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フシギバナ

ふしぎばな

フシギバナとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種。
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基礎データ編集


地方図鑑編集

カントー図鑑No.003
ジョウト図鑑(GSC / HGSS)No.228/No.233
セントラルカロス図鑑No.082
ヨロイ島図鑑No.070
ブルーベリー図鑑No.166

各言語版での名称と由来編集

言語名称由来
日本語フシギバナ不思議+花
英語・スペイン語・イタリア語VenusaurVenus Flytrap(ハエトリグサ)+dinosaur(恐竜)
ドイツ語BisaflorBisamratte(マスクラット)+Flora(植物)
フランス語Florizarreflore(植物)+bizarre(奇妙な、不思議な)
韓国語이상해꽃不思議+花
中国語(簡体字・繁体字)妙蛙花奇妙+蛙+花
中国語(香港)奇異花奇異+花
ブルガリア語Винъзор英語名の音写
ヘブライ語ווינאזור英語名の音写
ヒンズー語वेणुसौर英語名の音写
ロシア語Венузавр英語名の音写
リトアニア語Venuzauras英語名の音写
ブラジル語・ポルトガル語Venossauro英語名の音写
タイ語ฟุชิกิบานะ日本語名の音写

進化・強化編集

Bulbasaur Family フシギダネ家族


概要編集

ポケットモンスター 第1世代赤・緑より登場した『緑』及びリメイク版『リーフグリーン』のパッケージを務めているポケモン


フシギソウであった頃のつぼみが成長し、立派な大輪のが咲いた。葉っぱも大きくなり、うち1枚が頭上へ覆い被さっている。しかし、これ程巨大な花が咲いたにもかかわらず分類は引続きたねポケモンである。

ソーラービームやタネ系技発射口はこの花であり、つるのムチは背中の植物より伸ばすという点はフシギダネ時代より一貫している。


可愛らしい目付きのフシギダネ、勇ましい目付きとなったフシギソウと比べて目付きは気だるげ。

初代 - 第2世代、ポケダン第1作ではエメラルドグリーン、公式絵では青緑、3DSで展開された世代では水色寄り、ポケダン第2作では青色と体色は各媒体によってブレがある。

顔や体の大きさも同様で初期はフシギダネの若干大きい版であったり、ガマガエルのようにかなり太めに描かれたりしていた。

アニポケでは劇場版であると青色寄り、テレビシリーズでは青緑色ベースであり、共通して白っぽい光沢が目立つデザインとなっている。


その大きな花は太陽光を吸収してエネルギーへ変換することが出来、花びらを広げて太陽光を浴びていると、体が温まり元気がみなぎって行く。十分な栄養と太陽光を受けた個体程、花の色は鮮やかであるといわれ、自身も日光へ引き寄せられるように日陰から日向へと移動する。

その花から漂う心地の良い香りは、戦うものの気持ちを宥める効果があり、雨が降った翌日は特に香りが強まって、誘われたポケモン達が集まって来るという。


フシギダネやフシギソウの体表面には緑の不規則な形の模様があったが、フシギバナへ進化すると皮膚と同色のイボが出来る。目も三角目から半目へ変わる。フシギソウの頃までは2本足で立つことも出来たが、ここまで大きくなるとほとんど立てない。

ダイヤモンド・パール」から、メスは花中心からめしべのようなものが出たグラフィックとなっている。

花を含めた高さは2.0mとカントー御三家の中では最大の大きさへ成長するが、一部ゲームやメディアなどではリザードンやカメックスより小さく描かれることもある。


名前の由来は「不思議」と「花」であろう。

英語名「Venusaur」の由来はVenus flytrap(「ハエトリ草」)とsaur(「トカゲ」)が有力とされている。フシギバナのどこをどう見たらハエトリ草なのであろうか…。初代だけでもハエとりポケモンはいるのであるが。


日本ではやたらカエル呼ばわりされており、ピカブイでは走り方がカエルのようなモーションへ変更されていて足も伸びる他、Newポケモンスナップでは「蛇に睨まれた蛙」といわんばかりにアーボックに睨まれカエル跳びで退散するシーンが見られる。

これ以前は走れない陸亀のような描写をされることが多く、ポケモンユナイトでは往年通りの走り方をしている。


さらに剣盾でマックスレイドバトルへ蛙モチーフポケモンが出現するキャンペーンが行われた際、ニョロトノやグレッグルと並んでフシギバナも対象へ選出されることとなり、ここまで明言がなかったものの、とうとう公式の手でカエル認定を受けることとなってしまった。

