概要
体長3.8~9.4㎝。
中国、朝鮮半島。日本では本州(仙台平野から関東地方を除く)・四国・九州の平地に生息。
特徴
代表的な水田のカエルで、雄は左右の顎の外側に鳴嚢を持つ。普段は緑色だが、繁殖期の雄は金色になる。カエルとしては珍しく、雄と雌とで体色が大きく異なる。4~6月に水田等に、1回に1800~3000個の卵を、塊で産む。
フィクションにおけるトノサマガエル
名前のインパクトからかカエルの種類の中ではかなり有名な方であり、カエルをモチーフにしたキャラクターやモンスターがいれば、仲間キャラや亜種キャラとして必ずと言って良いほど取り上げられる。その際はやはりちょんまげをつけた殿様のキャラであることが多い。