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フシギバナ

ふしぎばな

フシギバナとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。
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基礎データ

ずかん No.003
英語名 Venusaur
ぶんるい たねポケモン
タイプ くさ / どく
たかさ 2.0m
おもさ 100.0kg
とくせい しんりょく / ようりょくそ(隠れ特性)


進化

#1 #2 #3


初期中間最終
フシギダネフシギソウ(Lv.16)フシギバナ(Lv.32)

メガシンカ

MEGA


フシギバナメガフシギバナ

概要

ポケットモンスター赤・緑』(第1世代)から登場したポケモンで、『緑』及びリメイク版である『リーフグリーン』のパッケージを務めている。
名前の由来は、「不思議 + 花」からであろう。

フシギソウだった頃のつぼみが成長し、立派な大輪のが咲いた。葉っぱも大きくなり、そのうち1枚が頭の上に覆い被さっている。
しかしこれ程巨大な花が咲いたにも関わらず分類は引き続きたねポケモンである。何故。

その大きな花は太陽光を吸収してエネルギーに変換することが出来、花びらを広げて太陽の光を浴びていると、体が温まり元気がみなぎっていく。
十分な栄養と太陽の光を受けた個体ほど、花の色は鮮やかであるといわれ、自身も日光に引き寄せられるように日陰から日向へと移動する。

その花から漂う心地の良い香りは、戦うものの気持ちをなだめる効果があり、雨の降った翌日は特に香りが強まって、誘われたポケモン達が集まってくるという。

フシギダネ・フシギソウの体の表面には緑の不規則な形の模様があったが、フシギバナに進化すると皮膚と同じ色のイボができる。目も三角目から半目に変わった。
フシギソウの頃までは二本足で立つこともできたが、ここまで大きくなると殆ど立てない。

ダイヤモンド・パール』から、メスは花の中心からめしべのようなものが出たグラフィックになっている。


花を含めた高さは2.0mとカントー御三家の中では最大の大きさに成長するが、一部のゲームやメディアなどではリザードンやカメックスより小さく描かれることもある。
なお、トロピウスとは高さ・重さが全く同じ

英語名のVenusaurの由来はVenus Flytrap(「ハエトリ草」。女神の長いまつ毛に見立ててVenusと付く)+saur(恐竜の名称の語尾によくつく「-サウルス」。本来の意味はトカゲ)が有力とされている。
フシギバナのどこをどう見たらハエトリ草なのだろうか…。初代だけでも分類からしてハエとりポケモンはいるのだが。

また、日本ではやたらカエル呼ばわりされており、ピカブイでは走り方がカエルのようなモーションに変更されている(それ以前は走れない陸亀のような描写をされる事が多かった)。
一方、海外では恐竜と見られているようだ。教え技ながら「げきりん」を覚えられるのはこの名残かもしれない。
体にイボがあることからおそらくモチーフはガマガエルだと推測される。(ガマゲロゲの方がらしいと言えるが、あちらは鳴き声がウシガエルに近い。)

ゲーム上での特徴

種族値

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
80828310010080525


フシギソウがレベル32になると進化する。
カントー御三家の中では最終進化が一番早い。
なお、近作では進化直後に「はなびらのまい」を習得できる。
「とくこう」「とくぼう」の種族値が高く、他の能力もバランスが良い。
「すばやさ」も鈍重そうな外見に反して遅くない。

特殊技は「ソーラービーム」「リーフストーム」「エナジーボール」「ギガドレイン」「ヘドロばくだん」等を覚えられる。
ただ、タイプ不一致のサブウェポンに恵まれておらず、どうしても欲しい場合は「めざめるパワー」を粘らないといけない。
かつて『BW2』の時期に「ウェザーボール」を覚えた個体が配布されたことはある。
物理技は「パワーウィップ」「はなふぶき」「じしん」「はたきおとす」「げきりん」などを覚えられる。
残念ながら物理どく技は一切覚えない。

くさタイプらしく補助技も豊富。
特に「やどりぎのタネ」や「ねむりごな」は非常に強力なため覚えさせておいて損は無い。
この他「つるぎのまい」「のろい」「あまえる」「せいちょう」「ドわすれ」「こうごうせい」「みがわり」等が有用だろう。
ただし何故か「しびれごな」を覚えられない。
他2つは自力で覚えられるのだが。

主な戦法としては、「ねむりごな」「やどりぎのタネ」「こうごうせい」の3つを駆使した持久戦タイプやその派生形、特殊型、物理型などが挙げられる。
弱点こそ多いものの4倍がなく、くさ/どく複合では随一の能力バランスの良さを誇る為、一発では倒されにくく、何らかの仕事を確実にこなすことができる。
技の命中率にやや不安が残るのが最大の弱点。特に「ねむりごな」「やどりぎのタネ」が外れた後の隙はカバーしにくい。

