まで幅広いラインナップを堅持しており、日本では少なくなったフルラインナップメーカーの一つであることも事実である。
完全電気自動車や電動モーターの出力比を高めた新型ガソリン車の販促・普及化を推し進めており、特に「新しい電気自動車のカタチ」と銘打ったシリーズ式ハイブリッドe-Powerは市場で高く評価され、これを原動力にノートが2017年登録車販売台数1位を勝ち取っている。
2020年以降には新型車ラッシュが控えているので、これからに期待である。

モータースポーツ活動

1960~80年代にはモータースポーツにも力を入れてきた。「打倒ポルシェ」を目指して作られた「R-38X」シリーズやGT-Rサファリラリーでのブルーバードの活躍はファンの間で語り継がれているが、何よりグループA時代のR32スカイラインGT-RのJTCC49連勝は圧巻である。また日本車メーカーで初めてWRC(サファリラリー)、スパ24時間、デイトナ24時間レースを制した。
現在は日本最高峰のSUPER GTを中心に活動し、GT500クラスではトヨタ・ホンダとともに3強の一角を形成している。また最初はルノーからの看板の架替えという形ではあったが、フォーミュラEにも参戦する。

その他

1970~80年代にはテレビドラマ『大都会』シリーズ・『西部警察』シリーズ・『特捜最前線』・『あぶない刑事』シリーズなどに車輌提供をしている。

西部警察


最近では『相棒シリーズ』などのドラマにも車輛提供を行っている。

また自動車据え置き型無線電話(自動車電話)から発展して携帯電話が登場したという経緯もあってか、日産もかつては携帯電話事業に携わっており、三大都市圏では京セラなどとの共同出資でツーカー(現在のauの源流のひとつ)を、それ以外の地域では日本テレコムとの合弁でデジタルツーカー(現在のソフトバンク)をそれぞれ立ち上げていた。ただし、前述の通り日産本体が1990年代に経営悪化した事もあり、1999年にはどちらからも資本を引き揚げている。

関連イラスト

センシティブな作品
Be-1グループB仕様




記念日

毎年11月23日(イイニッサン)

関連タグ

自動車 日本車 NISSAN
グローバリゼーション

CM関連


川越英隆押本健彦梵英心青木高広高崎健太郎野上亮磨熊代聖人・・・日産自動車硬式野球部(2010年から休部)出身。野上・熊代は現役プロ選手。(熊代は休部後他チームに移籍後プロ入り。)
藤井将雄・・・日産自動車九州硬式野球部(2010年から休部)出身。
長谷川健太・・・日産自動車サッカー部(横浜F・マリノス)出身。1991年にJリーグ設立に際して誕生した清水エスパルスに入団。


これまでに販売された主な車種

軽自動車

※元々専門でなかった事から全車他社工場での生産となる。
スズキ
ピノ
ルークス(初代)
NT100クリッパー(2代目)
NV100クリッパー(2代目)
モコ

三菱
NV100クリッパー(初代)
オッティ
デイズ
デイズルークス
キックス(初代)(英語の綴りはKIX)

~1500cc

マーチ
パオ
Be-1
キューブ
エスカルゴ
フィガロ
チェリー
キックス(2代目、現行モデル)(英語の綴りはKICKS)

1500~2000cc

マイクラC+C
パルサー
ノート
サニー
ティーダ/ラティオ
バイオレット
クルー
ブルーバード→ブルーバードシルフィ
シルフィ
プリメーラ
シルビア/ガゼール/180SX/シルエイティ/ワンビア
ジューク
ウイングロード
デュアリス
ラシーン
ラフェスタ
セレナ
バネット/NV200

2000~3500cc

スカイライン
スカイラインGT-R
セフィーロ
ローレル
ティアナ
レパード
セドリック/グロリア
フェアレディZ
X-TRAIL
テラノ
ムラーノ
フーガ/フーガハイブリッド
ステージア
ラルゴ
エルグランド
キャラバン/NV350
パトロール/サファリ

OVER 3500cc

GT-R
シーマ
プレジデント

電気自動車

ハイパーミニ(1999年~2002年 日産初の軽自動車でもあった)
リーフ

関連記事

親記事

ルノー るのー

子記事

兄弟記事

pixivに投稿された作品 pixivで「日産」のイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 1980426

コメント