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曖昧さ回避編集

英語圏の姓名「Taft」・「Tuft」。アメリカ合衆国27代大統領ウィリアム・タフトなど。


概要編集

2020年からダイハツ工業が販売している軽乗用車。日本国内でタフトを名乗る車種は1970年代1980年代の初代タフトに次ぐ2代目だが、こちらは軽規格ではない本格的なクロスカントリーカーであった。初代と2代目は、公式でも名前が同じだけの別車種と明言されている。

また、初代タフトの後継モデルのラガーインドネシアでタフトを名乗っていたため、Wikipediaでは現行のタフトは3代目という扱いになっている。


初代編集

ダイハツタフト

1974年8月、ランドクルーザー40(トヨタ)とジムニースズキ)の間を狙ったオフロードクロスカントリーカー(4WD)として登場した。ボディは屋根が取り外せるバスタブ型で、鉄板ドア、幌ドア、レジントップなどのグレードがあった。


エンジンはコンソルテに搭載されていた1000ccガソリンエンジンを流用していた。その後トヨタから融通してもらった1600ccガソリンエンジンを載せたものを登場させたり、自社でまかなったディーゼルエンジンを搭載する一方で1000ccガソリンエンジン搭載車を廃止したり、さらにはガソリンエンジン搭載車そのものを廃止したりしている。

1981年からはトヨタビスタ店でも、トヨタ製のディーゼルエンジンに載せ替えられたうえでブリザードという名前で販売されている。


ラガーに後を託す格好で1984年4月に販売を終了した。

2代目(メイン画像)編集

2020年6月、クロスオーバーSUV軽自動車として36年ぶりに名称が復活した。2019年10月開催の第46回東京モーターショーに出展された「WakuWaku」や、2020年1月開催の東京オートサロン2020出展の「TAFTコンセプト」をベースに市販化開発された。


全てのグレードに「スカイフィールトップ」と称するサンルーフを標準装備している。ただし、いわゆるはめ殺し窓なので開閉は内側のシェードのみとなる。また、電動パーキングブレーキ+停車時ブレーキ保持機能を標準装備するなど、街乗りでの快適性に主眼をおいている。初代とはコンセプトは全く異なるものの、前席から空が見え開放感が味わえるという意味では繋がりが感じられなくもない。


軽クロスオーバーとしてライバル社ハスラーを意識した車種であるが、デザインはまるで似ていない。ダイハツの軽クロスオーバーとしてはキャスト・アクティバの後継にあたるが、キャストが丸味を強調したクラシックスタイルであったのに対し、タフトは角ばったネイキッドに近い姿で登場しており、実質ネイキッドの後継とも言える。


関連項目編集

ダイハツ SUV クロスオーバーSUV 軽自動車


スズキ・ハスラー:先述通り2代目のライバル車。


千鳥(芸人):2代目初期のCMにおいてノブがナレーションを、大悟がマスコットキャラの声を担当。

中川大志:2代目初期のイメージキャラクター。


外部リンク編集

公式サイト

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