基礎データ
全国図鑑 | No.0003 |
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ジョウト図鑑 | GSC:No.228 HGSS:No.233 |
セントラルカロス図鑑 | No.082 |
ヨロイ島図鑑 | No.070 |
英語名 | Venusaur |
ぶんるい | たねポケモン |
タイプ | くさ / どく |
たかさ | 2.0m |
おもさ | 100.0kg |
とくせい | しんりょく / ようりょくそ(隠れ特性) |
タマゴグループ | かいじゅう/しょくぶつ |
進化
初期 | 中間 | 最終 | メガシンカ | |||
---|---|---|---|---|---|---|
フシギダネ | → | フシギソウ(Lv.16) | → | フシギバナ(Lv.32) | → | メガフシギバナ(フシギバナイト) |
メガシンカ
詳細はメガフシギバナを参照。
キョダイマックス
詳細はキョダイフシギバナを参照。
概要
『ポケットモンスター赤・緑』(第1世代)から登場しているポケモンで、『緑』及びリメイク版である『リーフグリーン』のパッケージを務めている。
名前の由来は、「不思議 + 花」からであろう。
フシギソウだった頃のつぼみが成長し、立派な大輪の花が咲いた。葉っぱも大きくなり、そのうち1枚が頭の上に覆い被さっている。
しかし、これほど巨大な花が咲いたにもかかわらず分類は引き続きたねポケモンである。なぜに?
可愛らしい目つきのフシギダネ、勇ましい目つきになったフシギソウに比べて目つきは気だるげ。
第1世代から第2世代、ポケダン第1作ではエメラルドグリーン、公式絵では青緑、3DSで展開された世代では水色寄り、ポケダン第2作では青色と体の色は各媒体によってブレがある。
顔や体の大きさも同様で初期はフシギダネの若干大きい版であったり、ガマガエルのようにかなり太めで描かれたりしていた。
その大きな花は太陽光を吸収してエネルギーに変換することができ、花びらを広げて太陽の光を浴びていると、体が温まり元気がみなぎっていく。
十分な栄養と太陽の光を受けた個体ほど、花の色は鮮やかであるといわれ、自身も日光に引き寄せられるように日陰から日向へと移動する。
その花から漂う心地の良い香りは、戦うものの気持ちをなだめる効果があり、雨の降った翌日は特に香りが強まって、誘われたポケモンたちが集まってくるという。
フシギダネやフシギソウの体の表面には緑の不規則な形の模様があったが、フシギバナに進化すると皮膚と同じ色のイボができる。目も三角目から半目に変わる。
フシギソウの頃までは二本足で立つこともできたが、ここまで大きくなると殆ど立てない。
『ダイヤモンド・パール』から、メスは花の中心からめしべのようなものが出たグラフィックになっている。
花を含めた高さは2.0mとカントー御三家の中では最大の大きさに成長するが、一部のゲームやメディアなどではリザードンやカメックスより小さく描かれることもある。
なお、トロピウスとは高さ・重さがまったく同じ。
英語名のVenusaurの由来はVenus Flytrap(「ハエトリ草」。女神の長いまつ毛に見立ててVenusと付く)+saur(恐竜の名称の語尾によくつく「-サウルス」。本来の意味はトカゲ)が有力とされている。
フシギバナのどこをどう見たらハエトリ草なのだろうか…。初代だけでも分類からしてハエとりポケモンはいるのだが。
日本ではやたらカエル呼ばわりされており、ピカブイでは走り方がカエルのようなモーションに変更されていて足も伸びる他、Newポケモンスナップでは「蛇に睨まれた蛙」と言わんばかりにアーボックに睨まれカエル跳びで退散するシーンが見られる。これ以前は走れない陸亀のような描写をされることが多く、ポケモンユナイトでは往年通りの走り方をしている。
さらに剣盾でマックスレイドバトルに蛙モチーフのポケモンが出現するキャンペーンが行われた際、ニョロトノやグレッグルと並んでフシギバナも対象に選出されることとなり、ここまで明言がなかったものの、とうとう公式の手でカエル認定を受けることとなってしまった。
