概要
週刊少年ジャンプ2011年44号掲載の読み切り漫画。作者は葦原大介。
同誌2009年8号・9号に前後編で掲載された『トリガーキーパー』とともに後の連載作『ワールドトリガー』のプロトタイプとなった漫画であり、「近界民」や「ボーダー」の設定やキャラデザインが修正を加えつつも継承されている。
後に『少年ジャンプ+』に再掲載された後、『ワールドトリガー』の公式ファンブック『BORDER BRIEFING FILE』に再録された。
また、イベント『ワールドトリガーフェスティバル2016』にて90秒のPVとしてアニメが上映される。
ストーリー
人類は異次元からの敵「近界民(ネイバーフット)」より攻撃を受けていた。
デキる科学者により近界民のテクノロジーが研究され対抗兵器「ネイバークラフト」を開発し、さらに近界民が侵攻してくる門をかなりの精度で誘導することに成功した。
門の近くに築いた対抗機関「ボーダー」によって門から出てきた近界民は倒され、
人々の生活は守られている。
登場人物
この物語の主人公。実力派エリートを自称しており、つかみどころのない性格。
- 唯我誠
ボーダー本部長。第7支部にいる息子を助けてほしいことを迅に依頼する。
- 唯我正
ボーダー7番基地の基地司令。本部長の息子という立場をいいことににやりたい放題している。
ボーダー7番基地のオペレーター。本作における迅のセクハラ被害者。
ボーダー7番基地所属の生意気なお子様隊員。