基礎データ
全国図鑑 | No.0259 |
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ホウエン図鑑 | No.008 |
ローマ字表記 | Numacraw |
とくせい | ぬまうおポケモン |
タイプ | みず/じめん |
たかさ | 0.7m |
おもさ | 28.0kg |
せいべつ | 87.5%♂・12.5%♀ |
特性 | げきりゅう:自身のHPが1/3以下になった時、みずタイプの技の威力が1.5倍になる |
隠れ特性 | しめりけ:場のポケモンは誰も「じばく」「だいばくはつ」「ビックリヘッド」「ミストバースト」を使用できず、特性「ゆうばく」も無効になる |
タマゴグループ | かいじゅう/すいちゅう1 |
他言語版の名称
英語・イタリア語・スペイン語 | Marshtomp |
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フランス語 | Flobio |
ドイツ語 | Moorabbel |
韓国語 | 늪짱이 |
中国語(簡体字) | 沼跃鱼 |
中国語(繁体字) | 沼躍魚 |
進化
ミズゴロウ→ヌマクロー(レベル16)→ラグラージ(レベル36)→メガラグラージ(メガシンカ、ラグラージナイト)
概要
『ポケットモンスター ルビー・サファイア』(第3世代)から登場しているミズゴロウの進化系。順当に体が大きく成長し、2足歩行を行うようになった。
体のヒレも黒く大きくなり、頭の方は刃じみた形状に、尾ビレの方は二つに増えているが、頬のエラは突起が一つだけとなった。
ミズゴロウ時よりもさらに泥の中の環境に適応した体に変わっており、水中を泳ぐより泥の中を進むほうが断然早く移動できる。
二足歩行を実現する強靭な足腰も、ドロドロにぬかるんだ泥地で生活する内に鍛えられたもので、足をとられたり滑ったりする事なくしっかり歩ける。そういう場所では本領を発揮でき、逆に身動きの取れない相手を一気に追い込む。
地上でも生活できるように体の表面を薄い粘膜が包んでおり、皮膚が乾燥すると弱ってしまうため、住処となる潮の引いた海岸などでどろあそびをして水分を補給する。寝るときも進化前と変わらず、全身を泥に埋めて眠っている。
名前の由来は恐らく「水五郎」に対する「沼九郎」で、進化後の名前も含め大きくなっている事を表していると思われる。「クロー」という名だが爪の類は一切ない為、そちらは偶然の一致だろう。
ゲームでの特徴
- ソード・シールドDLC「冠の雪原」では、ダイマックスアドベンチャーで入手する事も可能。
ネットミーム
- 同じホウエン御三家の中進化であるジュプトルやワカシャモがカワイイ系からカッコイイ系に移行したのに対し、比較的ミズゴロウの面影を残している。しかし、とてもかわいいと話題だったミズゴロウとは何か雰囲気が大きく異なる不思議なデザインになった。
- ただし、公式の立ち絵は手を上げ溌剌とした表情の元気なものであり、少なくとも登場から暫くは突き抜けた評判を得るポケモンでもなかった。
- ―だが第6世代になって、やつはフラダリに次ぐ伝説を残す事となる
- 上のリンク先記事のような話題を生んだからだろうか。第6世代以降、ヌマクローは何故だかポケモンセンターで販売される公式グッズの内、種族自由のポケモンぬいぐるみ枠に稀に起用されてきている。くったりぬいぐるみ、顔のパスケース、きぐるみパジャマなどなど…。
性能
種族値
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 | 複合 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ヌマクロー | 70 | 85 | 70 | 60 | 70 | 50 | 405 | 地面 |
水御三家比較
水御三家 | HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 | 複合 |
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カメール | 59 | 63 | 80 | 65 | 80 | 58 | 405 | - |
アリゲイツ | 65 | 80 | 80 | 59 | 63 | 58 | 405 | - |