体にイボがあり、有毒であることからおそらくモチーフはガマガエルだと推測される。(ガマゲロゲの方がより直球でらしいと言えるが、あちらは鳴き声がウシガエルに近い。)
一方、海外では名前もあってか恐竜としての見方が強いようだ。教え技ながら「げきりん」を覚えられるのはこの名残かもしれない。
ゲーム上での特徴
種族値
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
80 | 82 | 83 | 100 | 100 | 80 | 525 |
フシギソウがレベル32になると進化する。
カントー御三家の中では最終進化が一番早い。
なお、近年の作品では進化直後に「はなびらのまい」を習得できる。
「とくこう」「とくぼう」の種族値が高く、他の能力もバランスが良い。
「すばやさ」も鈍重そうな外見に反して遅くない。
特殊技は「ソーラービーム」「リーフストーム」「エナジーボール」「ギガドレイン」「ヘドロばくだん」などを覚えられる。
ただ、タイプ不一致のサブウェポンに恵まれておらず、どうしても欲しい場合は「めざめるパワー」を粘らないといけなかった……第7世代までは。
かつて、『BW2』の時期に「ウェザーボール」を覚えた個体が配布されたことがある。
物理技は「パワーウィップ」「はなふぶき」「じしん」「はたきおとす」「げきりん」などを覚えられる。
残念ながら物理どく技は一切覚えない。
くさタイプらしく、補助技も豊富。
特に「やどりぎのタネ」や「ねむりごな」は非常に強力なため覚えさせておいて損はない。
この他、「つるぎのまい」「のろい」「あまえる」「せいちょう」「ドわすれ」「こうごうせい」「みがわり」などが有用だろう。
ただし、なぜか3種の状態異常粉技の中で「しびれごな」だけは覚えられない。
主な戦法としては、「ねむりごな」「やどりぎのタネ」「こうごうせい」の3つを駆使した持久戦タイプやその派生形、特殊型、物理型などが挙げられる。
弱点こそ多いものの4倍がなく、くさ/どく複合では随一の能力バランスの良さを誇るため、一発では倒されにくく、何らかの仕事を確実にこなすことができる。
技の命中率にやや不安が残るのが最大の弱点。特に「ねむりごな」「やどりぎのタネ」が外れた後の隙はカバーしにくい。
また、特殊型の場合くさ/どく両方が通りにくいはがねタイプの対処がしづらいのも難点……だったのだが、第8世代になって対処法がいくらか追加された。一方、物理型は第8世代になっても物理どく技がなく、くさタイプで止まりやすいのが難点。
隠れ特性は「ようりょくそ」。
この特性を持つポケモン中ではダーテングと同じ「すばやさ」を持ち、個体値最大なら特性発同時に努力値を振らずとも「すばやさ」130族と同速となる。
ただでさえ補助技が強く能力バランスがよいので、高速で動けるようになればかなり大きなアドバンテージを持つことができる。
また、「せいちょう」が晴れ状態であれば「こうげき」「とくこう」が2段階上昇となるため、積極的に攻撃しても強い。
登場した第5世代当時はBW発売前に発売された雑誌の特典としてランダムで手に入るという鬼畜そのものの入手難易度だったが、第6世代で「フレンドサファリ」に出現するようになり、大幅に改善された。
第8世代では「マックスレイドバトル」で出現する個体を捕獲するか、通常特性に「とくせいパッチ」を使用することで入手可能となっている。
第6世代ではメガシンカを獲得した。
特徴や戦い方などは該当ページを参照されたい。
第8世代ではメガシンカが没収、さらに「めざめるパワー」が削除され、「はたきおとす」も過去作限定となり弱体化したかに見えたが、同期のリザードンの後を追う形でキョダイマックスを獲得、それに先んじて2020年2月に一般個体が解禁された。
なんと「だいちのちから」を獲得、「ウェザーボール」解禁に加え、どくタイプのダイマックス技「ダイアシッド」で特殊技火力増強可能という物凄い強化を受け、火力・機動力・耐久・対応範囲いずれも高水準の晴れアタッカーとして文字通り才能が花開いた。
