概要
ポケモンシリーズにおいて「2進化ポケモンの、1回進化した形態」を指す。
中間進化形とも呼ばれる。
例えばフシギダネ系列は
と進化するので、フシギソウが中間進化になる。
2回進化した形態(上記のフシギバナ)や、1回進化したがそれ以上進化しない形態は最終進化・最終進化形と呼ばれる。
エレブーやサイドンなどの後付けで中間進化になったポケモンも少なくない。
該当ポケモン
第1世代
- フシギソウ
- リザード
- カメール
- トランセル
- コクーン
- ピジョン
- ピカチュウ ※第2世代から
- ニドリーナ
- ニドリーノ
- ピッピ ※第2世代から
- プリン ※第2世代から
- ゴルバット ※第2世代から
- クサイハナ
- オコリザル ※第9世代から
- ニョロゾ
- ユンゲラー
- ゴーリキー
- ウツドン
- ゴローン / アローラゴローン
- レアコイル ※第4世代から
- ゴースト
- サイドン ※第4世代から
- ラッキー ※第4世代から
- シードラ ※第2世代から
- ガラルバリヤード
- エレブー ※第4世代から
- ブーバー ※第4世代から
- ハクリュー
第2世代
第3世代
- ジュプトル
- ワカシャモ
- ヌマクロー
- ガラルマッスグマ
- カラサリス
- マユルド
- ハスブレロ
- コノハナ
- キルリア
- ヤルキモノ
- ドゴーム
- コドラ
- ロゼリア ※第4世代から
- ビブラーバ
- サマヨール ※第4世代から
- トドグラー
- コモルー
- メタング
第4世代
第5世代
第6世代
第7世代
第8世代
第9世代
考察
基本的に2進化ポケモンは2進化させた方がステータス的には強くなるが、持ち物の『しんかのきせき』の登場で一変したポケモンもいる。
例えばゴルバットの場合、そこそこの速度と耐久の両立が可能になる。
他にはラッキーならば、元々豊富なHPに『しんかのきせき』による防御バフで、最終進化のハピナス以上の鉄壁になる。
中には最終進化形になると覚えない(あるいは早く覚えさせたい)技がある場合や、中間進化時のとくせいを利用したい、中間進化専用の持ち物がある等々から、中間進化に留める選択肢もある。
他には中間進化と最終進化でステータス配分がガラリと変わる=事実上の別個のポケモンとなるケースもある(クサイハナとラフレシアorキレイハナ が顕著)。
あるいはくさむすびやけたぐりなど、受け手の重さでダメージ増減する技の被害を抑える場合もある(……かもしれない)。
尚、進化させたくてもできない環境のため、中間進化に止まってしまったケースも十分にある。