概要
ダイハツ・ロッキーをトヨタにOEM供給した車種とも言われるが、実態としてはトヨタ・ダイハツの共同開発車種である。
週末のレジャーでも普段使いでも扱いやすい車種として開発され、ボディサイズを5ナンバーサイズに抑え、荷室の可動式デッキボードを通常は下段に配置して容量を確保。デッキボードを上段に設置して後席シートを前倒しすることで長尺物の積載、デッキボードを外せば背丈の高い荷物も積載可能となる。
ロッキーとはグレード構成が異なっており、ロッキーに設定されている最上位グレードのPremiumとこれに相当するオプション設定がない。
顔つきやカラーリングも異なっていて、メイン画像の水色はライズ専用であり、逆に朱色(コンパーノレッド)はロッキーにしか設定されていない。
近頃のトヨタが進めているディスプレイオーディオの標準化は(ダイハツ製であるためか)行われていない。メーカーオプションでスマホ接続対応のディスプレイオーディオを搭載できるが、ディーラーオプションのカーナビや市販のカーナビ・オーディオを搭載することも可能。
2021年11月のマイナーチェンジの際に追加されたe-SMART HYBRID仕様のエンブレムは、プリウスなどと同じトヨタのものがリアに付けられている。