データ
初出 | 第1世代 |
---|---|
タイプ | ほのお |
分類 | 特殊 |
威力 | 40 |
命中率 | 100 |
PP | 25 |
範囲 | 単体 |
直接攻撃 | × |
効果 | 10%の確率で相手をやけど状態にする。 |
英語名 | Ember |
概要
初代から存在する、相手に向かって火の粉をまき散らす、ほのおタイプの基本技。
言葉通り殆どのほのおタイプが最初からあるいは低レベルで習得し炎御三家は全員が習得するが初代からあるという点と基本技という点からヒトカゲの代名詞として扱われる事が多い。
例外としてはポワルンとタツベイ系統が覚える。つまりボーマンダも覚える。
ちなみにこれが第3世代で唯一ボーマンダが自力で習得できるほのお技だった。
ほのお技らしく運がよければ10%の確率でやけどを狙える為序盤はこのやけどは敵味方関係なしに大きいが、威力そのものは低いのでかえんほうしゃの劣化版としか言えない。
初代赤緑でヒトカゲを選んだプレイヤーの中にはタケシのイシツブテやイワークに対し、とくしゅ(まだこの時はとくこう・とくぼうに分かれていない)が低いこともあって、効果はいまひとつながらひのこでゴリ押しした人もいるだろう。まだこの辺りではいわタイプに有利なポケモンが少なく、攻略本ではバタフリーの育成をすすめられている。
ただしリメイクのFRLGではタケシのイワークががんせきふうじを使ってくるのでごり押しは難しい。
ゲームでは言葉通り炎の粉が相手に当たる形となっている。ただ、弱体化版かえんほうしゃのような表現になる事も多く、意外と一致しない。アニメでは、口からショットガンのように小さな火の玉を吐き出す描写が多い(ゴウのヒバニー系統だけは、この技の描写である)。特に未進化のたねポケモンがよく使用する。
因みにアニメでは見た目の分かりやすさから、ひのこよりかえんほうしゃの方が基本技のような扱いとなる事が多いが、セレナのフォッコやサトシのニャビーが使う事もある。また、ヒトカゲも使っていたが、リザードンになってからはかえんほうしゃにとって変った。
ちなみにサトシ一行の炎御三家では、ヒノアラシ系統だけはヒカリの個体も含めて使った描写がない。
LEGENDSアルセウスにはふるいポエムと呼ばれるものが登場し、その中のイモモチに関する記述がされたものに言及がある。
ポケモンの炎技を料理に使うならひのこ程度の火加減が良いらしく、かえんほうしゃはやりすぎ、とのこと。
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ほのおのうず…同じ威力が低くても油断できない炎技。