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ガオマッスル

がおまっする

ガオマッスルとは、特撮テレビドラマ『百獣戦隊ガオレンジャー』に登場する巨大戦力の一つ。
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データ編集

全長61.5m
全幅50m
体重5480t

(※)出典は「パワーアニマルシリーズ4 ガオゴリラ」パッケージより。


概要編集

Quest 10から登場。

ガオゴリラを始めとする5体のパワーアニマルが、「百獣合体」することで誕生する精霊王の一体。本作における2号ロボに相当し、「筋肉の戦士」「筋肉巨神」の異名を持つ。


怪力自慢のガオゴリラを中核としているだけに、ガオマッスルもまた怪力と耐久力に優れた性能を発揮し、両腕で敵を締め上げる「マッスルベアハッグや空中から錐揉み回転を加えて繰り出す「バイソンキック」など、強靭な体躯を活かした肉弾戦を得意としている。一方で鎖付きの錨「マッスルアンカー」や、両肩に一対ずつ装備された四連装砲「マッスルクラッカー」と、遠距離の敵に対応した武装も有しており、単に格闘戦一辺倒ではない側面も備えている。

必殺技は力を込めた腕を左、次いで右の順に敵に叩き込む「剛力無双・マッスルラリアット。ガオキングダブルナックルと同様に、「氷牙炎滅・ベアーストライク」も使用可能である。


作中では、ガオライオンの戦線離脱とほぼ時同じくして初合体を果たしており、以降も主にガオキングを使用できない場合に用いられることが多かった。

後に、狼鬼にガオベアーとガオポーラーを奪われた(Quest 20)ため、一時期合体不可能となっていたこともあり、その間にガオライノスとガオマジロが加入したことから、物語後半で後述のガオマッスルストライカーとして運用されることが多くなり、通常のガオマッスルの出番はQuest 44・46の2回のみに留まっている。

TVシリーズにおいて、ガオレンジャーの意思による合体が行われたのもガオマッスル(ストライカー)であるが、その際の相手であるセンキには敵わず敗北。融合していたソウルバードともども消滅の憂き目に遭った。


テーマ曲は主題歌も担当した山形ユキオが歌う「HOT!HOT!ガオマッスル」。本作の歌曲の中でも屈指の擬音の多さであるが、ガオマッスルのパワフルさが存分に伝わってくるテーマソングに仕上がっている。作中ではインストゥルメンタル版もBGMとして使用されているが、他のロボソンのインスト版と同様に音盤化はなされていない。


合体バリエーション編集

ガオゴリラが変形した胴体に、ガオベアー(左腕)、ガオポーラー(右腕)、ガオイーグル(腹部)、ガオバイソン(下半身)が合体した状態が基本の合体パターンとなっているが、勿論他の精霊王と同様に手足を換装することも可能である。


ガオマッスル シャーク&タイガー編集

右腕にガオシャーク、左腕にガオタイガーを百獣武装した、設定上のみ存在する形態。フィンブレードを武器としている。作中には未登場であるものの、児童誌向けの撮影会にて披露されたこともあり、実際にスチール写真も残されている。


同様の組み合わせで合体するガオナイトよろしく、ソード&シールドも理論上は可能であると考えられる。


ガオマッスルストライカー編集

たぎれ!獣の力!(違

Quest 27から登場。


設定上のみの形態編集

以下、いずれもムック本『スーパー戦隊アートコレクション 戦隊ロボ編』(メディアワークス刊)にて掲載された、作中未登場の形態である。


ガオマッスルマグナム

ガオマッスルの背中と両腕に、親子がペアとなった「ガオワラビー」を百獣武装した形態。

両肩に一対の巨大な砲塔を装備している他、左右で非対称となっている前腕部のうち右腕側にも砲門らしき部位が備わっており、前出のアートコレクションでは「山をも打ち砕く」との説明が付記されている。


ガオマッスルストライカーダブルホーン

ガオマッスルストライカーが、巨大な荷車とセットになった「ガオボアー」を百獣武装した形態。ガオボアー本体はガオベアーに代わって左腕に、長大な砲塔を備えた荷車は背中へとそれぞれ合体している。


備考編集

合体前のガオゴリラが、半年以上の長期間オープニングに登場していたのと対照的に、ガオマッスルはソウルバード誕生後にカットが追加されたものの、程なくしてガオゴッドと交代する形でフェードアウトしている。


関連タグ編集

百獣戦隊ガオレンジャー 戦隊ロボ

パワーアニマル 精霊王(ガオレンジャー)

ガオナイト


歴代2号ロボ

タイムシャドウガオマッスル轟雷神

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