出没!アド街ック天国
しゅつぼつあどまちっくてんごく
1995年4月15日から毎週土曜21時より放送されており、長寿番組の一つにもなっている。
毎週さまざまな「街」にスポットを当て、「アド街ック高感度30人委員会」選定の、その街に関する名所・建造物・店舗・名物・特徴・風土・自然・人物などを20位から1位までのランキング形式で紹介する「○○ベスト20」のコーナーを軸に、その街の魅力を多方面の角度から伝える。
また、ベスト5紹介前には「○○コレクション」と称した「エリア内で見かけた美女60人(30人の場合もあり)を紹介する」(街中の美女以外にも、ショップの看板娘などが紹介されることもあり)コーナーが恒例になっている。
この番組で取り上げる「街」は行政区分である市区町村よりも更に小さい「エリア」単位で取り上げられるのが基本で、主に東京とその周辺が主である。
制作元である「ハウフルス」の他番組にも共通してみられる派手派手しいスタジオセットも特徴だったが、近年はコロナ感染拡大防止措置も兼ねてスタジオ撮影はクロマキーで背景に街の風景を合成する形式に変更されている。
『アド街』では、年に1〜2回ほど温泉特集を放送するのだが、番組に登場する女性モデルは「撮影のために特別にバスタオルを着用」することはなく、肌も露わに温泉を楽しんでいる様子が映されている。
しかし、さすがにアレやソレがさらされることはなく、見えそうで見えないという絶妙なアングルを保っていたり、あるいは上手い具合に何らかのアイテムが配置されていたりと(「あるはずのない物が置かれている」?こまけぇこたぁいいんだよ!!)、視聴者の想像と妄想をかき立てる仕上がりになっている。
興味を持たれた諸氏は、放送する機会があった場合には是非とも見ていただきたい。
なお、温泉美女と並行して「温泉を楽しむおっさん達(こちらは一般の温泉客)」が紹介されることもあるが、この場合はおっさん達の股間部分にぼかしが入ることも付け加えておく。