ワカシャモとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)。
基礎データ
ずかん | No.256 |
---|---|
ぶんるい | わかどりポケモン |
タイプ | ほのお / かくとう |
たかさ | 0.9m |
おもさ | 19.5kg |
とくせい | もうか |
他言語版の名称
英語 | Combusken |
---|---|
イタリア語 | Combusken |
スペイン語 | Combusken |
フランス語 | Galifeu |
ドイツ語 | Jungglut |
韓国語 | 영치코 |
中国語 | 力壯雞(繁体字)/力壮鸡(簡体字) |
進化
アチャモ → ワカシャモ(レベル16) → バシャーモ(レベル36) → メガバシャーモ(メガシンカ、バシャーモナイト)
容姿
シャモの鳥人ポケモン。
進化したことで全体的に大きくなっている。アチャモの時は短い手足であったが、進化したことで
しっかりとした四肢になっている。目は多少鋭く、鋭利な爪が両手にある。頭には三本の鶏冠(とさか)が
生えている。"雄"と"雌"の違いとして、頭の鶏冠が大きな方が雄、小さくなっている方が雌である。
アチャモであった頃の可愛いさを多少残しているが、厳つさの方が目立っている。
概要
『ポケットモンスタールビー・サファイア』(第3世代)に初登場したポケモン。
名前の由来は、恐らく「ワカ(若い)+シャモ(軍鶏:しゃも)」。
アクセントは最初の「ワ」を上げるのが正しい。
実際に成長し切っておらず柔らかめの軍鶏の事を「若軍鶏」と呼ぶ事があるが、こちらは抑揚を付けない。
アチャモから進化したことでかくとうタイプが付加された。
当時はほのおタイプとかくとうタイプの組み合わせのポケモンは珍しかったが、以後御三家のほのおポケモンの進化形は3連続かくとうタイプ持ちとなり、半ば定番になりかけた。
野山で鍛えたスピードとパワーを兼ね備えた足で1秒間に10発のキックを繰り出す。とはいえ2秒間に1000発のパンチを繰り出せる奴がいるポケモン界では大した事ない方である(2進化ポケモンと1進化ポケモンの差と言われればそこまでだが)。
元ネタの鶏同様に鳴き声が非常にやかましく、戦いの前に吠える事で威嚇したり、集中力を研ぎ澄ますと言う。性格も非常に闘争本能に溢れており、相手がギブアップするまで戦いを止めない。
体内ではファイタースピリッツよろしく炎が燃え上がっており、これが火炎放射のエネルギーとなっているのだろう。
ポケモンレンジャーではここら辺の設定がかっこよく解釈されており、キックを放つと同時に火の玉も飛び出すという攻撃を使用してくる。
とこのように図鑑では性格や足技ばかりが紹介されているが、腕が発達した事でパンチ技が使えるようになっており、アニポケやポケモンキッズではスカイアッパーを使用していたのでワカシャモの代表的な技にスカイアッパーを挙げるファンも。
ゲーム上での特徴
進化した事である程度ステータスは強化され、特に「こうげき」・「とくこう」に優れている。
しかし、結果的には3つある形態の中でも一番扱いづらくなってしまった。
理由としては、自力で覚える事が出来るほのおタイプの技が"威力40"の「ひのこ」しかない点である。
進化前であれば、"威力95"の「かえんほうしゃ」を覚える事が出来、進化すれば"威力85"の
「ブレイズキック」を覚える事が出来る。
しかしどういう訳かワカシャモはどちらも覚える事が出来なくなってしまった。
開発者はこのポケモンに恨みでもあるのだろうか。
ただ、さすがにミスであったと気付かれたのか『ダイヤモンド・パール』から"威力120"の「フレアドライブ」を自力で覚える事が出来る様に改善された。
さらに最新作でリメイク版の『ORAS』ではワカシャモでのみLv20で「ニトロチャージ」を覚えるようになった。"威力は50"と少ないが、攻撃とともにすばやさを上げられる。
ただしこのバージョンでは今までよりも格闘技の習得が遅くなってしまう。
アニメのワカシャモ
主な使用ポケモントレーナー
関連イラスト
関連タグ
ポケモン一覧 ほのおタイプ かくとうタイプ
鳥ポケモン 鶏 RSE ORAS
ホウエン御三家・中間形態
くさタイプ | ジュプトル |
ほのおタイプ | ワカシャモ |
みずタイプ | ヌマクロー |
炎御三家・中間形態
ポケモン | 該当地方 |
---|---|
リザード | カントー御三家 |
マグマラシ | ジョウト御三家(ヒスイ御三家) |
ワカシャモ | ホウエン御三家 |
モウカザル | シンオウ御三家 |
チャオブー | イッシュ御三家 |
テールナー | カロス御三家 |
ニャヒート | アローラ御三家 |
ラビフット | ガラル御三家 |