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メガバシャーモ

めがばしゃーも

ゲーム「ポケットモンスター」シリーズに登場するメガシンカポケモンの1匹。バシャーモがメガシンカした姿。
目次 [非表示]

基礎データ編集

全国図鑑No.0257
ぶんるいもうかポケモン
タイプほのお/かくとう
たかさ1.9m
おもさ52.0kg
特性かそく

概要編集

第6世代『X・Y』から登場した、もうかポケモン・バシャーモメガシンカした姿。メガシンカ前のバシャーモと比べると重さ・高さに変化はないが、外見ではカラーリングは赤と黒に、角が1本に、鶏冠の形が変化、手首から炎が吹き出している、などの変化が見られる。


当然自慢のキック力はさらに磨きがかかり、鋭い蹴りを繰り出すと、それだけで脚が大気との摩擦で燃え上がる。

そうして戦ってゆく中で体内の温度が上昇すると、鶏冠が翼のように広がり、パワーやスピードがさらにアップする。


ゲームでの特徴編集

バシャーモナイト入手方法

XY2013年10月12日~2014年1月14日まで配信されたアチャモ (XY)が持っている。
ORAS最初にアチャモを選んだ場合に120ばんどうろでダイゴから貰う。最初にキモリ・ミズゴロウを選んだ場合はグラードン/カイオーガとのバトル後に114ばんどうろの石屋で買う。
SMふしぎなおくりもののあいことばで「MATSUBUSA」と入力する。
USUMバトルツリーで64BPと交換。

  • 隠れ特性アチャモとセットでXYにて発売から3ヶ月の間先行配信された。先行配信故か、XY発売前に「新たな要素」としてのメガシンカとして発表されながら、ORAS発売前にもう一度発表され直すと言う稀有な事例が起きてしまった。

性能編集

種族値

HP攻撃防御特攻特防素早さ合計
メガバシャーモ801608013080100630
バシャーモ80120701107080530
前後比較±0+40+10+20+10+20+100

  • 特に攻撃が大きく上昇し、特攻・素早さも追従する形で上昇する。不安だった防御・特防も心持ち程度には上昇する。素早さは100と激戦区ではあるものの、下記の特性があるのであまり気にならない。

  • 160と言う高い攻撃力を活かした物理型が主流だが、特攻も130と高いので特殊技も十分扱う事が出来る。ただバシャーモ自体特殊技の習得が少ないのが痛いか。

  • 特性は「かそく」に変化する。元々バシャーモが隠れ特性として所持していたものである。上記の通り素早さ100と「かそく」持ちの中では素早い方に位置し、メガヤンマ等との「かそく」勝負にも競り勝つ事ができる。

  • 場に出ているだけで勝手に素早さが上昇していく「かそく」は非常に強力な特性であり、メガシンカポケモンとしての元のスペックの高さ、高威力技に事欠かないタイプも相まって害悪の厨ポケの1匹に数えられる。

  • 但しその特性故に戦法が読まれやすいのが難点。メガシンカ直後の素早さが80と微妙な数値の上、メガシンカ直後はメガシンカ前の素早さが適用される以上まもる」はほぼ必須(PGL統計では8割以上が所持)である。つまりメガバシャーモは初手がほぼ「まもる」で確定すると言っても過言ではない。この1ターンで相手の行動を許してしまいがち。ここで後述のファイアローに交代されたら泣くに泣けない。

  • また、一致攻撃の通りにくいマリルリやほのお・ひこう組などに対応できるような技も組まねばならず、技の面でも考えなければならない点(ほのお技・かくとう技・「まもる」で組むと残りの技が1枠しかなく技を選ぶ)も気をつけたい。

  • 何より「かそく」なんて知った事かと言わんばかりに「ブレイブバード」を叩きつけてくるファイアローは天敵中の天敵。あえて守らずにいきなり攻撃を仕掛けたり、いっその事「まもる」を切って技の幅を広げるなど相手の裏を掻いた行動をするのも手である。

