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概要

1977年8月から1990年6月にかけて、3代にわたって生産・販売が行われ、バイオレット/オースターとプラットフォームやボディーシェルを共用したサニー店向け兄弟モデルであった。


スタンザ・1.6マキシマ(PA10)

初代・A10型(1977年~81年)

サニー店の主力車種であるサニーの上級シリーズに当たる「エクセレント」の後継モデルを兼ねたフラッグシップとして投入された上級小型セダンであり、同年発売のバイオレット・セダンをベースに、330型セドリック/グロリアをモチーフとした角型2灯式ヘッドライトやパワーウインドの装備など、バイオレット/オースターとの3兄弟の中ではラグジュアリー志向な位置づけとなった。


搭載されるエンジンは直4・1.6リッターOHCのL16型で、翌年には2プラグの急速燃焼方式を採用したZ型に変更に伴って1.8リッターのZ18型も追加された。…なお、バイオレット/オースターと異なり1.4リッター車の設定がなかったのは、前述の通りサニー・エクセレントの後継モデルという意味合いがあってのようだ。


1979年8月には5ドアハッチバックの「リゾート」が新たに追加された。


スタンザFX・1.8Z-E(PT11)

2代目・T11型(1981年~86年)

1981年6月にモデルチェンジされ「FX」のサブネームが付けられた。

新開発となる直4・1.6~1.8リッターのCA型エンジンの搭載に加えて、駆動方式をFFに変更したことにより広々とした室内空間を実現。


ボディータイプはバイオレットリベルタと同じく4ドアセダンと5ドアハッチバックの2種が設定されたが、1983年のマイナーチェンジで前後のデザインが大幅に変更され、ハッチバックはオースターと同じ3ドアに変更(5ドア車は海外向け仕様では継続)された。


前期型のCMキャラクターには関口宏が起用され、同時期のサニー店の顔としても活躍した。


1986年の日産スタンザ

3代目・T12型(1986年~90年)

1986年6月にモデルチェンジされ、車名を再び「スタンザ」に戻す。

搭載されたエンジンはCA型を先代から引き継いでいるが、1.8リッターDOHCターボのCA18DET型を新たに設定。ボディータイプも4ドアセダンに一本化され、スポーティーな兄弟モデルのオースターに対してコンフォータブルな内外装を纏い独自色を取り入れた。


1990年6月にローレルスピリットとの統合というカタチで後継モデルとなるプレセアに移行。


関連項目

日産 乗用車

バイオレット オースター

プレセア プリメーラ


西部警察

シリーズ後期に鑑識車として2代目の前期5ドアハッチバックが登場した。

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