体にイボがあり、有毒であることから恐らくモチーフはガマガエルであると推測される。

一方、海外では名前もあってか恐竜としての見方が強いようだ。教え技ながら「げきりん」を覚えられるのはこの名残かもしれない。


色違い編集

震林

色違いは体が黄緑色、花の色が黄色になる。


ゲーム上での特徴編集

フシギソウがLv.32となると進化する。カントー御三家の中では最終進化が1番早い。入手に関してはフシギダネを参照。


隠れ特性持ちは第5世代当時はBW発売前に発売された雑誌特典としてランダムで手に入るという鬼畜の入手難易度であったが、第6世代で「フレンドサファリ」へ出現するようになり、大幅に改善された。

マックスレイドバトル」で出現する個体を捕獲するか、通常特性に「とくせいパッチ」を使用することで入手可能となっている。



003

初代及びリメイク版では、主人公/プレイヤーが最初にゼニガメを選んだ場合は、ライバル(グリーン)が最初に選んだフシギダネが最終進化する形で登場する。

 


Pokémon

本作の裏ボスであるレッドが高レベルで出して来る。


メガシンカを獲得(メガフシギバナ参照)。作中ではレンリタウンでプラターヌ博士が手持ちで繰出して来る。


最初に主人公がモクローを選んだ場合、クリア後のチャンピオン防衛戦でグラジオの手持ちへフシギバナが加わる。


第8世代から編集



本作のレッドは初めのポケモンにフシギダネを選んでいた様でメガフシギバナを使って来る。彼のチームは予想を超える強さで、その後に続くポケモン達もトレーナーとしての彼の腕の見せ所である。



DLC「鎧の孤島」で内定し、キョダイマックスを修得(キョダイマックスフシギバナ参照)。主人公がマスター道場でゼニガメを選ぶと、ミツバがフシギダネを育て、条件を満たした上でバトル可能となった際にはフシギバナへ進化して現れ、さらにキョダイマックスして来る。



DLC『ゼロの秘宝後編・藍の円盤で解禁。また星7レイドで期間限定で最強のフシギバナとして地面テラスタル個体が出現した。


性能編集

種族値

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
80828310010080525

「特攻」「とくぼう」値が高く、他能力もバランスが良い。「すばやさ」も鈍重そうな外見に反して遅くない。

近年の作品では進化直後に「はなびらのまい」を習得可能。


特殊技は「ソーラービーム」や「ギガドレイン」、「ヘドロばくだん」などを覚えられる。ただ、タイプ不一致サブウェポンに恵まれておらず、どうしても欲しい場合は「めざめるパワー」を粘らないといけなかった……第7世代までは。かつて、「BW2」の時期に「ウェザーボール」を覚えた個体が配布されたことがある。


物理技は「パワーウィップ」や「じしん」、「げきりん」など割と色々覚えられる。残念ながら物理どく技は覚えない。


くさタイプらしく、補助技も豊富。特に「やどりぎのタネ」や「ねむりごな」は非常に強力なため覚えさせておいて損はない。この他、「つるぎのまい」や「せいちょう」「みがわり」などが有用であろう。ただし、何故か3種の状態異常粉技の中で「しびれごな」だけは覚えられない。


主な戦法としては、「ねむりごな」「やどりぎのタネ」「こうごうせい」の3つを駆使した持久戦タイプやその派生形、特殊型、物理型などが挙げられる。弱点こそ多いものの4倍がなく、くさ/どく複合では随一の能力バランスの良さを誇るため、一発では倒されにくく、何らかの仕事を確実にこなせる。


技命中率にやや不安が残るのが最大の弱点。特に「ねむりごな」「やどりぎのタネ」が外れた後の隙はカバーしにくい。また、特殊型の場合くさ/どく双方が通りにくいはがねタイプ対処がしづらいのも難点……であったのであるが、第8世代となって対処法がいくらか追加された。一方、物理型は第8世代となっても物理どく技がなく、くさタイプで止まりやすいのが難点。


隠れ特性は「ようりょくそ」。この特性を有するポケモン中ではダーテングと同じ「素早さ」を有し、個体値最大なら特性発動時に努力値を振らずとも「素早さ」130族と同速となる。ただでさえ補助技が強く能力バランスが良いので、高速で動けるようになればかなり大きなアドバンテージを持つことが可能。また、「せいちょう」が晴れ状態であれば「攻撃」「特攻」が2段階上昇となるため、積極的に攻撃しても強い。


初代~8世代まで編集

  • 初代

エスパータイプ最強時代であったためどくタイプを持っていることが足枷となり、エスパータイプと共に最強の呼び声を欲しいままとしたこおりタイプに弱いことも厄介であったが、「やどりぎのタネ」と「どくどく」のバグとも見える挙動を公式が仕様として容認したもので活躍し、ニンテンドウカップ97決勝大会進出者15人中1人が使用実績を残した。

当時はくさとノーマル以外の攻撃技がなく、「のしかかり」や「すてみタックル」、「はかいこうせん」がサブに使われるぐらいなものであった。


  • 第2世代

世代展開期当時こそくさ耐久型としてメガニウムへ立場を譲っていたが、VC登場後の研究では「ガラガラを受けられるパーティを組むのがパーティ構築の大前提」となり、徹底的に対策されたことからそちらが数を減らし、こちらは寧ろ毒殺を避けられるくさ耐久型として評価されるようになった。

この世代では「めざめるパワー」「こうごうせい」「にほんばれ」を主に獲得している。


  • 第3世代

これといった強化はなかったが、世代末2006年に開催された全国規模の有志によるオフライン大会「コランダムカップ2006」優勝メンバーへ輝いている。


  • 第4世代

DP仕様を活かして催眠技使いとして一定の活躍をしたが、Ptで催眠が弱体化して需要が落ち着いた。バトレボでは仕様上終始催眠技が強力で、常に環境の一角へ立った。

ただ、当時は複数催眠禁止の暗黙の了解があった上に、オフライン対戦が主流で高速のほのおやこおりが多いコミュニティでは肩身が狭く、評価がマチマチな面もあった。


  • 第5世代

隠れ特性「ようりょくそ」が解禁されたが、「ポケモンぴあ」購入特典によるもののみで遺伝技との両立は出来なかった。同様に「ウェザーボール」を覚えた個体も配信されたものの、「しんりょく」での配信であり「ようりょくそ」との両立は出来なかった。


  • 第6世代

メガシンカを獲得した。特徴や戦い方などは該当ページを参照されたい。その他隠れ特性仕様変更により「ようりょくそ」と遺伝技の両立が可能となった。


  • 第8世代

メガシンカが没収、さらに「めざめるパワー」が削除され、「はたきおとす」も過去作限定となり弱体化したかに見えたが、同期のリザードンの後を追う形でキョダイマックスを獲得、それに先んじて2020年2月に一般個体が解禁された。技範囲に関してはだいちのちから」を獲得、「ウェザーボール」一般解禁に加え、どくタイプダイマックス技「ダイアシッド」で特殊技火力増強可能という物凄い強化を受け、火力・機動力・耐久・対応範囲いずれも高水準の晴れアタッカーとして文字通り才能が花開いた。


このため、フシギバナを軸とした晴れパがダブルバトルで急増し、特にコータスとの組合わせは2匹の「素早さ」が両極であるため「おいかぜ」「トリックルーム」どちらにも対処しやすく、2匹の火力の高さもあって高い制圧力を誇る。近頃ではここにポリゴン2を加えるトレーナーも増えている。

遂には「鎧の孤島」期でダブルバトルでの使用率が時期によってはトップテンに入るまでとなった。


しかし、その反動で2020年9 - 10月の間ランクバトルでは使用することが出来なくなってしまった。勿論それだけの強さを手に入れた名誉と見ることも出来、実際2020年8月に行われたポケモン日本一決定戦では見事シニア・マスターの2つで優勝を勝ち得たのであった。


冠の雪原」でも勢いが落ちることがなく、「ダイジェット」対策に「バコウのみ」を持たせて「ねむりごな」で動きを止めるタイプも現れた。そして、ポケモン竜王戦ルールで禁止級が加わるとくさ・どく共に弱点を突きやすいことから、ますます御呼びが掛かるようになった。


教え技では「グラススライダー」「だいちのはどう」を獲得。どちらも使用率は高くないものの「グラスフィールド」との相性が良好。戦法によって様々なカスタマイズが出来、しかも高性能という正に歴代最強状態にある。


BDSPでは「だいちのちから」を筆頭に多数の技を喪失してしまった。これにより技範囲の狭さが顕在化してしまい、同タイプアタッカーとの差を縮められてしまうこととなった。ただし、バトルタワーにいる個体は普通に「だいちのちから」などで襲い掛かって来る。これはもう意地悪である。


第9世代編集

DLCで歴代御三家と共に内定している。その複合タイプはマリルリれんげきウーラオスなどの特定ポケモンの一致双方に耐性があるのでテラスタルで消すには忍びない。ステラテラスタイプならその心配がないので、候補へ挙がるか。


上手く使えば突破力を上げられるテラスタルも相手に使われれば厄介である。晴れパエースとして使うならゴリ押し用に「せいちょう」を覚えさせるのも1つの手。


期待はされていたが、蓋を開けると「ねむりごな」や「ヘドロばくだん」を阻み死活問題となるくさやはがねのポケモン、テラスタルが厄介で、それほどの活躍はしていない。晴れパエースとしてもウネルミナモヒスイドレディアの壁が厚い。ただ、それでも御三家統一大会では全体で5位の使用率を誇り、ウェザーボールも健在、さらにはだいちのちからも復活しているため、現在でも草タイプの中でも安定した強さを持っている。


使用トレーナー編集

ゲーム版(本編)

  ※1:主人公時はフシギダネを進化させた場合。

  ※2:性別:♂️・特性:しんりょく

  ※主人公ゼニガメ選択時。

  ※性別:♂️・特性:しんりょく

  ※主人公時はフシギダネを進化させた場合。

  ※ポケモンマスターズ・性別:♀️

  ※ポケスタ金銀裏・BW2

  ※ポケスタ金銀では性別:♀️

  • モミ:ポケモントレーナー

  ✳プラチナのバトルタワー

  ※性別:♂️

  ※モクロー選択時・USUMチャンピオン防衛戦

  ※性別:♂️・特性:しんりょく

  ※性別:♀️

  ※マスター道場でゼニガメ選択時。

  ※性別:♂️・特性:しんりょく・ひかえめな性格

  ※キョダイマックス個体。

  ※BDSPのバトルタワー・特性:ようりょくそ

  ※BDSPのバトルタワー・特性:しんりょく


ゲーム版(番外作品)

  ※ポケモンスタジアム2

  ※ポケモンXD・性別:♀️・特性:しんりょく

  ※ポケモンGO


アニメ版


漫画版




番外作品編集

ポケモンカードゲーム編集

詳細はこちら


ポケモンGO編集

初期形態フシギダネが博士より貰える最初のポケモンの1匹として設定され、また高個体値やアメを手に入れる機会が多いため(後述)、入手難易度がかなり低くとても育てやすいポケモン。


バランスが良いくさタイプアタッカーで、くさ・どく複合では最高のCPを有する。通常技はどちらでも強く、ゲージ技は「ハードプラント」が特にお勧め。メガシンカを持っている点も強み(くさ・どく複合では唯一)。

これだけの強みのあるポケモンでありながら、メガレイドバトル・マックスバトル・その他のイベント(コミュニティデイなど)で頻繁にピックアップされるため、高個体値もアメも集めやすい。ポケモンGOを始めた人が最初に育てるべきくさポケモンは間違いなくフシギバナであろう。


トレーナーバトルでは初期から活躍しており、採用率が高い。ハードプラントが消費エネルギー45に対して威力が実質120と破格の性能であり、そこら辺の同じ消費エネルギー技効果抜群ダメージを等倍で叩き出せる。同じくさには「ヘドロばくだん」で打点があるのも良い。ただし、耐久力が高くない点や、エアームドラウドボーンといった天敵のような存在も環境にいる。


  • コミュニティ・デイ

2018年3月25日に3時間限定で実施。この期間内にフシギソウから進化させた個体が「ハードプラント」という専用のゲージ技を覚えることが出来た。この「ハードプラント」は、1/2ゲージ技でありながら、威力100というトチ狂った火力を誇る技であり、これにより、フシギバナは驚異的なゲージ回収性能とゲージ技連射性能を併せ持つ、くさでも最強クラスアタッカーへと一気に変貌を遂げることとなった。


2017年6月23日 - 11月4日まではレイドボスとしても登場しているが、ランクは一般最高の★★★★。生半可なポケモン達では壊滅してしまうので注意。ただ優先度はあまり高くなく、当時くさポケモンの覇権を争っていたナッシーが★★なのもあってレイドの人気は今一つだった。2017年11月5日以降は進化前のフシギソウにレイドボスの地位を譲り渡し、その役割を終えることとなった。


