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ナットレイ

なっとれい

ナットレイとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。
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基礎データ

全国図鑑 No.598
イッシュ図鑑第1版 No.104
イッシュ図鑑第2版 No.176
ぶんるい とげだまポケモン
タイプ くさ / はがね
たかさ 1.0m
おもさ 110.0kg
とくせい てつのトゲ / きけんよち(隠れ特性:第6世代から)

※てつのトゲ:直接攻撃を受けたとき、相手の最大HPを8分の1減らす
※きけんよち:繰り出した時に、相手が弱点タイプの技、もしくは一撃必殺技を持っているかどうかが分かる。

他言語版の名称

英語 Ferrothorn
イタリア語Ferrothorn
スペイン語Ferrothorn
フランス語Noacier
ドイツ語 Tentantel


進化

テッ・ナッ


テッシード(Lv.40) → ナットレイ

概要

ポケットモンスター ブラック・ホワイト』(第5世代)で初登場したテッシードの進化形。
入手方法はレベルアップのみで、ゲーム中で野生の個体に会う事は出来ない。

名前の由来は恐らく工具のナット(または英語でを意味するchestnut)+チェーンアレイと思われる。
金属の円盤のような身体を持つポケモンで、鋼の表面には太いトゲが幾つもついている。頭の天辺からは先端が鉄の爪になった3本の蔦が生えており、振り回して叩きつけると大岩も粉砕できる破壊力を持っている。
モチーフはテッシード共々オナモミと思われる。

みんなが待ち望んでいたくさはがねの複合タイプを持つポケモンで、ポジション的にはフォレトスに似ているが、一部の点ではフォレトスよりも強力。
ちなみに『BW』当時はゲーム中では他のトレーナーが一切使用しないので、図鑑が埋まらず知らなかったプレイヤーもいたとか。

祝いつくすナットレイ


普段は洞窟の天井に張り付き、下を通る獲物に向かってトゲを打ち込み襲い掛かる。攻撃対象が獲物なので恐らく肉食で、植物だがやってくることは巣を張らない蜘蛛のソレ。
「ねをはる」も覚えるので、待ち伏せしている間は地中(天井)からも栄養を取れるのだろう。
何気に110kgもある体重を天井にぶら下がる形で支え続けることが可能な持久力と、その体重を地上では持ち上げる力を持っている結構パワフルな奴である。

『BW』では屋内でも屋外でも天井に張り付いたグラフィックになっていたが、『XY』等の3Dモデルでは地面に張り付いた姿になっている。なお公式イラストは前者。
アニメーションは触手の張力を利用した体当たりで、当たると非常に痛そうである。

色違いは全体的に灰色がかった体色が黄緑に変わる。

ゲーム上の特徴

ぼうぎょ種族値"131"、とくぼう種族値"116"と弱点の少なさに相応しい耐久型のステータスを持つ。
タイプは初のくさ×はがね複合。耐性の多さに優れるのに弱点はほのおタイプ(4倍)とかくとうタイプ(2倍)しかない。そこにくさタイプは状態異常の粉技・やどりぎのタネ・キノコのほうしが無効、はがねタイプはどくどくを無効するというタイプの特徴も合わさって、タイプだけでもかなり優秀な個性を持つ。

特性は殴ってきた相手のHPを削る「てつのトゲ」。この特性はサメハダーの「さめはだ」と全く同一の効果だが、ナットレイの耐久力のおかげでサメハダーのそれと同一とは思えないほどの効果を発揮する。

また、耐久に秀でているポケモンではあるが何気にこうげき種族値も94あり、習得技も「ジャイロボール」「パワーウィップ」「タネマシンガン」「はたきおとす」「だいばくはつ」など高威力で安定してダメージを与えられるものや優秀な追加効果を持つものが揃っている。特化最大威力の「ジャイロボール」はガブリアスの「げきりん」と同等の火力指数を持つ。「じしん」や岩タイプ技をあまり覚えないこと、「じならし」が「ジャイロボール」と相性が悪いこともあり、Zワザ前提だが「ころがる」も選択肢に入る。
これにより「こだわりハチマキ」を持って奇襲しても強い。耐久と火力を兼ね備えているのでかなり強力。
余談だが何故かは分からないが特殊技は「10まんボルト」や「かみなり」も撃てる。
くさででんき技を覚えるのはでんきタイプを併せ持つロトムを抜けばかなり珍しい事例。はがねタイプは機械的なポケモンなら撃てる事も多々あるが・・・。

補助技も技マシンで「でんじは」「みがわり」、タマゴ技で「ステルスロック」「やどりぎのタネ」「まきびし」と優秀なものばかりで全く無駄が無い。しかしなぜか「メロメロ」を覚えられず、開発途中は性別不明だった可能性が窺える(ちなみに同作で逆に性別不明なのに「メロメロ」を覚える奴が居る)。

またすばやさの種族値"20"しかないので、トリパでも活躍ができ、「のろい」によるすばやさの低下を気にせず積むことができる。
ただし、この場合やることがバレバレすぎてほのおタイプを無償降臨させてしまうこともしばしばある。

このような性能から、登場当時から現在に至るまで対戦環境での使用率がかなり高く、こいつの為だけに特殊アタッカー「めざめるパワー」炎を採用するトレーナーも多い。素早さをVにできなかった第6世代ですら高速アタッカーにめざ炎を採用するトレーナーが多かった辺りこいつがどれだけ脅威であったか窺い知ることができる。別名めざ炎ホイホイ。
相性が良いポケモンも多く、BW初期ではブルンゲルとの組み合わせで名を馳せ、現在もノーマル、いわ、ドラゴンなどの半減を買われて様々なポケモンとの組み合わせが散見される。

たべのこしでいやしく回復する人たち



ちなみに合計種族値は489とかなり低め。だが裏を返して言えば種族値配分に無駄がなく、タイプも覚える技も優秀なのでこの数値でも活躍できるとも言える。

なお、ナットレイ同士のミラーマッチになった場合、めざパ炎がないとお互いに有効打がなく泥仕合確定となるので注意。
「はたきおとす」があれば多少は違うが互いに互いを傷つけ合うこと請け合い。

隠れ特性は「きけんよち」。
死に特性とまでは言わないが、通常特性の方が圧倒的に便利である為まずお目にかからない……のはよいのだが、入手方法がかなり鬼畜でXYのフレンドサファリ限定(BW時代には隠れ特性存在していない)かつテッシードから進化させないと隠れ特性かどうか分からない(テッシードの隠れ特性は通常と同じ「てつのトゲ」)というとんでもないハードルが待ち構えている。
もちろん孵化した時も同じで、「進化させないと隠れ特性かどうか分からない=孵化した後レベルを39も上げないと分からない」という頭が痛くなる仕様。
殆どのプレイヤーはこの特性をバトルで使うことがないだろうので狙って孵化することはないだろうが、フレンドサファリで高個体値のテッシードを捕まえてから孵化する場合は要注意。

いたずらごころを持つトレーナーが稀にGTSやミラクル交換で隠れ特性をばらまくため、
親に使おうと思った他人産個体や、XYのサファリ産個体は必ず一度進化させてそいつが隠れ特性でないかどうかを確認すること。
でないとせっかくいい個体値のテッシードが生まれても進化させたら「きけんよち」でしたということになりかねない。

関連イラスト

ナットレイ、襲来
ナットレイ×タネマシンガン


ナットレイ
はる



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