データ
初出 | 第2世代 |
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タイプ | くさ |
威力 | - |
命中率 | 85(〜第4世代)→100(第5世代) |
PP | 40 |
分類 | 変化 |
範囲 | 単体(〜第5世代)→相手全体(第6世代) |
直接攻撃 | × |
効果 | 相手の素早さを2段階下げる。 |
概要
第2世代初登場の技。
綿のようなフワフワの胞子をまとわりつかせて相手の素早さをがくっと下げる技。
習得できるのは綿のような体毛を持つポケモンが多い。一見トゲトゲしているノクタスとマラカッチも、元ネタのサボテンに綿をつける種があるため覚えられる。
体毛が抜け落ちたデンリュウも問題なく使える。
第6世代からは技の範囲が相手1匹から全体対象へと強化され、ダブルバトル等での使い勝手が上昇。
しかし、「ほうし」技であることから、くさタイプや特性ぼうじん、ぼうじんゴーグル持ちには効かなくなってしまった。
一方ででんきタイプがマヒしなくなったことから、でんきタイプに対してそれなりに効果が期待できるようになった。
第7世代では、まひの素早さ低下が1/2となったため、相対的に更に価値が上がった。特にダブルバトル等では、この技ひとつで相手全体にまひと同等の素早さ低下をかけられると考えればとても優秀な技になったと言えるだろう。
同じ効果を持つ技に「こわいかお」と「いとをはく」がある。こちらは無効化される可能性があるものの、前者にはダブルバトルの範囲、後者には命中率で勝っている。
ちなみにペロッパフとペロリームはドーブル以外で唯一「わたほうし」と「いとをはく」の両方を覚えられる。どちらを使うかはプレイヤー次第。