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概要

をモチーフとしたポケモンの総称で進化前の時点ではオタマジャクシの姿をしている系統や最初からカエルの姿をした系統も確認できる。

御三家でもくさタイプのフシギダネ系統とみずタイプのケロマツ系統と2度にわたり採用されており第9世代地点ではほのおタイプのみが未登場であり、水辺や湿地帯を好む種が殆ど。第1世代の時点でカエルポケモンが二系統登場している点も興味深い。(しかも片方の系統は最初からカエルの姿なのにもう片方の系統は最終進化でもオタマジャクシの姿を貫いている)

伸びる舌や毒に音波といったカエルの生態に則った武器を有する種が多いが、手裏剣電気といった文化面や化学史に基づいた能力を持つ種も多い。

可愛い系・カッコイイ系・イロモノ系と様々な容姿が存在するが、ほとんどの種は侮れない戦闘力を持っており、それぞれの種がアニメなどのメディアミックスで様々な方向性での魅力を開花させ、一定の人気を獲得している。

第1世代のファーストナンバーを飾ったフシギダネ系譜やアニメや『大乱闘スマッシュブラザーズ』で大活躍したゲッコウガは言わずもがな、捕まえた瞬間から好感度がかなり高く、アニメでタケシのパートナーとして愛らしさと不気味さ、そしてディアルガりゅうせいぐんを受け止める強さが同居する独自の魅力を放つグレッグルがその代表格だといえる。

(対戦においては)蛇ポケモン鳥ポケモン相手でも渡り合えるスペックの持ち主が多いため、天敵がいるのかどうかはよくわかっていないが、『NEWポケモンスナップ』によるとフシギバナに関してはアーボックが苦手らしいことがわかっている。

『ポケモン Kids TV』の「かえるのがっしょう」(参考)ではフシギダネ系譜、グレッグル系譜、ケロマツ系譜、ニョロモ系譜が登場しており、公式ではフシギダネ系譜はカエルという認識らしい。

(なお、該当作ではオタマロ系譜やズピカ系譜は登場していない)

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