※おもちゃについてのみずでっぽうは「水鉄砲」を参照。
データ
初出 | 第1世代 |
---|---|
タイプ | みず |
ぶんるい | 特殊 |
いりょく | 40 |
めいちゅう | 100 |
PP | 25 |
範囲 | 相手1匹 |
直接攻撃 | × |
概要
みずタイプの基本技の一つ。
同じ初期みずタイプ技の「あわ」と異なって追加効果はなく、攻撃も単体のみである。
XYではその「あわ」の威力が「みずでっぽう」と同じになってしまった。
しかも「あわ」は追加効果もあり、PPも5多く敵全体に攻撃できるので完全に立場は逆転してしまった。
第8世代で「あわ」が使用不可になったので再びみずタイプの基本技として使われる。
なお、基本技にもかかわらずわざマシンの技だったことがある(初代)。
一応ヒトカゲを選んだ人の救済策…のはずだが、それが必要となるニビジムを突破した後におつきみやまで入手できると言う意味不明な仕様によりあまり意味が無かった。
一応当時水タイプの攻撃技が乏しかったギャラドスやゴルダックなどが「なみのり」のひでんマシンを手に入れるまでの繋ぎで採用するケースはあった。
ポケモンスタジアムではカメックスが噴射口を開き、ハイドロポンプを豪快に発射する演出があるが、それに対しみずでっぽうを覚えたままの状態でカメックスが使用すると、噴射口からプシュッと小さく発射するコミカルな演出となる。
スマブラではゼニガメの通常必殺ワザとして登場。
カービィもコピーすることでこのワザを使用可能になる。
アニメでは模写がシンプルな事から特にサトシのゼニガメが多用していた。
今でも多くのみずタイプのポケモンが用いている。
みずタイプの代名詞ともいうべき、シンプルに水を吐き出す技なのでエフェクトも統一されているのではないかと思いきや、結構世代やメディアによってエフェクトにバラツキのある技である。第3世代のエフェクトでは雫を発射して相手を濡らし、続く第4世代ではホースで水を掛けるようなエフェクトに、第5世代ではアニメ版を思わせる太い水流を放っていたりしていた。第7世代ともなると流石に水量を抑えたのか細いエフェクトに変化した。(ポケモンレンジャー光の軌跡で使用されるタイプはどっちかといえば細いビームのようなエフェクトになっている。)
なお、アニメ版でのエフェクトはかなり太めでゼニガメやワニノコなどを見て貰えばわかるように、その水量の多さはゲーム以上である。これでは大量の水流を発射するハイドロポンプとの差別化が難しかったのか、アニポケのゼニガメの「ハイドロポンプ」は頭と手足を甲羅に引っ込めて高速回転し、5方向から放水するという演出が取られた。
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