ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要編集

1977年8月から1990年6月にかけて、3代にわたって生産・販売が行われ、バイオレット/オースターとプラットフォームやボディーシェルを共用したサニー店向け兄弟モデルであった。


スタンザ・1.6マキシマ(PA10)

初代・A10型(1977年~81年)編集

サニー店の主力車種であるサニーの上級シリーズに当たる「エクセレント」の後継モデルを兼ねたフラッグシップとして投入された上級小型セダンであり、同年発売のバイオレット・セダンをベースに、330型セドリック/グロリアをモチーフとした角型2灯式ヘッドライトやパワーウインドの装備など、バイオレット/オースターとの3兄弟の中ではラグジュアリー志向な位置づけとなった。


搭載されるエンジンは直4・1.6リッターOHCのL16型で、翌年には2プラグの急速燃焼方式を採用したZ型に変更に伴って1.8リッターのZ18型も追加された。…なお、バイオレット/オースターと異なり1.4リッター車の設定がなかったのは、前述の通りサニー・エクセレントの後継モデルという意味合いがあってのようだ。


1979年8月には5ドアハッチバックの「リゾート」が新たに追加された。


スタンザFX・1.8Z-E(PT11)

2代目・T11型(1981年~86年)編集

1981年6月にモデルチェンジされ「FX」のサブネームが付けられた。

新開発となる直4・1.6~1.8リッターのCA型エンジンの搭載に加えて、駆動方式をFFに変更したことにより広々とした室内空間を実現。


ボディータイプはバイオレットリベルタと同じく4ドアセダンと5ドアハッチバックの2種が設定されたが、1983年のマイナーチェンジで前後のデザインが大幅に変更され、ハッチバックはオースターと同じ3ドアに変更(5ドア車は海外向け仕様では継続)された。


前期型のCMキャラクターには関口宏が起用され、同時期のサニー店の顔としても活躍した。


1986年の日産スタンザ

3代目・T12型(1986年~90年)編集

1986年6月にモデルチェンジされ、車名を再び「スタンザ」に戻す。

搭載されたエンジンはCA型を先代から引き継いでいるが、1.8リッターDOHCターボのCA18DET型を新たに設定。ボディータイプも4ドアセダンに一本化され、スポーティーな兄弟モデルのオースターに対してコンフォータブルな内外装を纏い独自色を取り入れた。


1990年6月にローレルスピリットとの統合というカタチで後継モデルとなるプレセアに移行。


関連項目編集

日産 乗用車

バイオレット オースター

プレセア プリメーラ


西部警察

シリーズ後期に鑑識車として2代目の前期5ドアハッチバックが登場した。

関連記事

親記事

日産 にっさん

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 180

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました