データ
概要
第4世代初登場の技で、「つるのムチ」に「たたきつける」要素が加わった超強化版。
くさ物理技では有数の強力な技であり、「ウッドハンマー」と並ぶ。クセが強い「ソーラーブレード」に次ぐ高威力技となる。
命中率は85と不安定だが、威力・PP共に優秀な技。高威力技にありがちなデメリットもないので、覚えられるなら積極的に採用される。性能的にはくさ版「メガホーン」か。
パワーウィップだけあって、鞭のような器官を有するポケモンが多く習得する。
習得できるのはベロリンガ系統とヌメルゴンを除けばくさポケモンのみ。
ただし「つるのムチ」を覚えるからといって「パワーウィップ」を覚えるとは限らないので注意(チコリータ系統とか)。
『USUM』からはアマージョも覚えるようになったが、恐らくこういう意味かもしれない…。
『剣盾』ではわざレコードとなったことでギャラドスやガマゲロゲも覚えられる様になった。尻尾や舌でり出すのであろうか。みず同士の戦いを考えるなら、採用すべきかもしれないが(ギャラドス同士であったら等倍での殴り合いになるが)。
ギャラドスの尻尾だと最早鞭ではなく鋼鉄の柱でブン殴られる様な物になりそうであるが…。
なお、アマージョとギャラドスはどちらも「目に映った物なら何でも攻撃する」程の超凶暴なポケモンであり似た者同士という感じなのかもしれない。
何故かアニメや漫画ではベロベルトが使うことが多い。ノーマルなのであるし「たたきつける」(ノーマル技)で良さそうであるが……。
いわずもがな、特性「そうしょく」持ちには美味しく頂かれるので要注意。