インフィニティ(日産)
にっさんいんふぃにてぃ
1989年11月に米国でスタート。
なお2020年に西ヨーロッパ地域からは撤退している。
これまでに投入されてきた車種としてFRベースのセダンとクーペ、SUVが多い。
日本市場での公式な展開はないが、2019年10月からモータースポーツ用部品を手がけるホシノインパルが代理店としてインフィニティ車の逆輸入販売を開始。
日本の保安基準に適合した仕様変更を行っている。
なおQ45の初代モデルが「インフィニティQ45」という車名で1989年から1997年まで日本でも販売されていた。
エンブレムについては、富士山と「無限の彼方へと向かう開けた道」をイメージしたとされている。
Q70/Q70L
かつてのフラグシップセダン。
Q70Lはロングホイールベースモデルで、シーマにはないV8エンジンや4WDの設定があった。
Q50/Q50L
日本での兄弟車:スカイライン
Dセグメントクラスのセダン。
Q50Lは中華人民共和国市場専売のロングホイールベースモデルである。
Q60
日本での兄弟車:スカイラインクーペ(現在は販売されていない)
Q50の2ドアモデル。
QX80
日本での兄弟車:サファリ(現在は販売されていない)
インフィニティでは最大サイズを誇るSUV。
アルマーダと多くの部分を共有しており、主な販売展開先はSUVの需要が大きい北米と中東市場である。
QX60
日本での兄弟車:テラノ(現在は販売されていない)
横置きエンジンとFFベースのシャシーに3列シートを備えたSUV。
4代目パスファンインダーと多くの部品を共有しており、少なくとも4WD車についてはある程度以上のオフロード性能を有する。
QX55
海外専売開発車。
2021年4月に発売が発表された、クロスオーバーSUV仕様の5ドアハッチバック。
QX50
日本での兄弟車:スカイラインクロスオーバー(現在は販売されていない)
世界初の量産型可変圧縮型エンジンVCターボを搭載するクロスオーバーSUV仕様車。
ESQ
日本での兄弟車:初代ジューク(現在は販売されていない)
中華人民共和国市場専用のクロスオーバーSUV仕様車。