アタイは、アンタが思ってるほど謎めいた女じゃないよ。
ただ色々と…副業を掛け持ちしてるだけ
プロフィール
概要
スマホゲーム『ゼンレスゾーンゼロ』の登場人物。
「ジェーン・ドゥ」とは身元不明の女性に付けられる通称であり、Fairy曰く「本名でない事は確か」。ジェーンについての聴取という体の公式紹介画像では、ケリーという紳士、コンビニ従業員のアンネ、ケリー、エマなど様々な名前で呼ばれていた。
公式Twitter(X)の紹介では、珍しい血統のネコシリオン(亜人/獣人種族)を自称していたが、こちらも実際はネズミのシリオンであり、尾や耳の形状もそちらに近い。
胸元のベルトに両手を引っ掛けてぶら下げるクセがあり、その姿が「二足で立ったネズミのようでかわいい」と評判。
新エリー都の警察組織・治安局の特務捜査班に所属という扱いとなっており、リリース記念PVでは他メンバーと犯罪者達を成敗していた。
同時に「未知の勢力」とも表記され、ストーリーでは何故か反社会組織「山獅子組」の懐刀として捜査班の前に立ち塞がる。
その実態は、潜入捜査などの特殊ミッションを得意とする、治安局の犯罪行動外部顧問という立ち位置で、れっきとした治安維持側の人間。上記様々な名前も、すべて彼女が事件捜査のために偽ったものと思われる。
「山獅子組」の一員として捜査班とぶつかったのもおとり捜査の一貫であり、彼女が組織内で信頼を勝ち取り犯罪の手口を暴くための芝居だった。
だが、それを知らない新人のセスが民間人諸共虜囚となってしまう誤算が生じ、彼らが処刑されないよう苦労しながら立ち回る一方、自身もセスの愚直さ故の意外な活躍に助けられる事になる。
立場上冷徹な判断を問われる事が多く、本人も規律に縛られることを嫌いダーティーな手段を平然と行えるタイプだが、その行動の裏では(特に人質のような無関係の人々に対して)命の保証、安全への配慮、逃げ道の確保などを敵側に気付かれないよう気を配れる優しさと有能さを持つ。
ウーフのスタンドを調べると「あなたの新聞に犯罪報道が載らない日が来たらいいわね(要約)」と心中で願うなど、あくまで根っこは善良な人物(パエトーン曰く「とびきりの善人」)であることが窺える。
能力と戦術
Ver1.1後半の期間限定変調(ピックアップガチャ)で初登場。(ゼンゼロではPU限定S級エージェントの「恒常落ち」は無いため、期間が終わると復刻が来ない限りは入手不可)。
クナイのような「輝磁手刀」と、靴に仕込んだ「輝磁足刃」を使い、ネズミの素早さと高身長を掛け合わせた凄まじいスピードの斬撃をお見舞いしまくる近接アタッカー。
手数及びそれによる異常蓄積ペースが群を抜いており、攻撃しているだけですぐ強化のち大ダメージの強撃を発動できる。
特に同じ陣営かつ同時期ピックアップのセスは異常バッファーとして最適であり、チーム編成であれば彼も入れるといいだろう。
スキル
- 通常攻撃「ダンシング・ナイフ」
前方に最大6段の攻撃を放ち、物理属性ダメージを与える。
『熱狂』
ジェーンが『極限回避』か『パリィ支援』を発動、またはスキルを発動して敵にダメージを与えた時、「熱狂フロウ」が溜まり、最大まで溜まると「熱狂」状態に入る。
「熱狂」状態にある時、ジェーンの物理属性の状態異常蓄積効率が25%アップし、本人の異常マスタリーが120Ptを上回る場合、1Pt上回るごとに自身の攻撃力が2Ptアップする。この効果によってアップできる攻撃力は最大600Ptまで。
ジェーンが「熱狂」状態中にスキルを発動してダメージを与えると「熱狂フロウ」を消費し、尽きると「熱狂」状態は終了する。逆に尽きる前に『極限回避』または『パリィ支援』を発動した時は「熱狂フロウ」を回復できる。
- 通常攻撃:サルコウ・ジャンプ
『あら、痛そう。』
「熱狂」状態突入時、ジェーンは『通常攻撃:サルコウ・ジャンプ』の発動可能回数を1回獲得する。
発動可能回数が0でない時に、通常を長押しして発動。前方に素早く連続攻撃を行い、その後とどめの一撃を放ち、物理属性ダメージを与える。