また、くさ/どく両方が通りにくいはがねタイプの対処がしづらいのも難点。
「やどりぎのタネ」も通らないナットレイは天敵と言える。
めざめるパワー」炎を粘るか、そうでなければ大人しく引くのがよい。

隠れ特性は「ようりょくそ」。
この特性を持つポケモン中ではダーテングと同じ「すばやさ」を持ち、個体値最大なら特性発同時に努力値を振らずとも「すばやさ」130族と同速となる。
ただでさえ補助技が強く能力バランスがよいので、高速で動けるようになればかなり大きなアドバンテージを持つことができる。
また、「せいちょう」が晴れ状態であれば「こうげき」「とくこう」が2段階上昇となる為、積極的に攻撃しても強い。
登場した第5世代当時はBW発売前に発売された雑誌の特典としてランダムで手に入るという鬼畜そのものの入手難易度だったが、第6世代で「フレンドサファリ」に出てくる為大幅に改善された。
第8世代では「マックスレイドバトル」で出現する個体を捕獲するか、通常特性に「とくせいパッチ」を使用することで入手可能となっている。

第6世代ではメガシンカを獲得した
特徴や戦い方などは該当ページを参照されたい。

第8世代ではメガシンカが没収され弱体化したかに見えたが、同期のリザードンの後を追う形でキョダイマックスを獲得、それに先んじて2020年2月に一般個体が解禁された。
何とだいちのちから」を獲得、「ウェザーボール」解禁に加え、どくタイプのダイマックス技「ダイアシッド」で特殊技火力増強可能という物凄い強化を受け、火力・機動力・耐久・対応範囲いずれも高水準の晴れアタッカーとして文字通り才能が花開いた。
このため、フシギバナを軸とした晴れパがダブルバトルで急増し、遂には『鎧の孤島』期にてダブルバトルでの使用率がトップ20(時期によってはトップテンも)に入るまでになった。
しかし、その反動でランクバトルのシーズン6(2020年9~10月の間)では使用することができなくなってしまった
もちろんそれだけの強さを手に入れた名誉と見ることもでき、実際2020年8月に行われたポケモン日本一決定戦では見事シニア・マスターの2つで優勝を勝ち得たのだった。
冠の雪原』でも勢いが落ちることがなく、「ダイジェット」対策に「バコウのみ」を持たせて「ねむりごな」で動きを止めるタイプも現れた(というか本来高速「ねむりごな」がフシギバナの持ち味だったのだが)。
そしてポケモン竜王戦で禁止級が加わるとくさ・どく共に弱点を突きやすいことからますますお呼びがかかっている。
なお、地味にタマゴ技で「どくどく」を覚えられるようになっているのも魅力(フシギバナに限らず、すべてのどくタイプのポケモンが遺伝若しくはレベルアップで習得できるようになっているのだが)。
晴れパのアタッカーとしての側面ばかりが注目されがちだが、やろうと思えば相手を毒でじわじわ弱らせていく戦法も普通に熟せてしまう
第8世代では「はたきおとす」は過去作限定、「めざめるパワー」は技自体が削除されたものの、上記の強化点に加えて「グラススライダー」「だいちのはどう」を教え技で習得する。
戦法によってさまざまなカスタマイズができ、しかも高性能という正に歴代最強の状態にいる。

キョダイマックス

キョダイマックス!


タイプ くさ / どく
たかさ 24.0m~
おもさ ???.?kg

たねポケモン・フシギバナがキョダイマックスした姿。
リザードン後れを取ること数ヶ月、剣盾のDLC『鎧の孤島』にてカメックス共々キョダイマックスすることが明かされた。

背中の花が更に成長する点はメガフシギバナと変わらないが、キョダイマックスの力でより大きくなった花弁が垂れ下がり、身体全体を覆うという変化になっている。
目つきもキョダイマックス前と比べると鋭く、緑色に発光している。

その花弁は非常に分厚く弾力性に優れたものとなり、生半可な攻撃は弾いてしまう程。
バトルにおいては強靭な花弁を盾に、10階建てのビルを軽くなぎ倒す程の巨大なつるのムチを叩きつけて攻撃する。

またその花からは、山が噴火しているようにも見えるほど大量の花粉が放出される。
この花粉は吸い込むとくしゃみが止まらなくなり、大量に吸い込むと意識を失ってしまうこともある一方、植物を活性化させる効果もあり、花粉が撒かれた場所には大きな草木が生い茂るといわれている。

このフシギバナが繰り出すくさタイプの技は、専用の「キョダイベンタツ」に変化する。
相手にダメージを与えるだけでなく、茂ったつるのムチが4ターンの間フィールドで暴れ回り、相手のくさタイプ以外のポケモンに毎ターン終了時、最大HPの6分の1のダメージを与える。

