基礎データ
全国図鑑 | No.0690 |
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コーストカロス図鑑 | No.030 |
アローラ図鑑 | No.347 |
ヨロイ島図鑑 | No.194 |
パルデア図鑑 | No.337 |
ローマ字表記 | Kuzumo |
ぶんるい | クサモドキポケモン |
タイプ | どく / みず |
たかさ | 0.5m |
おもさ | 7.3kg |
せいべつ | 50%♂・50%♀ |
とくせい | どくのトゲ / どくしゅ / てきおうりょく(隠れ特性) |
タマゴグループ | すいちゅう1/ドラゴン |
各言語版での名称と由来
言語 | 名称 | 由来 |
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日本語 | クズモー | もずく+藻屑 |
英語・スペイン語・イタリア語・ポーランド語 | Skrelp | |
ドイツ語 | Algitt | |
フランス語 | Venalgue | |
韓国語 | 수레기 | 수(水)+레기(ゴミ) |
中国語 | 垃垃藻 | 垃圾(ゴミ)+海藻 |
進化
クズモー → ドラミドロ(Lv.48)
概要
ポケモンXYにて新登場するポケモンの1匹。
腐った海藻をまとったような毒々しい外見が特徴で、これを利用して擬態し、近づいてきた獲物に毒液を浴びせるという。とはいえ、基本は草食性で、腐った海藻を食べる。
少し気持ち悪いような印象もある一方、その小さな体やガラの悪い目つきがかわいいという人も多い。
海藻に擬態するという特徴から、モデルはおそらくウィーディーシードラゴンであると思われる。ちなみにウィーディーシードラゴンドラゴンはタツノオトシゴと同じくヨウジウオ科に属する海水魚であり、これがタッツーに似ていると言われる所以なのだろう。
この「ウィーディードラゴン」という生物の名前や、タッツーが最終的にみず・ドラゴンタイプのキングドラに進化することなどから、進化系がどく・ドラゴンという初の複合タイプになるのではないだろうか…と、一部で囁かれていた。その答えはドラミドロの項目で。
なお、泳ぐのは苦手で嵐に巻きこまれると遠くまで流され 棲み処に戻れなくなることもある様だ。
アローラ地方ではダダリンのそばでよく見つかるそう。
バトルにおける性能は、相手をどく状態にする「ヘドロばくだん」を覚える他、特性はどちらも受動的あるいは自発的に相手をどく状態にするものであり、何が何でもどく状態にさせられるものが揃う。同じくどく・みずタイプの組み合わせを持つポケモンにはドククラゲ系統・ハリーセンがいる。耐久型に向いている彼らとはどのように差別できるかが気になるところ。
ポケットモンスターXにのみ登場するウデッポウとは対称の関係にあるらしく、こちらはYバージョンでのみ捕獲ができる。オメガルビー・アルファサファイアでもウデッポウと対になっており、こちらはオメガルビーで登場する。このオメガルビーで隠れ特性「てきおうりょく」が解禁された。
この「ウデッポウ系統とトレードオフ」という設定はカロス地方での初登場以来頑なに守られ続けており、交換せずにクズモーとウデッポウを両方手に入れられる作品は現時点での最新作である『スカーレット・バイオレット』まで存在しない。 また、クズモー系統が出現した地方には必ずもう片方のバージョンでウデッポウ系統が出現している。
クズモーは『Y』『オメガルビー』『ウルトラムーン(進化後のトラミドロのみ)』『シールド(追加コンテンツ)』『スカーレット』でのみ野生出現するため、図鑑を完成させる際や育成の際には覚えておいて損はない。
ちなみに、第6世代で初登場したどくタイプのポケモンは、この系統のみである。
使用トレーナー
漫画版
- アカマロ(ポケスペ)
アニメ版
『アニポケ・サトシの旅シリーズ』
- XY50話
- ミュライユ海岸に来ていたサトシ達が釣りをした際にサトシが釣り上げ、ユリーカが絆創膏を貼ってあげるも暴れてピカチュウが猛毒に侵している。なお、氷山に激突して沈んだとされる豪華客船「カッスラー号」が海流のせいでこの海岸近くの海域に流されており、そのカッスラー号はドラミドロ達によって他の難破船と溶接させられ、今では海に生きるポケモン達の住処になっていた模様。
- 当初は2014年4月24日に第24話として放送予定で予告も放送されたが 4月16日に韓国で起きた客船の転覆事故の影響でORASの発売日前日の2014年11月20日延期(しかし、事件の起きた韓国では2014年8月8日に放送済み)。
その他
劇場版 | 破壊の繭とディアンシー |
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関連イラスト
関連タグ
0689.ガメノデス→0690.クズモー→0691.ドラミドロ
ウデッポウ:対のポケモン
ダダリン:共生関係