曖昧さ回避
- 飲料メーカー「ヤクルト本社」。本記事にて解説。
- 「ヤクルト本社」が販売している乳酸菌飲料「ヤクルト」。本記事にて解説。
- 「ヤクルト本社」傘下のプロ野球球団「ヤクルトアトムズ」→「ヤクルトスワローズ」→「東京ヤクルトスワローズ」。詳細は各個別記事を参照。
ヤクルト本社
乳酸菌飲料メーカーの中では国内最大手。海外進出を果たし39カ国・地域で提供・販売されている。本社は東京都港区。
前身となる「代田保護菌研究所」が1935年に福岡県にて設立され、乳酸菌飲料「ヤクルト」の製造と販売が始まった。1955年より現社名。
1970年代からは発酵乳「ミルミル」「ジョア」、1980年代からは栄養ドリンク「タフマン」を販売するようになり、現在に至る。
実は高野山に墓(正しくは縁物故者供養碑。業務殉職者や功績のある社員を供養するための碑)がある。墓地敷地の入り口にはヤクルト(飲料)を模した石碑がありヤクルト墓として観光名所のひとつになっている。
ヤクルト(飲料)
1930年に代田稔という医学博士が、乳酸菌の一種のラクトバチルス・カゼイ・シロタ株の強化と培養に成功。その乳酸菌をもとに作られた乳酸菌飲料が「ヤクルト」であり、先述の「代田保護菌研究所」にて製造・販売が行われるようになった。
ヤクルトという名前の由来は、エスペラント語でヨーグルトを意味する「ヤフルト(Jahurto)」から。
関連タグ
新明和工業・日産・UCC:同じく高野山に墓を建てた結果、現地の観光名所となった企業