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アルト(スズキ)

あると

スズキ・アルト(Suzuki Alto)とはSUZUKIの製造する軽自動車である。
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概要

スズキの製造しているハッチバック(軽セダン・軽ボンネットバン)である。1979年から製造・発売が行われている。

スズキアルト(初代)


初代は軽ボンバンのみで、徹底したコストダウンを図り低価格化を目指した。軽ボンバンのみであったのもそのためで、日常的には大人二人乗れれば十分と言う割り切りがあったと言う。現在はワゴンRにその座を譲った感はあるものの、依然として同社の看板車種の一つである。

さて、スズキ車と言えば変態な事で有名だが・・・

よっ


アルト初の新規格車であるHA12/23系では、あるとんでもないグレード設定が行われていた。

  1. リアガラスの熱線がない。
  2. ナビシート側のドア開閉センサーが省かれている。つまり開けてもルームランプが光らない。
  3. さらに、前期型にはキャブレター仕様もあった。
もう一度言うが、これは新規格車である。
つまり、ほぼ21世紀のモデルである。
いくらコストダウンって言っても21世紀にこれはやりすぎでしょう、オサムちゃん・・・。
つまりアルトと言えど変態一族、安心してはいけなかったということか。
しかし、この程度で驚くのはまだ早かった。(下に続く)

派生モデル・海外生産車

この歴史の中で、様々な派生モデルが世に送られた。派生車には2015年3月現在、女性向けに作られた(ミニを思いっきり意識した!?)「アルトラパン」と、グランツーリスモ的存在の「アルトRSターボ」が存在する。過去にはターボが中心のスポーツモデル「アルトワークス」、ハイルーフモデルの「アルトハッスル」、中にはスライドドア仕様車「スライドスリム」(かなり希少。)などが存在した。

アルト・ワークス

詳しくはアルトワークス

アルトターボRS

詳しくはアルトワークス

アルト・エコ

派生車と言うよりはバンのような扱いの方が正しいのだろうが・・・
ようは打倒ダイハツミラe:Sのために用意された仕様である。

やっぱりいつの時代もスズキとダイハツ、アルトとミラは永遠のライバルなのである。

多少パワーは犠牲(52ps。標準車より2psダウン)になるが、低回転型になっている上にトルクの減少はなく軽量化も図られた(下記グレード間では760kg→740kgと20kgも差が出ている)ので差は出にくいと思われる。
価格・装備面では通常のアルトと全く差がないといえるので燃費分お得とも言えそうだ。
例えば本体価格の予算が100万だった場合、リアシートの左右独立フォールディングが欲しければ102万の標準車(X)、フォールディングが左右独立でなくてもいいなら低燃費・低価格な99.5万のエコ(L)・・・と言うことになる。

尚、軽量化の裏技としてガソリンタンクが小型化(標準車の30Lに対し、エコが20L)されているので要注意(元々スズキはエコドライブ・軽量化の一環として給油を必要最小限にすることを提唱していたからねぇ・・・)。

2014年12月に(現行)8代目に移行した際に廃止された。まぁ8代目は設計を見直した結果、ガソリンタンク27Lでも燃費1L30キロ以上(悪くても1L25キロは走れるそうで)マークする、というからねえ・・・・・・。

スライドスリム

3代目に用意されたスライドドア仕様車。
トヨタ・ポルテやプジョー・1007の登場する遙か昔に存在していたことは特筆に値するだろう。
スライドドア故狭い場所での乗降に有利で、価格的にも標準ドア車とほとんど差はなかった・・・のだが、全く売れなかった。

では、何故スライドスリムが希少な一代限りになってしまっのかと言うと・・・

おかし○くれなきゃ、"イタズラ"しちゃうぞ?


こういうことである。
平凡キャラのアルトだからと安心してはいけなかった。やっぱりスズキは変態なのである(違

・・・というわけで、ユーザーがミニスカ着用時のパンチラを懸念したためと言う説がある。
あとは、当時のスライドドア車全般の問題点として勾配のある路面に駐車した際の扱いにくさ(勝手に開いてしまうor閉じてしまう、あるいは電動でないため開閉が困難など)も考えられる。

OEM・海外生産

日本国内向けのOEM車としては標準車に対しマツダキャロル日産ピノが、ラパンに対しマツダスピアーノがある。
また海外生産車としては3代目ベースの韓国・デーヴ国民車(現・韓国GM)の「ティコ(Tico、生産終了)」や現在インドで製造・販売されている2代目ベースの「マルチ・800」などがある。


トリビア

  1. 先述のように、今日の軽自動車における出力自主規制値・64psもアルトのそれが元となって決められている。(その当時最もパワーがあった軽四がワークスの64psであった。)
  2. 基本的に3代目(ワークスとしては2代目)以降は乗用車登録であったワークスだが、「ワークスR」(ランエボRSのような競技ベースグレード)はその徹底した軽量化とモアパワーを狙い4ナンバー登録となっている。
  3. 2012年に登場したアルトエコだが、標準車より15mmシャコタン(最低地上高は10mmダウン)である。理由は空気抵抗低減。
  4. 消耗部品の基本設計がほとんど変わっていないこと(さらにワゴンRのプラットフォームはアルトのそれを流用している)から、同年式の他メーカー車に比べ現在でもメーカーにパーツがあることが多い。
  5. 現在、チューニングパーツの販売はスズキスポーツからモンスタースポーツ(パイクスピークのモンスター田嶋で有名)に移行している。
  6. エアロとターボエンジン搭載ばかりに目を向けられる『ワークス』だが、ステアリングのロックトゥロック値変更やシフトストローク変更、ナックルのブレーキキャリパー取り付けピッチ変更等、中々に細かな気配りがなされていた。


外部リンク

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