  • ファイアローに対して強く出られる上に、タイプ面で補完に優れた相方であるサンダーナットレイと組んでいる事が多い。これはバシャナットサンダーと呼ばれる。その代わりこの戦法だと出す3匹が確定してしまい余計に戦法がバレる可能性が高くなる。同じくファイアローにめっぽう強いウォッシュロトムとも組ませるプレイヤーも増加していた。一つの戦法にこだわらず、トレーナー自身で戦法を編み出す事が重要である。

第七世代編集

  • 最大の敵だったファイアローが大幅な弱体化を喰らい対戦環境から姿を消し、メガシンカ直後の素早さが前作とは違いメガシンカ時のステータスが適用されるようになった。


  • ほのおタイプにはトップクラスの使用率のメガリザードンXメガリザードンYが占めて、かくとうタイプには千差万別のメガシンカが6種類も存在するため、メガ枠の取り合いは必至…と言いたいところだが、シングルレートに限って言えばバシャーモはメガシンカ可能なかくとうで最も高い使用率を維持している。

使用トレーナー編集

ゲーム版


アニメ版


漫画版


番外作品編集

ポケモンGO編集

  • 2022年12月初頭のホウエンメガレイドで初登場。
  • メガリザードンと同じく、バシャーモのメガエナジー必要数は初期は200、以降は最大40。似た種族値と技を持つメガリザードンYと比べると、耐久で劣るかわりに攻撃がわずかに高い。

  • ほのおのうず」と「ブラストバーン」のコンボDPSはメガリザードンYを若干ながら上回りほのおタイプ中1位。メガバシャーモだけでレイドボスのメガユキノオーを倒せるという結果も出ている。総合力では攻撃力と耐久力を兼ね備えたメガリザードンYの方が上だが、耐性が全く違うので十分差別化できる。ほのおタイプとしてはこおりに耐性があるのは有利。



  • 因みに鳴き声が修正前のポケマスのものになっている。あちらはアプデで「音声データが誤っていた」と記載してあったあたり、ミスなのか?

ポケモンマスターズ編集

  • 2022年7月29日で実装されたマジコスハルカのバディであるバシャーモが、バディーズ技「あたしたちの全部を教えるブレイズキック」を使う事でメガシンカする。

アニメ版編集

アニポケサトシの旅シリーズ編集

  • XY
    • 早くも第1話に初登場しており、カロスに降り立ったサトシの上を横切った。
    • 第2話ではプリズムタワーにてロケット団のせいで暴走したガブリアスを救出した後に、タワーから落下したサトシとピカチュウを救出した。その際バシャーモを模した仮面を身につけたトレーナー・バシャーモ仮面がトレーナーであることが判明する。
    • 第9話でも最後の方に登場しており、第10話でもロケット団のメカに悪戦苦闘するピカチュウとハリマロンを助太刀した。
    • 9話での描写を見るに、夜にバシャーモ仮面とミアレ周辺のパトロールを行っているようである。
    • バシャーモ仮面の正体は……


漫画版編集

ポケットモンスターSPECIAL編集

  • サファイアのちゃも
    • 性別:♀️・特性:かそく
    • 性格:れいせい・個性:ぬけめがない
    • サファイアの手持ちで主力であるちゃもが13章でメガシンカ可能となった。シーキンセツで吸収盤へ生体エネルギーを注ぎ込んだ。
〈サファイアの手持ち〉
どらら (ココドラコドラボスゴドラ♂️)
ちゃも (アチャモワカシャモバシャーモ↔️メガバシャーモ♀️)
ふぁどど (ドンファン♂️)
えるる (ホエルオー♂️)
とろろ (トロピウス♂️)
じらら (ジーランス♂️)
きるる (キルリアエルレイド↔️メガエルレイド♂️)

関連イラスト編集

*メガバシャーモ

無題メガバシャーモ

関連タグ編集

ポケットモンスター ポケモン XY ORAS

ポケモン一覧 パートナーポケモン ポケモン御三家

メガシンカポケモン メガシンカ

ほのおタイプ かくとうタイプ アチャモ


0256ワカシャモ0257バシャーモ(メガバシャーモ)→0258ミズゴロウ


ホウエン御三家・メガシンカ編集

くさタイプメガジュカイン
ほのおタイプメガバシャーモ
みずタイプメガラグラージ

同複合タイプ編集


関連ポケモン等編集

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