その他曖昧さ回避
・かつてポルトガルとその旧植民地や、スペイン、チリで使われた貨幣。
・成人向け作品専門のゲームメーカー。
・漫画ワールドトリガー及び実力派エリート迅に登場するトリガーの名称。
・魔法騎士レイアース(漫画・アニメとも)に登場する伝説の鉱物の名称
スズキ・エスクード
初代(1988年-1997年)
当初は3ドアのみで、屋根の取り外しが可能なコンパチーブルと通常のハードトップが用意された。
1990年には5ドア仕様(ノマドと名付けられたが1996年には名称消滅)の追加や、エンジンの強化が行われた。
2代目(1997年-2005年)
足回りや内装が変更され、居住性がアップした。
国内仕様からコンパチーブルが消滅し、2500㏄モデルとディーゼルモデルは5ドアのみとなる。
2000年には1600㏄が、2002年に3ドア仕様が消終了。
1998年に本車種をベースとしてエンジンを強化と車体延長を施した、7人乗りの派生車XL7が海外仕様車として発売。
2000年にグランドエスクードがとして日本国内でも販売されるが、2005年に終了。
XL7も不景気の影響などもあり2009年に生産終了する。
マツダにも引き続きOEM供給されていたが、2000年に販売終了した。
3代目(2005年-2017年)
グランドエスクードに近い4.2m弱まで大型化した。
駆動方式はフルタイム4WDとなり、またモノコック構造となる。
国内では当初2000㏄と2700㏄の5ドア仕様のみであった。
2006年に1600㏄の3ドアも追加されるが2007年に販売終了。
2008年には2400㏄と3200㏄のエンジンに変更するが、2009年には2400㏄のみになる。
海外仕様にはディーゼル仕様が存在し、2015年10月のフルモデルチェンジに伴い「エスクード2.4」に改名された。
4代目(2015年-2021年、2022年- )
FFと横置きエンジン化され、車体は2代目に近い大きさまでダウンサイズされた。
従来から大幅なコンセプト変更のため、4代目発売後も3代目モデルは2017年4月まで販売が続けられた。
生産拠点が国内から海外に完全移管し、スズキのハンガリーにある子会社である「マジャールスズキ」が受け持った。
2021年9月30日に日本での国内販売を完全終了し、33年の歴史に幕を下ろす。
欧州向けに関しては生産販売が続行となり、2022年3月にはハイブリッド仕様車も登場。
そして同年4月21日より、日本市場でもそのハイブリッド仕様車による販売が再開となったが、2024年4月に再び販売を終了した。
レース仕様
正式名称「スズキスポーツ・エスクード・ヒルクライムスペシャル」。
米国の四輪車と二輪車の山岳地レースである「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」出場に向けて、カルタスの後継車として開発。
「エスクード」と名乗っているが、実態は市販車を改造した物ではなくアンリミテッド・ディビジョン・クラス(改造範囲無制限クラス。最低限の安全装備さえあればそれ以外はほぼなんでもOK)へ参戦するために、フレームからV6ツインターボエンジンまで専用設計されたまごう事なきレーシングマシン。
1994年から2006年までレースに使用され、以後はXL7に引き継がれた。
ソニーのレースゲーム『グランツーリスモ』シリーズにもそのパイクスピーク仕様が登場。
『グランツーリスモ2』では「エスクード パイクスピークバージョン」、『グランツーリスモ3 A-spec』~『グランツーリスモ6』では「エスクード ダートトライアルカー」という名で収録されている。『グランツーリスモ7』ではアップデートで「V6エスクード パイクスピークスペシャル」という名称で復活し、さらにこの車種のエンジンがランサーエボリューションFinalやGTOツインターボに載せる事が可能となっている。
特に2では一部のファンからは、「その後のシリーズに登場する「レッドブル・X2010」や「SRT トマホークX ビジョングランツーリスモ」ほどではないが、公式チートといっても過言ではないほどの高性能」と評価されている模様。