基礎データ
全国図鑑 | No.0566 |
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ローマ字表記 | Archen |
ぶんるい | さいこどりポケモン |
タイプ | いわ / ひこう |
たかさ | 0.5cm |
おもさ | 9.5kg |
せいべつ | 87.5%♂・12.5%♀ |
とくせい | よわき |
タマゴグループ | ひこう/すいちゅう3 |
地方図鑑
イッシュ図鑑(BW / BW2) | No.072 / No.128 |
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アローラ図鑑(SM / USUM) | |
アーカラ図鑑 | No.192/No.239
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カンムリ雪原図鑑 | No.149 |
各言語版での名称と由来
言語 | 名称 | 由来 |
---|---|---|
日本語 | アーケン | アーケオプテリクス(始祖鳥)+Archean(英語で太古代) |
英語・スペイン語・イタリア語 | Archen | 日本語名に同じ |
ドイツ語 | Flapteryx | flattern(ドイツ語で羽ばたく)+Archaeopteryx(アーケオプテリクス) |
フランス語 | Arkéapti | Archaeopteryx(アーケオプテリクス)+petit(フランス語で小さい) |
韓国語 | 아켄 | 日本語名の音写 |
中国語 | 始祖小鸟 | 始祖鳥+小 |
ロシア語 | Аркен | 英語名の音写 |
タイ語 | อาเคน | 日本語名の音写 |
進化
初期 | 最終 | |
---|---|---|
アーケン | → | アーケオス(Lv.37) |
概要
ポケットモンスター 第5世代『ブラック・ホワイト』に初登場したプロトーガ同様今作の化石から復活するポケモン。
名前は始祖鳥の学名Archaeopteryx(アルカエオプテリクス)の英語読み(アーケオプテリクス)から。
化石から復活したポケモンで始祖鳥に似た姿をしており、あらゆる鳥ポケモンの祖先と考えられている…が、異説も出ているらしい。
羽が生えているものの飛行能力はなく、枝から枝へジャンプや滑空する事で生活していたらしい。図鑑やステータス画面でも必死に飛ぼうとバタバタ羽を動かすモーションが見られ、可愛いと評判。
食性はアーケオスほど大きい獲物は獲れない為か、木の実やむしポケモンを捕食していたとの事。捕食対象であったむしポケモンは何かは不明(太古のむしポケモンにはアノプス系統やチヲハウハネがいる)。
ちなみに実際の始祖鳥からはメラノソームという色素を作る器官が見つかっており、暗い色をしていた模様で現世の鳥類の祖先でもない。
上記のポケモン図鑑の"飛べない"という設定上、「そらをとぶ」を覚えられない。
初登場となる『BW』で、コイツを「そらをとぶ」要員にしようと「はねのかせき」を受け取った後、NPCの「だけど飛べなかったらしいよ!」というセリフに絶望したプレイヤーは何人いた事やら・・・。
無論進化すれば「そらをとぶ」を覚えられるようになるので、それまでの辛抱である。
色違い
色違いは青い部分が緑色になる。
ゲームにおける特徴
『BW』では「はねのかせき」は4ばんどうろの奥にある「古代の城」内部でNPCたるバックパッカーに話しかけると、「ふたのかせき」(復元すればプロトーガ)と二者択一で貰える。
この時NPCの説明途中でいきなり選択肢が出てくるため、間違ってAボタンを押して「ふたのかせき」を選ばないように注意しよう。
『BW2』ではシッポウ博物館で貰えたりジョインアベニュー古道具屋で一定確率で入手できる。
復元はシッポウ博物館で。
殿堂入り後、輝きの洞窟にていわくだきで壊せる岩から「はねのカセキ」が出現することがある。
コウジンタウンの南にあるカセキ研究所に復元しよう。