このため、フシギバナを軸とした晴れパがダブルバトルで急増し、特にコータスとの組み合わせ(通称「バナコー」)は2匹の「すばやさ」が両極であるため「おいかぜ」「トリックルーム」どちらにも対処しやすく、2匹の火力の高さもあって高い制圧力を誇る。近頃ではここにポリゴン2を加えるトレーナーも増えている。
遂には『鎧の孤島』期にてダブルバトルでの使用率がトップ20(時期によってはトップテンも)に入るまでになった。
しかし、その反動でランクバトルのシーズン6(2020年9~10月の間)では使用することができなくなってしまった。
もちろんそれだけの強さを手に入れた名誉と見ることもでき、実際2020年8月に行われたポケモン日本一決定戦では見事シニア・マスターの2つで優勝を勝ち得たのだった。
『冠の雪原』でも勢いが落ちることがなく、「ダイジェット」対策に「バコウのみ」を持たせて「ねむりごな」で動きを止めるタイプも現れた(というか本来は高速「ねむりごな」がフシギバナの持ち味だったのだが)。
そして、ポケモン竜王戦ルールで禁止級が加わるとくさ・どくともに弱点を突きやすいことから、ますますお呼びがかかるようになった。
なお、どくタイプの恩恵を受けてわざマシンが削除された「どくどく」が遺伝技に追加されたため、第8世代では貴重な同技の使い手となった。
晴れパのアタッカーとしての側面ばかりが注目されがちだが、やろうと思えば相手を毒でじわじわ弱らせていく戦法も普通に熟せてしまう。
教え技では「グラススライダー」「だいちのはどう」を獲得。どちらも使用率は高くないものの「グラスフィールド」との相性が良好。
戦法によってさまざまなカスタマイズができ、しかも高性能という正に歴代最強の状態にある。
使用トレーナー
ゲーム
- レッド:主人公(カントー)※1 /バトルレジェンド
- グリーン:ライバル/セキエイリーグチャンピオン※2
- リーフ/女主人公(カントー)※3
- エリカ:ジムリーダー(カントー)
- キクコ:カントー四天王※4
- プラターヌ博士:ポケモン博士(カロス)
- グラジオ:ライバル(アローラ)※5
- ミツバ※6
- モミ:ポケモントレーナー
- ナタネ:ジムリーダー(シンオウ)
- スズナ:ジムリーダー(シンオウ)
- リンカ:フシギバナマスター
- クリフ:GOロケット団リーダー
※1:最初に選んだフシギダネを最終進化させる。
※2:主人公が最初にゼニガメを選んだ場合。
※3:ポケモンマスターズではマジコスで使用する。
※4:ポケモンスタジアム2
※5:最初にモクローを選んだ場合。USUMのチャンピオン防衛戦のみ使用。
※6:マスター道場でゼニガメを選んだ場合。キョダイマックス個体。
漫画版
アニメ版
番外作品
ポケモンレンジャーシリーズ
初代から登場。ライラの森奥地の藪を切ると現れる巣穴に生息している。
キャプチャ回数は10回とカントー御三家の中でも一番難易度が低いが、やどりぎのタネをばら撒く攻撃が厄介で、生えてきたツタに触れるとダメージを受ける。
フィールド技はまったく使用できない反面、ポケアシストの時間は60秒と比較的長め。
「光の軌跡」ではクリア後のラトラト山道に出現。
こちらではやどりぎのタネに加えて、はっぱカッターをバリア、拡散、前方に発射の3つに使い分けた攻撃をするようになった。
ポケアシストは前方にタネマシンガンを発射するというシンプルなもの。
大乱闘スマッシュブラザーズ
初代とDXに登場。
初代ではヤマブキシティステージのシルフカンパニーの屋上の倉庫から登場し、「はっぱカッター」を使用する。DXではアイテムのモンスターボールから登場。
「じしん」で周囲の相手を攻撃する。
なお、DXが発売された当時(『金・銀』時代)フシギバナは「じしん」を覚えられなかったが、これが反映されてか第3世代以降「じしん」を覚えられるようになった。
SPではスピリットとして登場。ボディは巨大化したフシギソウで対戦時には毒の床がある。ランクはホープ。超化はできないため、メガシンカはできない。
ピカチュウげんきでちゅう
スオウかいがんに、公式設定の「たかさ:2.0m」とはかけ離れた巨体のフシギバナが登場。
スイカ割りゲームの結果に応じてアイテムをくれる。
ポケモンGO