ポケモン不思議のダンジョン編集

「にしのどうくつ」に出現するが、フシギバナは勧誘する事はできないため、進化させる形となる。


「ミステリージャングル」にいるのを仲間にする事が可能。専用どうぐは「フシギバナのキバ」、「フシギバナのツメ」、「フシギバナのいん」、「ソーラーバンダナ」。


『すすめ!炎の冒険団』では「しんぴのへいげん」、 『いくぞ!嵐の冒険団』では「しんぴのしつげん」 『めざせ!光の冒険団』では「しんぴのそうげん」に出現するのを仲間にする事が可能。


主人公およびパートナーがフシギダネであった場合、ストーリーにおいて一時的にフシギバナへと進化する。

他だと、風の大陸・バラムタウンで会話するとコネクデットできる。


ポケモンレンジャーシリーズ編集

  • 初代

ライラの森奥地の藪を切ると現れる巣穴に生息している。キャプチャ回数は10回とカントー御三家の中でも一番難易度が低いが、やどりぎのタネをバラ撒く攻撃が厄介で、生えてきたツタに触れるとダメージを受ける。フィールド技は全く使用できない反面、ポケアシストの時間は60秒と比較的長め。


クリア後のラトラト山道に出現。こちらではやどりぎのタネに加えて、はっぱカッターをバリア、拡散、前方に発射の3つに使い分けた攻撃をするようになった。ポケアシストは前方にタネマシンガンを発射するというシンプルなもの。


ポケモンマスターズ編集

マジコスリーフちゃんとフシギバナ

1周年アニバーサリーにおいてグリーンカメックスと共に実装。現在はゲーム開始から72時間限定で回せるフェスや、チュートリアル「チャンピオンロード」の三者択一でも入手可能。


サポートの能力を兼ね備えた、くさテクニカル。

攻撃時に相手の「ぼうぎょ」か「とくぼう」、あるいはその双方を確実に下げる「相手に技後防御特防↓9」、さらに50%の確率でもうどくを付与するパッシブスキル「相手に技後猛毒付与4」を持つ。全体攻撃の「はっぱカッター」と相性が良く、単体高火力の「ハードプラント」も併せ持つ。また、通常版と同様の「キズぐすり」に加え、味方全員を回復付帯状態とする「私が守る!」という別の回復手段も持っている。

バディーズ技でメガフシギバナにメガシンカすると、「相手に技後猛毒付与4」が「相手どくダメージ増加2」に変化する。相手がもうどく状態で受けるダメージが増加するという効果は強力で、こちらが積極的に攻めずとも、攻撃を耐え続けているだけで相手がそのまま毒で倒れるということもしばしば。ただし、メガシンカしてからであるともうどく付与ができないため、発動タイミングには要注意。

🌟技
はっぱカッター急所に当たりやすい
キズぐすり味方のHPを最大HPの約40%回復する
わたしが守る!自分のバディーズわざ発動可能状態までのカウントを1減らす。自分がメガフシギバナになっているときは2減らす。マルチプレイのときは味方のプレイヤー全員のバディーズわざ発動可能状態までのカウントを減らす。味方全員を回復付帯状態にする
ハードプラント追加効果なし
🌟バディーズ技
癒しとファイトのハードプラントバトル終了までメガフシギバナとなる。相手がどく状態かもうどく状態時は威力が上がる
🌟パッシブスキル
相手に技後猛毒付与4相手を対象にした技が成功したときに50%の確率で相手をもうどく状態にする
相手に技後防御特防↓9相手を対象にした技が成功したときに相手の防御か特防またはその両方を1段階さげる
初B技後BC加速2初めてバディーズわざをつかったときだけバディーズわざ発動可能状態までのカウントを2減らす

  • 主人公&フシギバナ

2020年4月27日に実装。ログイン時にヒナギク博士からもらったタマゴから孵るフシギダネを主人公のバディーにすることができ、最終進化が可能。


  • レッド&フシギバナ

2023年11月に初の「ミックス限定バディーズ」で実装。くさで相手全員を攻撃出来るフィールド、EXはアタッカーロール。

フィールドが「グラスフィールド」時に解放されるシンクロ技「ギガハードプラント」は相手全員に対象が複数の場合でも技の威力が下がらないくさタイプの攻撃をしつつ、「とくぼう」を2段階下げることが出来る。さらに、パッシブスキル「カントーの旅で得たもの」の効果で、特定の場合を除き攻撃が命中した時に急所に当たることがある。

