基礎データ
全国図鑑 | No.0394 |
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シンオウ図鑑 | No.008 |
ヒスイ図鑑 | No.162 |
ブルーベリー図鑑 | No.198 |
ローマ字表記 | Pottaishi |
ぶんるい | ペンギンポケモン |
タイプ | みず |
たかさ | 0.8m |
おもさ | 23.0kg |
せいべつ | 87.5%♂・12.5%♀ |
特性 | げきりゅう/まけんき(隠れ特性・第8世代まで)→ かちき(隠れ特性・第9世代から) |
タマゴグループ | すいちゅう1/りくじょう |
各言語版での名称
言語 | 名称 | 由来 |
---|---|---|
日本語 | ポッタイシ | ぽちゃん+皇太子 |
英語・スペイン語・イタリア語 | Prinplup | prince(王子)+plup(ぽちゃん) |
ドイツ語 | Pliprin | plip(英語でぽちゃん)+Prinz(王子) |
フランス語 | Prinplouf | prince(王子)+plouf(ぼちゃっ) |
韓国語 | 팽태자 | 펭귄(ペンギン)+황태자(皇太子) |
中国語 | 波皇子 | 波+皇子(王子) |
進化
ポッチャマ → ポッタイシ(Lv16) → エンペルト(Lv36)
概要
第4世代『ダイヤモンド・パール』で初登場した、ポッチャマの進化形ポケモン。
進化前に引き続きペンギンの姿をしているが、マスコットらしいデフォルメがなされていたとポッチャマは異なり、頭身が上がって実物に近い体型となっている。
ただし実物と大きく異なる特徴として、クチバシから後頭部にかけて1対の板状の角が伸びている。
体色は全体的に濃いめになり、眼つきも鋭くなっているが、全体的には前世代のワカシャモに通じるものがある、いかにも中間進化然とした未成熟な雰囲気である。
名前の由来は「ぽちゃん(水に小さなものが落ちた音)」+「皇太子」。
群れを作らずに1匹でいるという。これはどのポッタイシも自分が一番だと考えており、群れを作ることが不可能なためである。氷の海で獲物を取って暮らしている。
また体格が大きくなった事で翼の一撃は強烈になり、大木を真っ二つにへし折るほどになった。
ゲームでの特徴
- 入手に関してはポッチャマも参照
- 『ウルトラサン・ウルトラムーン』では火曜日にウラウラ島で「島スキャン」をするとポッタイシが出現する。
- 『ソード・シールド』では未登場。
- 『スカーレット・バイオレット』ではDLC『碧の仮面』から内定。
性能
種族値
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 | 複合 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ポッタイシ | 64 | 66 | 68 | 81 | 76 | 50 | 405 | - |
水御三家比較
水御三家 | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 | 複合 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
カメール | 59 | 63 | 80 | 65 | 80 | 58 | 405 | - |
アリゲイツ | 65 | 80 | 80 | 59 | 63 | 58 | 405 | - |
ヌマクロー | 70 | 85 | 70 | 60 | 70 | 50 | 405 | 地面 |
フタチマル | 75 | 75 | 60 | 83 | 60 | 60 | 413 | - |
ゲコガシラ | 54 | 63 | 52 | 83 | 56 | 97 | 405 | - |
オシャマリ | 60 | 69 | 69 | 91 | 81 | 50 | 420 | - |
ジメレオン | 65 | 60 | 55 | 95 | 55 | 90 | 420 | - |
ウェルカモ | 70 | 85 | 65 | 65 | 60 | 65 | 410 | - |
- 体格の向上に合わせて、ポッチャマよりも全体的にステータスが上昇している。特に「とくこう」が優れている。もっとも、これも全体的に見ればごく一般的な中間進化ポケモンに過ぎず、特にこの段階で留めておく意味は無い。