ポッタイシ | 64 | 66 | 68 | 81 | 76 | 50 | 405 | - |
フタチマル | 75 | 75 | 60 | 83 | 60 | 60 | 413 | - |
ゲコガシラ | 54 | 63 | 52 | 83 | 56 | 97 | 405 | - |
オシャマリ | 60 | 69 | 69 | 91 | 81 | 50 | 420 | - |
ジメレオン | 65 | 60 | 55 | 95 | 55 | 90 | 420 | - |
ウェルカモ | 70 | 85 | 65 | 65 | 60 | 65 | 410 | - |
使用トレーナー
ゲーム版
- ユウキ/RSE・ORAS男主・ライバル※1 ※2
- ハルカ/RSE・ORAS女主・ライバル※1 ※2※3
※2:ライバルとしては、主人公がアチャモを選んだ場合
※3:ポケモンマスターズでのバディー
アニメ版
- タケシ
- キヨ(AG48話)
漫画版
番外作品
『ポケモンマスターズ』
- ハルカ&ヌマクロー
- ハルカのバディーであるミズゴロウが、条件を満たして「バディーズエピソード」をクリアすると進化する。
アニメ版
『アニポケ・サトシの旅シリーズ』
〈レギュラーの手持ち〉
〈ゲスト〉
- キヨのヌマクロー
- 新無印のヌマクロー
- 第41話「半分、ヌマクロー。」にて、メインポケモンとして抜擢されたが、そこにいたのはカラカラに干上がった泥沼に顔だけ残して埋まっているというネタ要素全開なヌマクローの姿であった。
- この窮地は近くにいたルンパッパのあまごいによって解決する(しかもルンパッパは当初サトシたちの意図が分からずにほんばれを使っていた)のだが、翌日は再び干上がった泥沼に大量のヌマクローが埋まっていた。
漫画版
- ルビーのZUZU
- 「時の流れは移りゆけども、変わらぬその身のたくましさ!ほとばしたるは怒りの激流。ポケモン・ヌマクロー、名前はZUZU」
- オダマキ博士から譲られたミズゴロウがカイナシティで進化したが、相変わらず鼻水を垂らしている。
- コンテストではたくましさ部門を担当、衣装でセーターを着させてもらった事がある。ルビーと出会って十数日~数十日経過し、身体的特徴を把握してもらえてお互い信頼しあっているのもあり、担当を迷っていた初対面の頃よりは方向性が定まっているものの、ルビーの理想像のビジュアルにはまだほど遠いらしい。
- カナシダトンネルで落盤事故が発生した際は、閉じ込められたリュウジを探しだす為にヒレのレーダーで活躍。ミズゴロウ時から自慢だった怪力にも磨きがかかっている。
- なお、泥の中での素早さや体の粘膜の乾燥など、図鑑の説明を忠実に再現している。
- ヒワマキシティでラグラージへと進化する。
〈ルビーの手持ち〉 NANA (ポチエナ→グラエナ♀️) COCO (エネコ→エネコロロ♀️) RURU (ラルトス→キルリア→サーナイト↔️メガサーナイト♀️) ZUZU (ミズゴロウ→ヌマクロー→ラグラージ↔️メガラグラージ♂️) POPO (ポワルン♀️) MIMI (ヒンバス→ミロカロス♀️) ???※4章の重大なネタバレ
『赤き情熱と藍き英知』
- 双子の主人公の兄・オメガのポケモンとして登場する。
関連イラスト
素材イラスト
関連タグ
ポケットモンスター ポケモン RSE ORAS
ポケモン一覧 みずタイプ じめんタイプ
ポケモン御三家 コラクロー
0258.ミズゴロウ→0259.ヌマクロー→0260.ラグラージ/メガラグラージ
ホウエン御三家・中間形態
くさタイプ | ジュプトル |
ほのおタイプ | ワカシャモ |
みずタイプ | ヌマクロー |
水御三家・中間形態
ポケモン | 該当地方 |
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カメール | カントー御三家 |
アリゲイツ | ジョウト御三家 |
ヌマクロー | ホウエン御三家 |
ポッタイシ | シンオウ御三家 |
フタチマル | イッシュ御三家(ヒスイ御三家) |
ゲコガシラ | カロス御三家 |
オシャマリ | アローラ御三家 |
ジメレオン | ガラル御三家 |
ウェルカモ | パルデア御三家 |
同複合タイプ
関連ポケモン等
その他
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