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シードラ

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しーどら

シードラは、『ポケットモンスター』シリーズに登場する架空のキャラクター(モンスター)の一種。

基礎データ

全国図鑑No.0117
カントー図鑑No.117
ジョウト図鑑No.187
ホウエン図鑑No.185
コーストカロス図鑑No.040
ヨロイ島図鑑No.199
ブルーベリー図鑑No.053
ローマ字表記Seadra
ぶんるいドラゴンポケモン
タイプみず
たかさ1.2m
おもさ25.0kg
せいべつ50%♂・50%♀
特性1どくのトゲ/スナイパー(第4世代以降)/しめりけ隠れ特性
おとしものタッツーのスミ
タマゴグループすいちゅう1/ドラゴン

各言語版での名称と由来

言語名称由来
日本語シードラsea(英語で海)+dragon(英語でドラゴン)+seadragon(英語でシードラゴン)
英語・スペイン語・イタリア語Seadra日本語名に同じ
ドイツ語SeemonSeepferd(タツノオトシゴ)+Monster(怪獣、モンスター)
フランス語Hypocéanhippocampe(タツノオトシゴ)+océan(海)
韓国語시드라日本語名の音写
中国語(簡体字)海刺龙海(hǎi)+刺(cì、刺す)+龙(lóng、龍)+海龙(hǎilóng、シードラゴン)
中国語(繁体字)海刺龍海(hǎi)+刺(cì、刺す)+龍(lóng、龍)+海龍(hǎilóng、シードラゴン)
中国語(香港)飛刺海馬飛(fēi)+刺(cì、刺す)+海馬(hǎimǎ、タツノオトシゴ)
ヒンズー語सीड्रा英語名の音写
ロシア語Сидра英語名の音写
タイ語ซีดรา日本語名の音写

進化

タッツーシードラ(Lv.32)→ キングドラ(「りゅうのウロコ」を持たせて通信交換

概要

ポケットモンスター 第1世代赤・緑から登場するタッツーの進化系。全身のヒレが身を守る鋭い毒針へ変化し、角ばった口や鋭い目つきなど攻撃的な外見となった。

子育てはオスが行う珍しいポケモン。主に珊瑚礁に巣を作って子供のタッツー達と暮らしており、寝る際はサンゴの枝の隙間へ潜って眠る。しかしそれ故に縄張り意識が強く、シードラの巣周辺で珊瑚を採ろうとしたダイバーが刺される事故が後を絶たないらしい。

全身の針先より分泌する毒は、相手に痺れをもたらし、時には気絶することもある程。特に子育ての期間中は子供を守るべく、毒素はより強く濃くなるのであるという。一方で毒針となったヒレの骨は、漢方薬の原料としても珍重されている模様。

タッツー同様泳ぎは得意であり、前進のみならず後ろへ泳ぐことも可能で、眠る際は流されないよう尻尾を珊瑚へ巻き付ける習性も相変わらず。

一方進化したことでより力は強くなっており、体を回転させて漁船も飲み込まれる程な激流の渦巻きを作り、獲物を弱らせてから丸呑みで捕食する。口は細くも吸引力が強く、口より大きなエサも一瞬で吸い込み食べてしまう。

体からタッツー時にはなかった遺伝子が発見されたらしいが、恐らくはキングドラへ進化するためのドラゴンの遺伝子のようなものが発現したのであろう。

なお毒針を有しているのはこの時期のみで、進化してドラゴンパワーを得ると必要なくなるのか、特性もタッツーが「すいすい」の場合、シードラ時に「どくのトゲ」となって、キングドラとなると再度「すいすい」へ戻る特徴がある。

色違いは濃い青、やや赤みがかかるような感じとなる。

ゲーム上の特徴

  • 上記設定を漉し取ってか、ORASに新たにNPCトレーナーとして登場するダイバーはこいつを頻繁に使用して来る。
  • 進化後が未登場且つ「ジムリーダー以上のNPCによる同一ポケモン複数使用禁止」ルールが確立された後の作品であるLPLEでは、タマゴグループが「ドラゴン」へ属するという理由から、あのワタル様の手持ちへ大抜擢・しかも先頭のポジションを与えられるという好待遇となった。

性能

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
初代5565959585395
第2世代以降556595954585440

