曖昧さ回避
- ゼンレスゾーンゼロに登場する種族。本稿で解説
- ファイナルファンタジー9に登場するボスモンスター。黒のワルツ1号が従える氷の巨人。
- ダイハツの車で海外専売車。かつてストーリア及びブーンの海外仕様だったが現在は完全な海外専売車(ただしマレーシアの自動車会社のプロドゥアによる開発でOEM車両であるマイヴィも発売された)になっている。
概要
しかし一般的に獣人として認識されるような哺乳類に限らず、サメのような魚類の特徴を持つ人物もおり、「人間以外の生物の特徴を持つ種族」と言い換えたほうが良いかもしれない。
ただ見た目が動物混じりというだけでなく、その動物の遺伝子を持っているらしく、本能や嗜好が各生物に沿った者も多い。
例えば猫のシリオンなら猫らしい仕草が多く聴覚が敏感、ネズミのシリオンなら回復力が高い、クマや猪のシリオンなら腕力に優れ、幼児同然のヘルバ、アルボル、ラテレムなども人間の一般成人男性より力強い等、種にもよるだろうが優れた身体能力を持っている。
同時にその生物特有のデメリット的な特徴も持ってしまい易く、カフェイン耐性が低かったり、自分の毛でアレルギーを起こす人もいるなど、あくまでベースは人間である事が分かる。
また、シリオンはエーテル適正が高い人物が多い傾向にあるとのこと。
シリオンの外見も千差万別で、動物が人間らしい二足歩行の体格になったものから、人間に耳や尻尾など動物の特徴が混じったものまで様々。NPC含めて幅広く確認できる。
これに関しては遺伝子の強さなのか種族として別なのかは不明。
倫理観については普通の人間と全く同じなので、例えば動物を過度に愛玩するような行動や言葉(猫吸い、許可なく鰭や尻尾をやたらと触る、幼児語で話しかける)等はセクハラ、わいせつ行為とみなされ、治安局で白湯をしばくことになる可能性があるので注意。シリオンの毛を欲しがるのも、大変デリケートな問題であるようだ。
蒼角やチョップ大将のような、動物というより妖怪をモチーフとした亜人も存在するが、少なくとも鬼族はシリオンともまた別の少数民族らしく、世界背景の謎は多い。
まだ本作は始まったばかりゆえ、世界観的にシリオンが一体どういった存在なのかは今のところ作中で語られておらず、ホロウの出現以前からいた種族なのか、エーテルなどの影響で生まれた新たな種族なのか、未知数の設定と言えよう。
種族名の由来も同様に不明だが、ギリシャ語で獣を意味する“θηρίον”あるいはそこから派生した獣人を意味する英単語“Therianthrope”ではないかと囁かれている。
シリオンの一覧
言及はないが、シリオンの特徴を持つ人物も含む。
プレイアブル
NPC
関連タグ
知能機械人…ビリーや青衣等はこちら
シリオン(ゼンゼロ)…表記ゆれ