- 技としては進化と同時に「メタルクロー」を覚えるが、これが「罠」と言っても過言ではないほど役に立たない。「『とくこう』に優れる」と言っている傍からの物理技な上、そもそもポッタイシははがねタイプを持っているわけでもないため、まるで火力を出せないのである。
- メタ的に考えれば、次のエンペルトではがねタイプが加わる伏線であり、かつあまり早い段階から強力な技を持たせるわけにはいかないというバランス調整の産物なのは確定的に明らかなのだが、もう少しマシな手はなかったのだろうか・・・などという声に応えたのか、第5世代では隠れ特性(夢特性)として、特定条件下で「こうげき」が上昇する「まけんき」を手にする事となった。
使用トレーナー
ゲーム版
※1 ポッチャマを選んで進化させた場合
※2 主人公がヒコザルを選んだ場合
※3 ポケモンマスターズでのバディー
※4 主人公がモクローを選んだ場合
アニメ版
漫画版
番外作品
ポケモンマスターズ
ジュン&ポッタイシ
みずタイプのアタッカー。
ジュンのポッチャマが条件を満たすことで進化。更に条件を満たせばエンペルトに進化する。
技
あわ | 10%の確率で相手の素早さを1段階さげる |
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なんでもなおし | 味方の状態異常を解除する |
バブルこうせん | 10%の確率で相手の素早さを1段階さげる |
まったなしだぜ! | 自分の素早さを2段階+急所率を1段階あげる |
バディーズ技
バディーズウォーターレイ | 追加効果なし |
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パッシブスキル
技ゲージ分威力上昇5 | 技を選択したときのわざゲージの残量が多いほど技の威力をあげる |
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ポケパークWii
アイスゾーンで登場。下に行く為のリフトを動かすにはこのポッタイシとのバトルで勝利する必要がある。
アニメ版
アニポケ・サトシの旅シリーズ
- DP4話
- ポケモンセンターにやって来たポケモントレーナーの女の子のポケモンで登場。進化したばかりらしい。
- ケンゴのポッタイシ
- DP26話で登場。ケンゴの最初のポケモンでパートナーで初登場時から既にポッタイシに進化していた。
- ソノオ大会2次審査で活躍して勝ち進み、ファイナルでヒカリとのポッチャマと対決。進化形故の技の威力の強さで優位に立ったと思われたが、大会直前に「うずしお」を習得したポッチャマの前に惜しくも敗北する。
- ズイ大会でもポッタイシで勝ち進んだがファイナルでキャンディ・ムサリーナに競り負けた。
- しかし、タツナミ大会のファイナルでは鍛え上げたポッタイシの活躍でヒカリのエテボースをバトルオフに追い込み、4つ目のリボンをゲットした。
- シンオウグランドフェスティバルではエンペルトに進化した姿で登場したが…。
Pokémon Evolutions
- 第5話『ザ・ライバル』でジュンのパートナーとして登場。エイチ湖でジュピターと対決するも敗北を喫してしまった。
漫画版
ポケットモンスターSPECIAL
- プラチナのポッタイシ
DP物語
- ハレタのポッタイシ
- 長らくポッチャマのままで大技を駆使してジムリーダーやギンガ団相手に闘い続けていたが、ギンガ団の本部でミツミに「かわらずのいし」を取り外される。しかし急激な進化だったせいで外した直後は疲れてしまうが、ギンガ団本部脱出直後に進化。2連続進化だった為、ポッタイシだったのは1コマのみ。
関連イラスト
関連タグ
0393.ポッチャマ→0394.ポッタイシ→0395.エンペルト
シンオウ御三家・中間形態
水御三家・中間形態
ポケモン | 該当地方 |
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カメール | カントー御三家 |
アリゲイツ | ジョウト御三家 |
ヌマクロー | ホウエン御三家 |
ポッタイシ | シンオウ御三家 |
フタチマル | イッシュ御三家(ヒスイ御三家) |
ゲコガシラ | カロス御三家 |
オシャマリ | アローラ御三家 |
ジメレオン | ガラル御三家 |
ウェルカモ | パルデア御三家 |