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ダイハツ

だいはつ

ダイハツ工業株式会社とは軽自動車を主力商品とする日本の自動車メーカーである。
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概要

大阪府池田市に本社を置く自動車メーカー。小型車、特に軽自動車を得意とする。
社名の由来であるが、元々は発動機製造株式会社という社名だったが、似た名前が多く市場から「阪の動機」と呼ばれていた事に由来する。「大阪」「発動機」→略して大発→ダイハツと言うわけである。ちなみに、中国語表記はこの漢字がそのまま当てられている。

軽自動車の販売を巡って長年スズキと覇を争っており、近年の日本市場の「軽シフト」に伴って、トヨタホンダに次ぐ国内シェア3位にまで躍り出た。

三和銀行からトヨタに業務提携の申し出があったため、1967年11月にトヨタと業務提携した。現状では「トヨタの軽自動車部門」という印象が強い(最近、日本の乗用車売上において軽自動車が中心となったのに伴い、トヨタでもムーヴコンテハイゼットがOEMで販売されるようになった)。なお2016年8月をもってダイハツブランドを残した上で、トヨタの完全子会社に転換した。

かつてはマツダとともに3輪トラックで名をはせたが、4輪トラックに関してはトヨタとの提携後は、普通車についてはトヨタダイナ(→日野デュトロ)のエンブレム違いの車を販売するに留まった挙句、(軽トラックを除いては)撤退してしまった。

一時期、ホイールのPCDに110mmサイズを100mmの中に混ぜるような感じで採用していた。

1970年代、今のダイハツのライバルであるスズキが排ガス規制に対応できなくなった時、トヨタの仲介でダイハツはスズキに4ストロークエンジンを供給していたことがある。

意外にも航空機製造会社の流れも汲んでいる。
紫電改二式大艇を開発した川西航空機(現:新明和工業)が戦後の民需転換に伴ってオート三輪トラックやオートバイの製造を行ったがのちに自動車部門を明和自動車工業として独立、経営不振でダイハツの傘下になり「旭工業」と改名を経て吸収合併されたためである。なお、明和自動車工業→旭工業のあった場所には、現在はダイハツのパーツセンターが存在している。

トヨタの絡む風評被害

スバルの軽自社生産潰しにムーヴミラタントエグゼハイゼットが利用されていたのではなどと、この件に関して熱烈なスバリストから嫌われることがある。

ただしこれはスバルがもともと開発費のかかる割に利益率の低い軽自動車を生産するのが大きな負担になっていたからであり、そこにサブプライムローンが決定打を与えてしまったわけで、ダイハツはもちろんトヨタにも責任はない(トヨタはむしろ買収時に「トヨタにならないでください」といって独自路線を貫かせようとしていたようである。その後、トヨタはスバルに対し「これ以上(トヨタの得意分野の)円に入ったらたたきつぶしますので」とも伝えている)のだが、やはり関係が強化されて以降スバルユーザーが「スバルがトヨタ化されるのでは」と騒いでいたこともあり、事情を知らない限りそう映るのは仕方ないと言える

トヨタは登録車専売、ダイハツは軽中心という棲み分けが図られていたのにOEMの話を持ち出して来た。本社は生産台数が増えるからいいだろうが、地場ディーラーはショックを受けた。過去に販売力の違いからストーリアよりデュエットのほうが上回った例がある。→ピクシス

これらが原因でトヨタと同一視されがちだが、トヨタとは独立した技術力・思想を持っているのも事実である。例えば運転支援技術ではトヨタが「セーフティセンス」を作っているのにダイハツはわざわざ数段レベルの低い「スマートアシスト」を独自に開発していたり、トヨタがハイブリッドで勝負しているのにダイハツは純エンジン車にこだわったり(ハイゼットでハイブリッドに挑んだものの売り上げが伸びなかったのがトラウマになっているという事情もある)、トヨタが熱心にモータースポーツに励んでいるのに、ダイハツは一切我関せず顔していたり(しかしシャレードサファリラリーに出場したことがある)・・・etc
完全子会社化以降は特にトヨタの飼い犬のように思われているが、意外とダイハツには頑固親父の気質があるようだ。
なお、実はかつては電気自動車に熱心に取り組んでいた。

ヴィッツのエンジンはダイハツ製

ちなみにトヨタの車種が実はダイハツからの刺客だった、と言う例も決して珍しくない(例:現行タウンエース/ライトエースグランマックス(東南アジア専売)、キャミテリオススパーキーアトレー7、現行bB/スバル・DEXクーパッソブーン)。
またトヨタがコストダウンに血眼であるという背景があって、トヨタ製であってもエンジンやトランスミッションは実はダイハツ製という事も多い。トヨタが設計したものをダイハツに生産を委託というケースもあるが、例えばヴィッツなどに搭載される1KR-FEは開発の時点からダイハツ製である。
そして、先述のトヨタとの資本提携以降、トヨタの車両工場としての役割をダイハツが担うことも多い。このため、車両型式認証において製造事業者がトヨタ自動車の名義となっていても、現行モデルではプロボックスなどのように実際にはダイハツの工場が生産していることもある(こちらも参照に)。

車種

軽自動車

ハイゼット(トヨタ・ピクシスバン/ピクシストラック/スバル・サンバー)/アトレー(スバル・ディアス
ミラ(スバル・プレオ)/クオーレ/ミラココア/ミラジーノ/ミライース(トヨタ・ピクシスエポック/スバル・プレオプラス
コペン
ムーヴ(スバル・ステラ)/ムーヴコンテ(トヨタ・ピクシススペース)/ムーヴラテ
タント(スバル・シフォン)/タントエグゼ(スバル・ルクラ
テリオスキッド
ネイキッド
エッセ
マックス
ソニカ
リーザ
オプティ
フェロー/フェローMAX
ミゼット/ミゼットⅡ
ウェイク(トヨタ・ピクシスメガ
キャスト

登録車

ブーン(トヨタ・パッソ
トール(トヨタ・タンク&ルーミー/スバル・ジャスティ
ブーンルミナス(トヨタ・パッソセッテ
クー(トヨタ・bB
シャレード/シャレードソシアル(欧州専売の5代目のみ、トヨタ・ヴィッツ2代目のリバッジ)
コンパーノ
コンソルテ(トヨタ・パブリカおよびスターレット
シャルマン
アプローズ
アルティス(トヨタ・カムリOEM車)
テリオス(トヨタ・キャミ
ビーゴ(トヨタ・ラッシュ
タフト/ラガー(トヨタ・ブリザード
ロッキー
アトレー7(トヨタ・スパーキー
デルタワイド(トヨタ・タウンエースノア/ライトエースノア
デルタトラック(トヨタ・ダイナ/トヨエース
メビウス(トヨタ・プリウスαのOEM)
Bee

関連タグ

大阪 軽自動車/軽トラ TOYOTA 富士重工業
カクカクシカジカ

大分トリニータ:2011年から系列会社のダイハツ九州が胸スポンサーを務める。
ヴァンラーレ八戸:本拠地・多賀地区多目的運動場がネーミングライツでダイハツ系のカーディーラーが取得、「ダイハツスタジアム」と命名。

外部リンク

公式サイト
ダイハツ工業 - Wikipedia

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