フシギダネが最初に捕まえられるポケモンの1体に選ばれており、野生のフシギダネの出現率もそれなりにある。
だが捕まえにくい上に進化にアメが合計125個必要なので、入手には結構時間がかかる。
下記レイドバトルも活かして捕まえたい。
肝心の性能はというと、ここでもバランスが良いくさタイプのアタッカーで、くさ・どく複合では最高のCPを持つ。
通常技はどちらでも強く(強いて言うなら「つるのムチ」の方が使いやすいか)、ゲージ技は「ソーラービーム」が特にお勧め。
くさタイプにはCPがより高いナッシーがいるが、向こうはエスパー複合なので弱点が多く、さらにこちらはゲージ回収に便利なつるのムチを習得できることなどで住み分けは十分可能。
ただし、入手難易度はナッシーのほうが低い。
2017年6月23日~11月4日まではレイドボスとしても登場しているが、ランクは一般最高の★★★★。生半可なポケモンたちでは壊滅してしまうので注意。
ただ優先度はあまり高くなくナッシーが★★なのもあってレイドの人気は今一つ。
2017年11月5日以降は進化前のフシギソウにレイドボスの地位を譲り渡し、その役割を終えることとなった。
2018年3月25日に3時間限定で実施された「コミュニティ・デイ」では、この期間内にフシギソウから進化させた個体が「ハードプラント」という専用のゲージ技を覚えることができた。
この「ハードプラント」は、1/2ゲージ技でありながら、威力100というトチ狂った火力を誇る技であり、これにより、フシギバナは驚異的なゲージ回収性能とゲージ技の連射性能を併せ持つ、くさタイプでも最強クラスのアタッカーへと一気に変貌を遂げることとなった。
ポケモンマスターズ
1周年アニバーサリーにおいて、マジコスリーフのバディーズとして登場。
アニメ版
アニポケ・サトシの旅シリーズ
- 無印51話
- フシギバナのアニメ初登場となった野生個体。やまおとこの間で言い伝えられる「フシギダネたちの花園」の主と言える存在。山奥から現れ、野生のフシギダネたちをフシギソウへと進化させていく。
- ロケット団のニャースの通訳から人間の存在をあまり快く思っておらず、サトシのフシギダネもこの宴に誘われるが、フシギダネのサトシへの義理を重んじてフシギソウへの進化して拒む姿勢に苦言を呈した。
- ロケット団による捕獲作戦で、フシギソウたち共々にまとめて捉えられてしまうが、「進化しない選択」の意地を見せたフシギダネが土壇場でソーラービームを覚え、その一撃でロケット団を撃退すると、その勇姿と決意を称えてフシギソウたちと共に山奥へと消えていった。
- ソラオのバーナード
- 劇場版『ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』で登場。ミュウツーが作り出したコピーフシギバナに挑むが…?
- ユウジのフシギバナ
- オレンジリーグヘッドリーダー・ユウジの手持ちで登場し、砂漠フィールドでサトシのケンタロスと激突。激闘の末、ケンタロスに「つるのムチ」を躱された上にとっしんを受けて吹っ飛ばされて戦闘不能になる。
- 無印185話
- テッポウオ山のポケモンセンターで出会った画家の老人・ロッホの手持ちが登場。
- 無印248話
- 色々なポケモンと自由にバトルが出来るバトルパークにて、サトシと変装したロケット団の3回勝負でコジロウが使用。サトシのヒノアラシを相手に圧倒的な技の威力を見せつけて勝利する。
- しかし、その後のムサシがリザードンとカメックスを使いこなせずに負けてしまい、正体を表してピカチュウとバトルパークのポケモンを奪って逃走。
- しかし、パークのポケモンたちが言うことを聞くのは園内だけだったのでリザードン・カメックスと共にロケット団を撃退した。
- AG135話
- サトシとのバトルでは使用していないがダツラの手持ちにも1匹いる事が確認できる。
- オガタのフシギバナ
- AG151話ではオガタの昔からの相棒として登場。何と草タプの最強技「ハードプラント」を覚えており、ハルカのワカシャモをギリギリまで追い詰めるが、ワカシャモの起死回生の「スカイアッパー」で倒され優勝を逃した。しかし、オガタの家族はこの活躍を見て彼を見直す。