「グラスフィールド」は、バディーズダイマックス技「ダイソウゲン」で展開出来る他、★6EXすることで初めてバディーズ技を使う直前に展開することが可能。

技「勝利へのタフネス」で味方1人の「ぼうぎょ」・「とくぼう」を2段階上げて回復付帯状態としたり、「ミニキズぐすりG」が優れたりし、耐久面でも優れたバディーズである。

🌟技
はっぱカッター急所に当たりやすい
ミニキズぐすりG味方全員のHPを最大HPの約20%回復する
勝利へのタフネス味方の「ぼうぎょ」・「とくぼう」を2段階上げる+味方を回復付帯状態とする
ギガハードプラント
  • 解放条件】フィールドがグラスフィールドとなった時
  • 封印条件】グラスフィールドが解除された時
  • 相手の「とくぼう」を2段階下げる。対象が複数の場合でも技威力が下がらない。
🌟バディーズ技
静かに栄える深緑のグラスレイ★6EXアップ後、初めてバディーズ技を使う直前に以下の場の効果を発生させる。この時だけ発生した場の効果の時間を延長する
  • グラスフィールド
🌟Bダイマックス技
ダイソウゲンフィールドをグラスフィールドにする
🌟パッシブスキル
カントーの旅で得たもの技が必ず命中する。特定の場合を除きポケモンの技やバディーズ技やバディーズダイマックス技が命中した時に急所に当たる
登場時攻撃特攻アップ4登場した時に自分の「こうげき」・「とくこう」を4段階上げる
相手に技後攻撃特攻↓9相手を対象とした技が成功した時に相手の「こうげき」か「とくこう」またはその双方を1段階下げる

ポケモンユナイト編集

プレイアブルポケモンで実装されたアタック型の遠隔/特殊。フシギダネからスタートし、LV.5でフシギソウ、LV.7でフシギバナに進化する。

特性しんりょく:HPが少ない(30%以下)とき、与えるダメージが20%増加する。
通常攻撃3回目の通常攻撃は強化攻撃となり、与えるダメージが増加する。また、相手のポケモンをツルの中心へ強制的に移動させる。
技1タネばくだん → ヘドロばくだんorギガドレイン
技2はっぱカッター → ソーラービームorはなびらのまい
ユナイトわざグリーンレイジ
ホロウェア
  • ビーチスタイル
  • スーツスタイル
  • サンシャインスタイル
  • マリンスタイル
  • かめんスタイル
  • タキシードスタイル
  • ホリデースタイル

ポケモンスリープ編集

リリース初期から実装されているポケモンの1体。食材を多く拾ってくる食材とくいのポケモンであり、「あまいミツ」「あんみんトマト」「ほっこりポテト」を拾ってくる。進化前のフシギダネは最序盤の「ワカクサ本島」から出現するほか、チュートリアルで睡眠タイプうとうとを出した場合に仲間にする事ができるため、ゲーム序盤に支えてもらったプレイヤーは多いはず。


拾ってくる食材はいずれも汎用性の高いものであるが、レベル1から拾ってくるあまいミツと他二種の食材のかみ合わせが悪い事から、あまいミツだけを拾ってくる個体が主に評価されている。同じくあまいミツを拾ってくるカイロスとは、仲間にするために必要なゲージの長さや、メインスキル「食材ゲットS」で他の食材を拾ってこられる可能性がある点で差別化できている。


「ワカクサ本島」を出ると5番目のフィールドである「ラピスラズリ湖畔」まで出現しないため、出現フィールドが序盤に固まっている他の御三家と比べるとやや育成難度が高い。経験値が多くもらえるイベントやウィークリーミッションでもらえるフシギダネのおこうをうまく活用しよう。


ポケパークWii編集

グリーンゾーンのゾーンマスターで登場。

ゾーンのアトラクションで遊ぶ事を禁じており、無断でフシギダネのアトラクションを主人公のピカチュウが遊んでしまった事でピカチュウの友達であるチコリータがキモリとマンキーにより拐われてしまう。

