データ
初出 | 第1世代 |
---|---|
いりょく | - |
めいちゅう | 75 |
PP | 15 |
タイプ | くさ |
わざ分類 | 変化 |
対象 | 相手1匹 |
直接攻撃 | × |
備考 | 相手をねむり状態にする |
英語名 | Sleep Powder |
概要
初代から登場。
眠りに誘う花粉(?)をばらまくことでねむり状態にする。さいみんじゅつが作品によって60~70%程度(だいたい2/3くらい)なのに対し、一貫して命中率75%とやや高め。外れるときは外れるが、さいみんじゅつよりは期待値が高い。
くさタイプは耐久戦術やサポートが得意な種族が多く、相手を眠らせることで安全に積んだりやりたい事をしたりできるのが利点。
効果だけでいえば命中100を誇るキノコのほうしの下位互換に当たるが、あちらはパラス系やキノガッサなど習得者が限られている事、さいみんじゅつよりは当たりやすい点などで対戦でも採用されるケースが多い。
またねむりごなを習得できるバタフリー・モルフォン・ビビヨンは優秀な積み技ちょうのまいを同時に習得できるので、安全に積むために両立している事が多い。
特にバタフリーとビビヨンは特性「ふくがん」の効果で98% (計算結果 97.5036...を五捨五超入しているため)という脅威の確率で相手を眠らせることが出来る。
なお、ネマシュ系はキノコのほうしも覚えられるのでこの技を覚える意味が無い。
無効化されるケース
このわざは以下のような条件で無効化されてしまう。
第8世代では3つ全て成立するので弱体化が否めないが、対策を切ると良いように眠らされるので注意するに越したことは無いだろう。
- 第3世代からの特性の概念では、「ふみん」「やるき」「スイートベール」を持つポケモンには特性の効果で全く効かない。
- どちらにしてもくさタイプなので、第5世代で登場した特性「そうしょく」の前では無力。むしろ返り討ちに遭って危ない。
- 第6世代ではくさタイプ・特性「ぼうじん」・アイテム「ぼうじんゴーグル」持ちに無効化される。
関連タグ
キノコのほうし しびれごな どくのこな わたほうし ふんじん まほうのこな