『オメガルビー』限定で、おおぞらをとぶで行けるマボロシのばしょで いわくだき をすると「はねのカセキ」が出現する。
デボンコーポレーションで復元しよう。
『ムーン』『ウルトラムーン』限定でアーカラ島・コニコシティにあるライチのジュエリーショップで「はねのカセキ」を買う事ができ、『USUM』ではポケリゾートのどきどきリゾートで「きちょうなおたからはっけんルート!」「きになるどうぐはっけんルート!」の探検の際にカセキが手に入ることがある。
8ばんどうろで復元しよう。
未登場。
本作ではDLC『冠の雪原』で内定。カンムリ雪原の「きょじんのくつぞこ」に出現する。
未登場。
性能
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
55 | 112 | 45 | 74 | 45 | 70 | 401 |
進化前にもかかわらず「攻撃」の種族値は112とかなり高い。リトルバトルではズガイドスに次いで第2位。
「特攻」・「素早さ」も進化前にしてはやや高めな傾向にある。
しかし、特性がよわきというマイナス特性な為、典型的なやられる前にやるタイプである。
攻撃技としては、「ストーンエッジ」や「アクロバット」、「じしん」など強力な技を覚えられる。
またタマゴ技ではあるが、強力無比なタイプ一致技「もろはのずつき」も覚えられる。
他にも「こうそくいどう」や相手の先制攻撃から自分と味方を守る「ファストガード」、「ドラゴンクロー」等のドラゴンタイプの技も覚えることが出来る。
難点としては耐久が低いので「こおりのつぶて」や「バレットパンチ」、「アクアジェット」は致命傷になりかねないこと。たとえ耐えても特性のおかげでHPが半分以下になると実質行動不能となってしまう。
その他にも「もろはのずつき」を習得するプロセスも面倒な点も挙げられる。
まず「もろはのずつき」を覚えているジーランスを用意して、さらにサニーゴを経由することで初めて習得できるという手間の掛かりようである。
また、他の化石ポケモン同様に出現する個体の87.5%が雄である。
使用トレーナー
漫画版
番外作品
ポケモンカードゲーム
『BWシリーズ・レッドコレクション』から登場。
詳細はこちら。
ポケモンGO
2020年1月11日にて追加され、タマゴから孵化する事がある。
ノーマルアタックは「でんこうせっか」「つばさでうつ」、スペシャルアタックは「ドラゴンクロー」「げんしのちから」「かみくだく」。
ポケモン不思議のダンジョン
「荒れ果て谷」に出現する。
ポケモン調査団の調査員で登場。
担当は空の探索だが、飛べないゆえ「飛べずのアーケン」の通り名がある。しかし本人は自覚している上、あまり気にしてない。
面倒見が良い性格で、何かと主人公達の世話を焼いてくれる。但し、主人公とパートナーの分のパスポートを購入した時は嘆くあたり、金銭的にケチな一面も。
アニメ版
アニポケ・第1-7シリーズ
- 第36話『化石復活! 古代怪鳥アーケオス!!』
シッポウ博物館から提供してもらった「はねのカセキ」を、アララギ博士とマコモ博士が共同開発した「化石復元装置」を用いて現代に復活した。
このアーケンの性別は雌。
目覚めた当初は周りの様相の違いからパニックに陥り、サトシ達をつついたりしたが、サトシが必死に宥めたことでようやく落ち着く。
ゲーム同様に飛行能力はなく、木登りをすることで木の上にある木の実を食べていたことが判明。またアーケンの鳴き声に反応し、成長する植物の存在なども明らかになった。
作中中盤で飛ぶ練習とたくさん食べたことからアーケオスへと進化、飛行能力を得た。
- 第75話『ネジ山の激闘! アバゴーラの奇跡!!(前編)』
漫画版
第10章でNのトモダチで登場。性別は♂。当初はアーケンであったが、後にアーケオスへと進化する。性格はようき。
ポケモンローカルActs
福井県勝山市に地域応援ポケモンであるカイリューとガチゴラスと共にポケモンマンホールが設置された。
勝山市には福井県立恐竜博物館がある。
関連イラスト
関連タグ
図鑑番号順
0565.アバゴーラ→0566.アーケン→0567.アーケオス
同複合タイプ
関連ポケモン等・グループタグ