連続攻撃中に長押しを続けると、スキルの継続時間を延長できる。通常を離すと、とどめの一撃を早めに発動できる。
連続攻撃発動中、中断耐性レベルがアップし、被ダメージが40%ダウンする。とどめの一撃発動中、無敵効果を得る。
「熱狂」状態中に『通常攻撃:サルコウ・ジャンプ』を発動して敵にダメージを与えると、「熱狂フロウ」を回復できる。
- 特殊スキル「空を掠める」
『逃がさない。』
飛び上がった後、前方に連続蹴りからのなぎ払い蹴りを放ち、物理属性ダメージを与える。
スキル発動中、中断耐性レベルがアップする。
強化特殊スキル「空を掠める・一掃」
エネルギーが溜まっている状態でスキルボタンを押して発動。
飛び上がった後、前方に複数回の連続蹴りからのなぎ払い蹴りを放ち、物理属性ダメージを大量に与える。スキル発動中、無敵効果を得る。
- 終結スキル「フィナーレ」
『アンタは狩られる側...』
デシベルレートが『Maximum』に達した時に終結ボタンを押して発動。
前方広範囲の敵に強力な周回斬撃を行った後、とどめの一撃を放ち、物理属性ダメージを大量に与える。
スキル発動時、そのまま「熱狂」状態に入り、「熱狂フロウ」が最大まで溜まる。
スキル発動中、無敵効果を得る。
- コアパッシブ「洞察」
ジェーンの攻撃が命中した敵は「噛み傷」状態に入る、継続時間10秒。任意のメンバーが「噛み傷」状態の敵に「強撃」効果を発動し、「畏縮」効果を付与した時、「畏縮」効果の持続時間が5秒延長され、「強撃」ダメージが確率で会心を出すようになる、基礎会心率は37%、会心ダメージは50%。ジェーンの異常マスタリー1Ptにつき、この効果の会心率が追加で0.15%アップする。
- 追加能力「痛点」
チームに他の[異常]のメンバーまたは自身と同じ陣営のメンバーがいる時に発動:
ジェーンの物理属性の状態異常蓄積効率が20%アップする。状態異常の敵に対し、ジェーンの攻撃による物理属性の状態異常蓄積値が追加で15%アップする。
心象映画
01「犯罪のプロ」 | ジェーンの『通常攻撃:サルコウ・ジャンプ』最大発動可能回数が1回増える。「熱狂」状態にある時、ジェーンの物理属性の状態異常蓄積効率が追加で15%アップする、また異常マスタリー1Ptにつき、自身の与ダメージが0.1%アップする、最大30%アップできる。 |
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02「朱に交われば赤くなる」 | ジェーンの攻撃が「噛み傷」状態の敵に命中、または任意のメンバーが「噛み傷」状態の敵に「強撃」効果を発動した時、ターゲットの防御力を15%無視する。「強撃」ダメージで会心が出た時、会心ダメージが追加で50%アップする。 |
03「名無し」 | 『通常攻撃』、『回避』、『支援スキル』、『特殊スキル』、『連携スキル』のスキルレベル+2 |
04「秤の傾くほう」 | 任意のメンバーが「強撃」または「混沌」効果を発動した時、チーム全体の与える状態異常ダメージが18%アップする、継続時間15秒。 |
05「ためこみ癖」 | 『通常攻撃』、『回避』、『支援スキル』、『特殊スキル』、『連携スキル』のスキルレベル+2 |
06「汚いやり方」 | 「熱狂」状態にある時、ジェーンの会心率が20%アップし、会心ダメージが40%アップする。任意のメンバーが敵に「強撃」効果を発動した時、ジェーンはそのまま「熱狂」状態に入り、「熱狂フロウ」が最大まで溜まる。『強撃』ダメージで会心が出ると、さらにターゲットに対して追加攻撃を1回行い、ジェーンの異常マスタリー1600%分の物理属性ダメージを与える。 |
戦闘ボイス・掛け合い
ガチャ演出 | あらー!捕まっちゃったぁ |
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ガチャ演出2 | 犯罪行動学の専門家ジェーンよぉ よろしくね |
