概要
日産自動車が1970年10月から1978年11月にかけて、2代にわたって製造・発売を行っていた小型乗用車で、同社では初のFF車。
もともとはプリンス自動車によって開発されていたが、プリンスが日産に吸収合併された際、この車の開発も日産に引き継がれた。ただし実際にはかつてのプリンスの社員がメインになって開発にあたった。
販売店網に関しては、プリンスディーラーではなく、コニーディーラー(本来は日産と提携していた愛知機械の軽自動車の販売店だった。なお、愛知機械は現在は日産の子会社である)を「日産チェリー店」と改名した上で取り扱ってもらった。なお、2023年1月時点で、日産チェリー店は日産チェリー岩手だけとなっている。
名前の由来は日本の国の花であり、ある意味日本を象徴する花である桜の英語表記である。
後継車種は「パルサー」。
ちなみにGNPは「がんばれ日産パルサー」の略では無い。
関連タグ
日産サクラ:名前の由来が同じ。