実は他のゾーンマスターであるエンペルトバシャーモと喧嘩してしまった事で心を閉ざしていたのだが、チコリータを助けに着たピカチュウがグレッグルのバトルとオニスズメ(弟)のアスレチック、「フシギバナのスイングローブ」をクリアした事、チコリータの言葉によりアトラクションの禁止とつどいのひろばへと通じる門を開き、エンペルトとバシャーモと絆を取り戻す事を決める。


アイスゾーンで「エンペルトのスノースライダー」をクリアしてから話しかけると友達に、マグマゾーンで「バシャーモのパンチングロックス」をクリアしてから話しかけると親友になる。


大乱闘スマッシュブラザーズ編集

初代DXに登場。



その他編集

スオウかいがんに、公式設定の「高さ:2m」とはかけ離れた巨体のフシギバナが登場。スイカ割りゲーム結果に応じてアイテムをくれる。


「ジャングル(昼)Lv3」と「リバー(昼)Lv3」に出現。ジャングル(昼)でフシギバナを起こしアーボックと対面させると…?


  • ポケモンスクランブル
    • 【乱戦!】:しずかのもり
    • 【スーパー】:とこはるのたに・フォレストエリア(ボス)/フシギソウ7匹と別れる。
    • 【U】:パノラマもけい室(はっしゃオーライ!!)/運転たいけん室(バトルロイヤル)/バラエティバトル(バトルタワー)
    • 【みんなの】:いやしの原始林(奥地)
    • 【SP】:リザードン海域/ゲンガー海域/ポワルン海域

アニポケ.シリーズ編集

第1シリーズ(無印)編集

【カントー編】

  • 第51話『フシギダネのふしぎのはなぞの』

フシギバナのアニメ初登場となった野生個体。やまおとこの間で言い伝えられる「フシギダネ達の花園」の主と言える存在。山奥から現れ、野生のフシギダネたちをフシギソウへと進化させていく。

人間の存在をあまり快く思っていない。サトシのフシギダネもこの宴に誘われるが、サトシへの義理を重んじてフシギソウへの進化を拒む姿勢にフシギバナは苦言を呈した。

ロケット団トリオによる捕獲作戦で、フシギソウ達共々捕らえられてしまうが、「進化しない選択」の意地を見せたフシギダネが土壇場でソーラービームを覚え、その一撃でロケット団を撃退すると、その勇姿と決意を称えてフシギソウたちと共に山奥へと消えていった。


  • ソラオのバーナード

劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲に登場。ミュウツーが作り出したコピーフシギバナに挑むが…?


オレンジ諸島編

第112話『ファイナルバトル! カイリューとうじょう!!』でオレンジリーグヘッドリーダー・ユウジの手持ちで登場し、砂漠フィールドでサトシのケンタロスと激突。激闘の末、ケンタロスに「つるのムチ」を躱された上にとっしんを受けて吹っ飛ばされて戦闘不能になる。



【ジョウト編】

  • ロッホのフシギバナ

第185話『テッポウオのそら!』にて、テッポウオ山のポケモンセンターで出会った画家の老人・ロッホの手持ちが登場。


  • バトルパークのフシギバナ

第248話『バトルパーク! VSカメックス・リザードン・フシギバナ!』にて登場。色々なポケモンと自由にバトルが出来るバトルパークで、サトシと変装したロケット団の3回勝負でコジロウが使用。サトシのヒノアラシを相手に圧倒的な技の威力を見せ付けて勝利する。

しかし、その後のムサシがリザードンとカメックスを使いこなせずに負けてしまい、正体を表してピカチュウとバトルパークのポケモンを奪って逃走。

パークのポケモンたちが言うことを聞くのは園内だけだったのでリザードン・カメックスと共にロケット団を撃退した。


第2シリーズ・アドバンスジェネレーション編集

【レギュラーの手持ち】編集

ハルカのフシギダネがAG以降で最終進化を果たした姿。詳細は当記事にて


ホウエン編

  • 第73話『禁断の森の王者! フシギバナ!!』

人間の侵入を堅く禁ずる草ポケモン達の森の長である野生の個体。崖から落ちそうになった森のフシギダネを助けたことでサトシ達が悪い人間ではないと理解し、ポケモン達の警戒を解かせる。

