曖昧さ回避
- アーケード用カードゲーム『ロードオブヴァーミリオン』における種族→亜人(LoV)
- 原作:三浦追儺、作画:桜井画門の漫画作品→『亜人(あじん)』
概要
基本的な外形は人間と同様だが、人間にはない身体的特徴が付加されている種族。
分かりやすく言えば、"人間の亜種"であり。亜人(人につぐ)の原語は「DEMIHUMANN(半分の人間)」という意味。人間と同じような社会系地を営む人種の1つとして登場する作品もあれば、概して人間より能力の優れた存在として描かれることも多い。
「亜人」は様々な種類(カテゴリ)が存在している。
しかし一概に「亜人はこうだ」とは言えないので注意してほしい。(通常モンスター扱いのオークはプレイヤーキャラクターとして選択できるゲームがあったり、『ダンジョン飯』などの作品では「人間の一種」として描かれたりする場合がある)。
基本的には多数派である人間(サルを祖先としたヒューマン)が人型異種族に対し「人間もどき」(当て字として名前に使われることも多いが、本来「亜」は「二流、亜流」を意味する文字である)という侮蔑的な意味を込めている事が多い。
一方で逆にヒューマンを亜人認定している例もある(『ONEPIECE』に登場する手長族など)。このあたりは所謂「エルフは人間の事を「亜エルフ」扱いしている(ハーフエルフはハーフヒューマン)」と言うネタに近い。
「亜人」という枠を設けず、人間もドワーフもエルフも、すべて公平に別々の種族として登場させる例もある(ダンジョン飯など。ダンジョン飯では、人間を「トールマン」と呼び、エルフなどと同様に、1つの種族として扱っている)。
類語との差異
亜人の共通点としては「全体的に人の形をしているかどうか」つまり二足歩行体型かどうかが当てはまる場合が多い。
人間との差異の例
- 頭部:人間の頭では無く、別の生物の頭になっている→主に獣人等
- 頭の一部:角が生えている、耳の位置・形が違う、他生物の耳になっている、一つ目など
- 手足:他生物の手足、大きい爪、ヒレ、など
- 体:翼がある、尻尾が生えている等
- 皮膚:実在する人間の皮膚から著しく離れた色(紫等)、鱗がある、体毛が生えている、など
亜人の例
これらはあくまで例ですのでご注意ください。
- 下半身が動物→人魚 ラミア ケンタウロス等
- 耳が葉っぱの様に尖っていたり、長い→エルフ ダークエルフ
- 翼の存在→有翼人 天使 魔族 ハーピー等
- 体が通常よりもとても小さい→ドワーフ ホビット ゴブリン 小人等
- 逆に常軌を逸した大きさ→オーガ 巨人等
- 動物の耳が生えていたり、動物の尻尾がある→獣耳等
- 頭部が人間以外の動物であり、翼が生えていたり、動物の尻尾が生えていたり、全身が体毛や鱗に包まれている場合がある→獣人 竜人 リザードマン等
作品独自設定の亜人
関連タグ
竜人 ドラゴン娘(恐竜娘) ドラゴニュート リザードマン 龍人
ヴァンパイア/吸血鬼 ドリアード アルラウネ スクーグスロー
亜人(あじん) - 作品名
亜人ちゃんは語りたい - 「亜人」書いて「デミ」と読ませるが、本来は「亜」だけで「デミ」である