ガチャ演出3 | ふふっ 逮捕されたいのぉ?じゃ、おててをだして |
ステータス | アンタが、サンプルになってくれるの? |
ステータス2 | どのアタイをご指名かしら? |
キャラ選出 | 一緒に悪いこと、しちゃう? |
キャラ選出2 | うふっ、待ちくたびれちゃった。 |
敵発見 | 厄介な増援ね。慎重にいきましょう。 |
通常攻撃 | |
弱点発見 | 弱点みっけ |
強化特殊スキル | 痛くないわよ |
強化特殊スキル2 | すぐ終わるわ |
強化特殊スキル3 | 逃がさない |
サルコウ | 気に入った? |
サルコウ2 | あら、痛そ |
サルコウ3 | ごめんね |
連携放置 | どっちでも? |
連携放置2 | 選んで |
連携放置3 | 余所見はダメよ |
連携スキル | ほんの気持ちよ |
連携スキル2 | 激しめにいくわ |
連携スキル3 | 闇の向こうは、知ってる? |
連携スキル4(撃破) | 諦めなさい |
連携スキル5(撃破) | チクッとするだけ、なんてね |
終結スキル1 | アンタは狩られる側 |
終結スキル2 | アンタは深淵に触れちゃった |
終結スキル3 | さあ、フィナーレよ! |
敵の閃光 | よけちゃって |
敵の閃光2 | 死角からよ |
敵の閃光3 | 気を付けて |
敵のブレイク復帰 | 気を抜いちゃダメよ |
回避 | くらわないでよ |
被弾 | くっ.../ぐっ.../ああっ... |
放置1 | アタイと手錠で繋がってみた~い?いい、そう |
放置2 | 暇だわ~。別のことして遊びましょう~ |
汎用交代 | プロに任せなさい |
汎用交代2 | 交代ね~ |
汎用交代3 | スキだらけ |
汎用交代4 | いいわよ |
汎用交代5 | 一旦ステイよ~ |
汎用交代6 | ボロを出したわ |
固有キャラ交代(セス) | セス! |
固有キャラ交代(朱鳶) | 班長、アタイを信じて。 |
キャラ負傷交代 | 人肌脱ぐわ |
キャラ負傷交代2 | お安い御用 |
汎用戦闘不能 | ごめ...ん |
汎用戦闘不能2 | 悔しい...な |
汎用戦闘不能3 | 遂に...この日が |
汎用キャラ戦闘不能 | アタイがいるわ~ |
固有キャラ戦闘不能 | |
固有キャラ戦闘不能 |
容姿
軍用と思わしき鼠色のヘソ出し上着に赤と黒のネクタイ、黒いインナーにタイトなショートパンツや破れたタイツと言うかなり官能的な出で立ち。しかもインナーは胸元がばっくり空いているので、レース素材が空いている箇所に張られているとはいえ破壊力は抜群。
髪型は正面から見るとおかっぱに見えるが
後ろから見ると一部だけ尻尾のようにロングヘアーになっており、赤と黒のグラデーションになっている。
彼女は腰にピンクのポーチをつけて
持ち歩いており、それだけ見ると一般的な
化粧品ポーチなのだが、中身は彼女の『実用品』が入っているらしい。
…要するにカランビットナイフやらなにやらが入っていると思われる。
余談
- ゼンゼロキャラ恒例だが色々デカく、そして何より声や所作がキャラの中でもトップクラスに妖艶なので、性癖ぶっ刺さりな人は引くと良い。
- 声優の嶋村侑さんの演技がうますぎてゼルダ姫と同じ声優だと気づかなかった人もいる模様。
- 家族構成に兄がいるらしく、大人になった現在でも「お兄ちゃん」と呼ぶ模様(独白の中ではあるし、正確な日本語訳による呼び方では無いかもしれないが…)。ただしこの独白はリン(女性主人公)が141やポスターを調べた時に出るものと内容が同一であるため、バグで表示されている可能性が高い。
- この事と関係があるかは不明だが、パエトーン兄妹のやり取りを見て少しからかったり、兄妹が運営する「Random Play」の一番高いコース会員になったりと、任務の都合で偶々寄っただけの関係にしてはかなり贔屓目に見ている。
