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木曜洋画劇場

もくようようがげきじょう

『木曜洋画劇場』とは、1968年から2009年までテレビ東京系列で放映されていた映画番組。
目次 [非表示]

次回予告での濃いテロップと声優による熱いナレーションで有名である。

継続番組である「水曜シアター9」でも、熱い次回予告は健在。

概要編集

41年に渡って放送されたテレビ東京の映画番組。

系列局の少ない系列での放送だった故かB級映画Z級映画ビデオスルー作品など日本では知名度の低い洋画の放送が多かった。

日本語吹替の新規収録では日曜洋画劇場などでお馴染みのキャストを採用する傾向があった。

最後に放送されたトップガンでは主演のトム・クルーズの吹き替えを現在専属として知られる森川智之が担当した。当番組終了後は著名な映画が午後のロードショーにも回されるようになったと言われることも。


解説者編集

当番組でも解説者が存在しており、他局と異なり、何回か交代されている。

1982年から5年間解説者を担当した河野基比古と1987年から2003年まで担当した木村奈保子がよく知られている。木村は他局の名解説者が揃って降板した後もなお当番組で解説を続け、2003年に降板し、ゴールデンタイムの洋画番組最後の解説者となった。



木曜洋画劇場次回予告CM編集

解説者が存在した頃はシンプルな内容だったが、2004年頃より独特の言い回しや、ネタに走った字幕編集などに力を入れ始める。

簡単に言うとTV局が作ったMAD。嘘字幕を付けて劇中のシーンの意味を変えるなどは当たり前、俳優個人に勝手に属性を付けて映画の内容よりもそれをやたらと推していったりインパクトだけは無駄にある造語を多数作り出してテロップまで付けて強調したり吹き替え担当者の声優ネタを普通にブチ込んできたりなど、センスとかテンションとか色々とおかしい上にナレーション担当の声優陣が無駄に豪華。悪ノリが過ぎて映画の内容と全く関係無くなっている「予告」になってない物もあったりする。

他の影響編集

他局にも少なからず影響があり、BS11の『昭和喜劇シリーズ』では邦画の利点から映像を活かしつつ本編のセリフの逆引用やボケ・ツッコミ満載のナレーターやテロップを入れまくったチョイ悪ノリな予告CMを出していた。

  • 松竹の『全員集合』シリーズや、東宝の『社長』&『駅前』シリーズと東宝クレージー映画がその対象だった。

参考資料編集

全部紹介できないので、代表的な作品を紹介。

ほかにももっと見たい方は、こちらもどうぞ。


木曜洋画劇場@闘魂祭

(ナレーション:立木文彦)


ノックオフ

(ナレーション:玄田哲章)


プレジデントマン

(ナレーション:郷里大輔)


コマンドー

(ナレーション:内海賢二)


デッドコースター(ファイナル・デスティネーション)

(ナレーション:若本規夫)



おまけ編集

80年代の木曜洋画劇場


真面目な最終回の挨拶を経て、そして…水曜シアター9へ…。

(ナレーション:大塚明夫&玄田哲章&石丸博也&立木文彦)


関連タグ編集

テレビ東京

テレビ 映画 CM

水曜シアター9 午後のロードショー(午後ロー)


外部リンク編集

木曜洋画劇場:テレビ東京

木曜洋画劇場 - Wikipedia

木曜洋画劇場とは (モクヨウヨウガゲキジョウとは) - ニコニコ大百科

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