データ
初出 | 第3世代 |
---|---|
威力 | 50(第3~5世代)→60(第6世代) |
命中 | 80(第3~5世代)→95(第6世代) |
PP | 10(第3~5世代)→15(第6世代) |
タイプ | いわ |
分類 | ぶつり |
攻撃範囲 | 単体 |
直接攻撃 | × |
効果 | 相手の素早さを1段階下げる |
英語名 | Rock Tomb |
概要
第3世代から存在する技。
岩を投げつけて攻撃し、落ちてきた岩が相手の動きを封じる…という技。
いわおとしやいわなだれとは比較してはいけない。
登場時から技マシン39の座を死守しており、技マシンゆえに汎用性が高い。
威力は普通に使うには心もとないが、素早さと言うポケモン勝負では最重要になる能力を下げる為その有用性は高い。
が、いわタイプの技の宿命か命中率80%が足を引っ張ってしまい、対戦では命中率も上で相手全体を対象にするこごえるかぜの存在から使い辛さばかりが目立つ状態だった。
習得者こそ違ったものの、岩技には威力・命中共に上のいわなだれがあったのも痛く、いわおとしに毛が生えた程度の技に過ぎなかった。
第6世代では威力・命中共に強化され、更にPPも増えて扱いやすくなった。
命中率は100%にならなかったのだがそれはいわタイプの宿命である。
元々こごえるかぜと習得者が違った上、技マシン故の汎用性が功を成し使用率を上げた。
軒並み弱体化を余儀なくされたキノガッサのサブとして置く事も多い。さらにテクニシャンにより補正もかかるため威力90で攻撃できる点も大きい。
なお、カロスダブルではこごえるかぜの習得者が少ない事もあり、貴重な「攻撃と素早さ低下を同時に仕掛ける技」として重宝される。
追加効果は相手の特性や場の状態に注意が必要。トリックルーム時やあまのじゃく相手に使ってしまうと、それこそ目も当てられなくなる。
英語名は「岩の墓」……要は墓石のことである。なんかゴーストタイプっぽい……。