概要
鳥の姿をしたポケモンの総称。その性質上、ひこうタイプが多くなっている。
ゲーム中でも言及される事のあるカテゴライズであり、対応する形で「とりつかい」というトレーナーの肩書も存在している。
進化自体も多様なグループであり、雛や小鳥から成鳥になるものもあれば、全く異なる鳥種に変わるものも少なくない。
中にはモチーフがあいまいな種族もあり、その定義は個々人によって微妙に差が出てくる。
あるいは、鳥である事は明らかだが、具体的に何の鳥なのかは分からないというケースも。
最初のパートナーとなる御三家にも鳥のポケモンはおり、現在では鳥御三家という非公称でくくられている。
鳥ポケモン一覧
- ソートは登場順→進化系統順。リージョンフォームは省略。
- 太字は伝説ポケモン。斜字はひこうタイプを含まない。-モチーフについては一部を除き名言されていないため最有力説を記載。
- ?は特に異説が多いものや複合モチーフ(詳細は個別記事を参照)。
※1:ことわざ「鴨が葱を背負って来る」。
※2:外見はカモノハシ寄り。
※3:伝書鳩を含む。
※5:元祖ペンギンと呼ばれていたオオウミガラス(絶滅種)の可能性がある。
曖昧な例
鳥のような姿をしているが、一概に鳥類とは言い難いポケモン。
たね | 1進化 | 2進化 | モチーフ |
---|---|---|---|
ポリゴン | ポリゴン2 | ポリゴンZ | ?※6 |
トゲピー | トゲチック | トゲキッス | ?※7 |
ルギア | - | - | ファードラ? |
シンボラー | - | - | ナスカの地上絵 |
シュシュプ | フレフワン | - | ペスト医師? |
ルチャブル | - | - | ルチャ・リブレ |
カプ・コケコ | - | - | クー(ハワイ神話) |
パッチラゴン | - | - | 始祖鳥?※8 |
パッチルドン | - | - | 始祖鳥?※8 |
テツノツツミ | - | - | デリバード※9 |
※6:頭部が鳥のような形状をしている電子生命体。「コンピューター用語としての『ポリゴン』という概念」を体現している。
※7:「チック=ひよこ」であるが、進化するごとに妖精のようになってゆく。トゲピーは「『卵』という概念」、トゲキッスは「飛行機」などとする説もある。
※8:ラプトル説も根強い。また、下半身は明確に別の生物である。
※9:既存ポケモンをベースにしたセルフパロディのようなデザイン。