コラクロー
こらくろー
ポケモンは第六世代に入り、それに伴い全てのポケモンが新たに3Dグラフィックとして書き起こされたが、ヌマクローは第三世代とのテンションとは打って変わって呆然とした顔で立ち尽くしているように見える非常にシュールなものになってしまった。
実はポケモンXYの頃からそうだったのだが、当時はミズゴロウ系統は前作以前から転送するしかなかったため、中間進化であるヌマクローはそれほど注目されなかった。
ORAS発売直後になってTwitterで拡散された直撮り画像が話題となり、フラダリにつづいてヌマクローコラグランプリが繰り広げられる羽目に。どうしてこうなった
なお進化後のラグラージはその容姿についてルビサファ発売時よりネタにされ、キモクナーイというあだ名が付けられている(メガシンカした姿もこれまたキモクナーイ)。また進化前のミズゴロウも海外では「I herd U liek Mudkipz」なるインターネットミームで散々ネタにされ、日本でもポケモンBWの時代には夢特性:しめりけというプチネタをやらかしている。
ミズゴロウ系統は一族揃ってネタに走り過ぎだろ!
この「ネタに走る精神」は後代水御三家達にもしっかりと(?)受け継がれており、たまらッコ、ケツマロ…と、次々とネタ化された。
どうしてこうも水御三家はネタに走らされるのか
pixivではコラ用の素材も投稿され、後述の公式の素材提供があるまでは優秀なコラ素材として使われまくった。
イラストによってヌマクローコラグランプリ、ヌマクロークソコラグランプリと表記ゆれのタグが付く事もあるため、「ヌマクロー コラ」で検索した方がいいかもしれない。
さらに12月4日、twitterのポケモンの公式アカウントが何の脈絡もなくヌマクローの3Dグラフィック画像を複数枚、(ヌマクロー正面)それもご丁寧に1000×1000ピクセルのラージサイズの透過PNG仕様で提供する始末。(ヌマクロー後姿)
公式まで病気にかかってヌマクローをいじるのはやめたげてよぉ!
公式の悪乗りぶりに「公式がツイッターのトレンドとなっていた6Vメタモンの流行を止めたいらしい」という噂が流れている。
その後ジャンプフェスタに参戦した声優の新田恵海の耳にもヌマクローの存在が耳に入り顔真似の許可を公式からもらうツイートをし、実際実践した。
さらにラブライブ!繋がりで同じく声優の久保ユリカにも真似された。…羨ましいぞおい。
まさかのコラ素材が嫉妬の対象に発展するという展開になってしまった。ヌマクロー爆発しろ
さらにスマートフォン用着せ替えアプリ『ポケモンスタイル』ではなんと「ヌマクローのきせかえセット」なるものまで配信。「スポットライトヌマクロー」と「ぞろぞろヌマクロー」の2種類が無料で購入できるのだが、これらのセットがアプリを開いて最初に目につく位置におかれている。まさに公式が最大手。