襲ってきたロケット団トリオを退けた後、ハルカと共にいることを決めたフシギダネ(上述のハルカの手持ちとなった個体)を見送った。


バトルフロンティア編

  • 第135話『初陣! バトルファクトリー!!(前編)』

サトシとのバトルでは使用していないがダツラの手持ちにも1匹いることが確認可能。


  • オガタのフシギバナ

第151話『ライバルはサラリーマン!?』ではオガタの昔からの相棒として登場。何と草タイプの最強技「ハードプラント」を覚えており、ハルカのワカシャモをギリギリまで追い詰めるが、ワカシャモの起死回生の「スカイアッパー」で倒され優勝を逃した。しかし、オガタの家族はこの活躍を見て彼を見直す。


第163話『ジュカイン! 復活の夜明け!!』に登場。バトルでは2体目として繰出し、サトシのヘラクロスオオスバメと対決。攻撃を耐えてソーラービームでヘラクロスを倒すが、オオスバメのスピードが生かせる障害がない海岸へと逃げ切られたことや太陽が雲へ隠れてソーラービームエネルギー補充が遅れたことで、つばめがえしに敗れてしまう。



第4シリーズ・ベストウイッシュ編集

デコロラアドベンチャー

  • 134話『パンジー登場! エリキテルとゴーゴート!!』

雑誌で登場。


第5シリーズ・XY編集

【XY編】

エンディングで登場。


XY&Z

アランの1人目の対戦相手のポケモンで登場。


  • ニヘイのフシギバナ

第99話『ようこそ忍者村へ! 英雄ゲッコウガの伝説!!』にて、サンペイの兄・ニヘイの手持ちとして登場。

サンペイのゲッコウガとのバトルでは、「はなふぶき」で隠れ身の術をして、「はっぱカッター」からの「ソーラービーム」で圧倒している。


第6シリーズ・サン&ムーン編集

  • 第42話『カントーでアローラ! タケシとカスミ!!』

回想で登場。


CV.三宅健太

第142話『燃える! みなぎる!! フルバトル!!!』に登場。二足で立ったり花を自在に動かしたりと、かなりアグレッシブな個体。

サトシのモクローを花に閉じ込めてからのゼロ距離の『ソーラービーム』を寸前でモクローの「フェザーダンス」で回避されるも、モクローを倒す事は成功。しかし、サトシのニャヒート相手には相性が悪く、敗北した。



第7シリーズ編集

  • 第3話『フシギソウってフシギだね?』

野生のフシギソウ達が進化する形で登場。フシギソウ達が建設中のジムへ向かっていた理由は、ふしぎな花粉をより遠くへ飛ばす為だと判明した。


  • 第84話『ルカリオナイト! メガ島大冒険!!』

イメージで登場。


  • 第136話『サトシとゴウ! あらたなる旅立ち!!』

モブで登場。


漫画版編集

ポケットモンスターSPECIAL編集

オレの、大切な・・・仲間だ

性別♂️特性しんりょく↔️あついしぼう
性格おとなしい個性ちょっぴりごうじょう

オーキド博士から譲り受けたポケモン、性別はオスで大人しい性格。フシギバナにはシルフカンパニーでのロケット団との最終決戦で最後の三鳥との一騎打ち直前に進化した。この時点ですでにグリーンヒトカゲリザードンブルーゼニガメカメックスに進化していたため、オーキド研究所のカントー御三家では一番遅い進化となった。


第5章ではキワメの修行により、「草の究極技」"ハードプラント"を習得する。トレーナータワーでの戦いで、グリーンのリザードンと一時的に交換する。

第6章ではクリスタルメガぴょんエメラルドジュカインと共に、「草の究極技」"ハードプラント"を放った。


第7章に登場するテレビ番組「タウリナーΩ」では、司令として登場し、他メンバーを取り仕切っている。

第13章ではメガシンカ出来るようになった。


彼に影響されてNNをフッシーとした者も少なくないであろう。


ポケモンローカルActs編集

東京都小笠原村にシルエットのミュウと共にデザインされたポケモンマンホールが設置された。小笠原諸島ナナシマのモデルである。


関連イラスト編集

フシギバナ【ポケモン20thを祝いつくす動画(くさタイプ)】フシギバナ

ポケモン20周年おめでとうございます!!!ミヅキバナ

ポケモンまとめSecret Garden


関連タグ編集

ポケットモンスター ポケモン

ポケットモンスター(架空の生物) ポケモン一覧


図鑑番号順

0002.フシギソウ →

 0003.フシギバナ(メガフシギバナ/キョダイマックスフシギバナ

  → 0004.ヒトカゲ


草御三家・最終進化

   ・→2.メガニウム


同複合タイプ


関連ポケモン・グループタグ



外部リンク編集

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