- ウコンのフシギバナ
- AG163話で登場。バトルでは2体目として繰り出し、サトシのヘラクロスとオオスバメと対決。攻撃を耐えてソーラービームでヘラクロスを倒すが、オオスバメのスピードが生かせる障害の無い海岸へと逃げきられた事や太陽が雲に隠れてソーラービームのエネルギー補充が遅れた事で、つばめがえしで敗れてしまう。
ハルカのフシギバナ
- 性別は♀️。DP78話で1シーンのみ最終進化した姿で登場。額のハート型の模様が消えている。「ポケットモンスターダイヤモンド・パール アニメポケモンおもしろクイズブック」のハルカの紹介ページにはフシギバナを含むハルカのポケモンが全員載っているが、フシギダネだけが載っていないことから、ジョウト地方に旅立った後にオーキド研究所からフシギダネを呼び戻しフシギバナまで進化したと考えられる。
- 『最強メガシンカ 〜ActIV〜』
- アランの一人目の対戦相手のポケモンで登場。
- XY99話
- サンペイの兄・ニヘイの手持ちとして登場。
- ククイのフシギバナ
- CV.三宅健太
- SM142話に登場。二足で立ったり花を自在に動かしたりと、かなりアグレッシブ。
その他
無印 | 51話(野生) |
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AG | 73話・180話 |
BW | 134話(雑誌) |
SM | 42話(回想) |
新無印 | 3話(野生)・84話(イメージ、メガ)・136話 |
劇場版 | ルギア爆誕・裂空の訪問者・破壊の繭とディアンシー(ED)・キミにきめた! |
漫画版
ポケットモンスターSPECIAL
レッドのフッシー
オーキド博士から譲り受けたポケモン。性別はオスで大人しい性格。
フシギバナへはシルフカンパニーでのロケット団との最終決戦で最後の三鳥との一騎打ち直前で進化した。
この時点ですでにグリーンのヒトカゲはリザードン、ブルーのゼニガメもカメックスに進化していたため、オーキド研究所のカントー御三家では一番遅い進化となった。
第5章ではキワメの修行により、「草の究極技」"ハードプラント"を習得する。トレーナータワーでの戦いで、グリーンのリザードンと一時的に交換する。
第6章ではクリスタルのメガぴょん(メガニウム)・エメラルドのジュカインと共に、「草の究極技」"ハードプラント"を放った。
第7章で登場するテレビ番組「タウリナーΩ」では、司令として登場し、他のメンバーを取り仕切っている。
第13章ではメガシンカできるようになった。
彼に影響されてNNを「フッシー」にした者も少なくないだろう。
余談
赤緑青とFRLGではライバル以外にフシギバナを使用するトレーナーがいないため、最初にヒトカゲを選んだ場合、通信交換しない限りフシギバナを見ることはできない。
『ポケモン不思議のダンジョン 赤・青の救助隊』では、彼だけ所属しているNPCの救助隊が存在しない(リザードンは『チームFLB』、カメックスは『チームハイドロズ』に所属している)。
また、『ポッ拳』でも1匹だけ出演を逃すなど、初代パッケージモンスターでありながら初代御三家で1匹だけハブられるということが割とある。
関連イラスト
関連タグ
ポケットモンスター ポケモン RGBP FRLG LPLE
ポケモン一覧 くさタイプ どくタイプ
ポケモン御三家 フシギダネ
0002.フシギソウ→0003.フシギバナ/メガフシギバナ/キョダイマックスフシギバナ→0004.ヒトカゲ
カントー御三家・最終形態
くさタイプ | フシギバナ |
ほのおタイプ | リザードン |
みずタイプ | カメックス |
草御三家・最終形態
ポケモン | 該当地方 |
---|---|
フシギバナ | カントー御三家 |
メガニウム | ジョウト御三家 |
ジュカイン | ホウエン御三家 |
ドダイトス | シンオウ御三家 |
ジャローダ | イッシュ御三家 |
ブリガロン | カロス御三家 |
ジュナイパー(ヒスイジュナイパー) | アローラ御三家(ヒスイ御三家) |
ゴリランダー | ガラル御三家 |
マスカーニャ | パルデア御三家 |
同複合タイプ