※第2世代以前の「特攻」・「特防」は「特殊」へ纏められていた。

使用トレーナー

ゲーム版

※1:ポケモンスタジアム2

アニメ版

  • コーム(無印75話)
  • アツミ(無印85話)
  • ウミオ(ミュウツーの逆襲)
  • アダン(AG110話)

漫画版

番外作品

ピカチュウげんきでちゅう

  • スオウのつりばでタッツーと共に釣れることがある。

ポケモンマスターズ

  • 主人公&シードラ
    • イベント等の報酬でランダムで入手出来るタマゴからタッツーが孵化する場合があり、主人公のバディに出来る。レベルを上げればシードラへ進化可能。

アニメ版

アニポケサトシの旅シリーズ

  • コームのシードラ
    • 無印75話でポケモンリーグ第1回戦のサトシの対戦相手・コームの2体目で登場し、1体目のナッシーを倒したことで進化したサトシのキングラーと対決。「こうそくいどう」で水上を目にも止まらない速さで動き回り動きが鈍いキングラーを翻弄するが、これまでキングラーが吐いた「あわ」が水上に溜まっていたために水上で高速で動いていたシードラが当たって滑って空中へ跳ね上がってしまい、キングラーの「クラブハンマー」で叩き付けられて戦闘不能。
  • アツミのシードラ
    • 無印85話でナツカンジムリーダー・アツミのポケモンで登場。ナツカンジムにおけるジム戦はバトルではなく、みずでっぽうによる射撃対決やポケモンに乗って競う海上レースといったものであり、シードラは射撃担当。サトシのゼニガメと対決するが全て互角であった為、引き分けとなった。
  • ウミオのシードラ
    • 劇場版「ミュウツーの逆襲」でウミオのポケモンで登場。水面にいたためにミュウツーに直ぐ捕まってしまうが、サトシのお陰でミュウツーのモンボより脱出した。なお、「EVOLUTION」では陸上での行動やバトルシーンが追加されている。
  • アダンのシードラ
    • AG110話でルネシティのショーで使用している。
  • 新無印88話
    • 「野生のキングドラを捕まえる」というトライアルミッションで訪れた海底にあった古代の潜水艇にいた野生個体(CV.浪川大輔)。サメハダーに追い掛けられた所を偶然ゴウが咄嗟に構えたモンスターボールへサメハダーの鼻が当たって捕獲されたことで助かる。その後、ゴウが見付けた「りゅうのウロコ」を貰いキングドラの居場所を教えた。ゴウがキングドラを捕獲した後は海流に巻き込まれ何処かに流れて行く古代の潜水艇と共に窓よりゴウへ挨拶して去って行った。

その他

無印168話
SM42話
新無印2話・20話(映像)・88話・136話
劇場版水の都の護神蒼海の王子キミにきめた!

アニポケ・リコとロイの旅シリーズ

  • 33話
    • 冒頭で登場。

漫画版

ポケットモンスターSPECIAL

ブルーとシルバーが仮面の男から脱走し、それぞれカントー・ジョウトへ別れる前に「他人のポケモンであると成長が早くなる」という性質を生かすために第1・2章ではシルバーからブルーへ貸し出されていた(彼女からは「タッちゃん」と呼ばれていた)。

第3章では返されており、シードラへ進化していた。

ゴールドのニョたろう(ニョロゾ)を進化させる際の通信交換を利用し、キングドラへと進化した。

  • 第1章:野生個体がトキワのもりでマサキに襲い掛かったが、イエローの釣竿に付けたモンスターボールで捕獲され、大人しくされた。
  • また、フスベシティのジムトレーナーでエリートトレーナーのリュウの手持ちとしても登場。

ポケモンローカルActs

徳島県鳴門市キングドラ(とシルエットでルギア)と共にデザインされたポケモンマンホールが設置された(参照)。

うずまきじまにシードラが出現する為と思われる。

余談

子育てを♂が行うという習性は、元ネタのタツノオトシゴやヨウジウオの仲間のが、♂の腹へタマゴを産み付けて、孵るまで守らせるという習性から来ている。

関連イラスト

『タク”シードラ”イバー』や『”シードラ”モン』なども引っ掛かる為、シードラ ポケモン』と検索をかける事をオススメする。

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