- ジェーンが実装されたVer.1.1の予告番組で公開されたシリアルコード「UNDERCOVERRNB」、特別劇場「ネズミ色のブルース」の英語版タイトル「Undercover R&B」に含まれている「Undercover」とは「潜入捜査官」を意味する単語であり、かなり露骨に彼女の実際の素性を明かしていた。
- セスの発言から察するに治安局にも彼女のデスクがあるらしいが彼女の仕事の関係上かなり散らかっているらしく、そもそも本人も潜入捜査や犯罪行動学に関する仕事で忙しいためか片付ける気がない。しかしいつまでもそのままにはできないので「花を飾って綺麗にしていれば本人にも感染って綺麗になるのでは」という計画のもとセスが彼女のデスクに花を飾っている。
- なお未だに成功しておらず、一向に綺麗になる気配はないとのこと。
- 仕事の性質上か私生活はかなり雑なようで大量のインスタント食品を家に貯蓄しているらしく、本人曰く「手の届くところに食べ物があるって素敵じゃな〜い?(要約)」らしい。また、プレイヤーが食事に誘った際は「栄養バーを齧って過ごすつもりだった」と話すなど食生活もずぼら(げっ歯類のシリオンなので硬いものがすきなのかもしれないが)。
ドッペルゲンガー・ジェーン
ホロウで登場する特殊な電離体「ドッペルゲンガー」というエーテリアスがいる。ドッペルゲンガーは遭遇する相手の知り合いや待ち人失せ人にそっくりそのまま変身するという悪質な性質で知られるが、「敵対者が恐怖を抱く存在」も模倣することがある。つまり彼女は結構な頻度でホロウで暴れまわり、ホロウレイダーや事情をしらない調査員達に恐怖を植え付けていたということになる。あまりの暴れっぷりに戦闘データが集積されており、HIAセンターのエキスパート訓練にて「ドッペルゲンガーとはどういう相手か」という標準にされているほど。肖像権の侵害…
基本的にはNPCとして敵対した時の動きそのまんまであり、プレイアブルでは使ってこない攻撃も存在する。基本的にパリィ不可攻撃が多いためパリィ主体で戦うとまるで戦いにならない。連続攻撃も多く、プレイアブルでも使えるサルコウ・ジャンプなど「無敵時間を超えて攻撃が続くような攻撃」もあるため回避主体でも難しい。
奥義である溜め動作の後に連続してダッシュ攻撃のあと空中からとびかかる攻撃が特に脅威であり、最後以外パリィ不可かつ最大5回攻撃であるため回避も当てにならないという心折仕様。適正レベル以下のエージェントはこれでだいたい葬られる。
弱点として攻撃に対する怯みが最弱で攻撃を一回でもひっかけることができれば簡単に怯む。それなら攻撃される前に永続コンボでハメ倒せばいいと誰もが思うかもしれないが、ある程度コンボが続くと瞬間移動をして攻撃から抜け出し、反撃をしかけてくるというハメ対策が取られている。そのため、連撃ができるキャラ構成で攻撃の切れ目で速攻切り替え、コンボを繋げ続けてハメ倒すことが不可能。あのジェーンを完全に模倣しているのである。そんな弱いわけがない。
攻撃は対処が困難でこちらの攻撃からも一瞬の隙をついて抜け出し、終いには効果力と下手な大型エーテリアスよりはるかに厄介な存在だが、そこでメタを張るのが防護エージェント。ダメージを受けやすいならもう受けちゃえばいいとばかりにベンやシーザーによる制限なしパリィでゴリ押すのがかなり有効。セスも特殊スキル中はシールドとスーパーアーマーを持つため、サルコウ・ジャンプや奥義を受けた時に耐え忍ぶのに向いている。
もしくは回避が2回連続で可能なジェーンによるミラーマッチもかなり有効である。
初出はミッション「ホロウは敵Ⅱ」での大トリボスであり、その設定もあって以降、ストーリーで数回の出番しかない非プレイアブルの敵対NPCのモーションを持つ強敵が、零号ホロウのミッションやHIAセンターの限定ミッション等で「ドッペルゲンガー・○○」として活用できるようになった。
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