外伝作品での扱い

ポケスペ

主人公レッドの手持ちでも有名。
フシギバナへはシルフカンパニーでのロケット団との最終決戦で最後の三鳥との一騎打ち直前で進化した。

この時点ですでにグリーンヒトカゲリザードンブルーゼニガメカメックスに進化していた為、オーキド研究所のカントー御三家では一番遅い進化となった。

なお、性別はオスで、大人しい性格。
彼に影響されてNNを「フッシー」にした者も少なくないだろう。

ポケモンレンジャーシリーズ

初代から登場。ライラの森奥地の藪を切ると現れる巣穴に生息している。
キャプチャ回数は10回とカントー御三家の中でも一番難易度が低いが、やどりぎのタネをばら撒く攻撃が厄介で、生えてきたツタに触れるとダメージを受ける。
フィールド技は全く使用できない反面、ポケアシストの時間は60秒と比較的長め。
光の軌跡」ではクリア後のラトラト山道に出現。
こちらではやどりぎのタネに加えて、はっぱカッターをバリア、拡散、前方に発射の3つに使い分けた攻撃をするようになった。
ポケアシストは前方にタネマシンガンを発射するというシンプルなもの。

大乱闘スマッシュブラザーズ

初代DXに登場。
初代ではヤマブキシティステージのシルフカンパニーの屋上の倉庫から登場し、「はっぱカッター」を使用する。DXではアイテムのモンスターボールから登場。
じしん」で周囲の相手を攻撃する。
なお、DXが発売された当時(『金・銀』時代)フシギバナは「じしん」を覚えられなかったが、これが反映されてか第3世代以降「じしん」を覚えられるようになった。

ピカチュウげんきでちゅう

スオウかいがんに、公式設定の「たかさ:2.0m」とはかけ離れた巨体のフシギバナが登場。
スイカ割りゲームの結果に応じてアイテムをくれる。

ポケモンGO

フシギダネが最初に捕まえられるポケモンの1体に選ばれており、野生のフシギダネの出現率もそれなりにある。
だが捕まえにくい上に進化にアメが合計125個必要なので、入手には結構時間がかかる。
下記レイドバトルも活かして捕まえたい。

肝心の性能はというと、ここでもバランスが良いくさタイプのアタッカーで、くさ・どく複合では最高のCPを持つ。
通常技はどちらでも強く(強いて言うなら「つるのムチ」の方が使いやすいか)、ゲージ技は「ソーラービーム」が特にお勧め。
くさタイプにはCPがより高いナッシーがいるが、向こうはエスパー複合なので弱点が多く、さらにこちらはゲージ回収に便利なつるのムチを習得できることなどで住み分けは十分可能。
ただし入手難易度はナッシーの方が低い。

2017年6月23日11月4日まではレイドボスとしても登場しているが、ランクは一般最高の★★★★。生半可なポケモン達では壊滅してしまうので注意。
ただ優先度はあまり高くなくナッシーが★★なのもあってレイドの人気は今一つ。
2017年11月5日以降は進化前のフシギソウにレイドボスの地位を譲り渡し、その役割を終えることとなった。

2018年3月25日に3時間限定で実施された「コミュニティ・デイ」では、この期間内にフシギソウから進化させた個体が「ハードプラント」という専用のゲージ技を覚えることができた。
この「ハードプラント」は、1/2ゲージ技でありながら、威力100というトチ狂った火力を誇る技であり、これにより、フシギバナは驚異的なゲージ回収性能とゲージ技の連射性能を併せ持つ、くさタイプでも最強クラスのアタッカーへと一気に変貌を遂げることとなった。

主な使用トレーナー

ゲーム

漫画版


※1:赤緑青バージョン及びリメイク版では最初に選んだフシギダネを最終進化させる。
※2:赤緑青バージョン及びリメイク版で最初にゼニガメを選んだ場合。
※3:最初に選んだフシギダネを最終進化させる。ポケモンマスターズではマジコスで使用する。
※4:最初にモクローを選んだ場合。USUMのチャンピオン防衛戦のみ使用。
※5:マスター道場でゼニガメを選んだ場合。キョダイマックス個体。

関連イラスト

ポケモン20周年おめでとうございます!!!
ミヅキバナ


ポケモンまとめ
Secret Garden



関連項目

ポケモン一覧 くさタイプ どくタイプ
ポケモン RGBP FRLG
フシギダネ フシギソウ メガフシギバナ
002.フシギソウ003.フシギバナ→004.ヒトカゲ

カントー御三家・最終形態

くさタイプフシギバナ
ほのおタイプリザードン
みずタイプカメックス


草御三家・最終形態

ポケモン該当地方
フシギバナカントー御三家
メガニウムジョウト御三家
ジュカインホウエン御三家
ドダイトスシンオウ御三家
ジャローダイッシュ御三家
ブリガロンカロス御三家
ジュナイパーアローラ御三家
ゴリランダーガラル御三家

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フシギソウ ふしぎそう

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