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600族

ろっぴゃくぞく

ポケモンシリーズ恒例の最終進化の合計種族値が600になるポケモンの通称。
目次[非表示]

一覧

該当世代初期中間最終強化
第1世代ミニリュウハクリューカイリュー-
第2世代ヨーギラスサナギラスバンギラスメガバンギラス
第3世代タツベイコモルーボーマンダメガボーマンダ
ダンバルメタングメタグロスメガメタグロス
第4世代フカマルガバイトガブリアスメガガブリアス
第5世代モノズジヘッドサザンドラ-
第6世代ヌメラヌメイルヌメルゴン-
-ヒスイヌメイルヒスイヌメルゴン-
第7世代ジャラコジャランゴジャラランガ-
第8世代ドラメシヤドロンチドラパルト-


概要

ポケモンが新シリーズを出すたびに毎回登場する、合計種族値600の一般ポケモンの俗称。当然、公式での名称はないものの、2019年10月にポケモンセンターが600族の関連グッズを販売した際、ポケモン公式サイトでは600族のポケモンのことを「進化するほど強くなる!「大器晩成」なポケモンたち」と呼んでいる。
その合計種族値の高さからいずれも相当な強さを誇り、対策を練っておかないと600族1匹にパーティが壊滅させられることすらある。
合計種族値が600のポケモンは、いわゆる伝説のポケモンの中にもいるが、単に「600族」と言われた場合にそれらを含むことは稀で、あくまで進化前が存在するポケモンだけであることが多い。
海外では「Pseudo-legendary(偽伝説)」と呼ばれている。

各世代で1匹ずつ追加されており、今のところ第3世代のみ新規の600族が2匹存在している。
ちなみに、今までの本編シリーズの中で(全国図鑑を除き)既存と新規含め一番多く600族が図鑑登録されているのは剣盾である。

なお、例外として、合計種族値が禁止級伝説に匹敵(もしくはそれ以上)する一般ポケモンにケッキングヨワシがいるが、強烈なマイナス特性を持っているが故の数値であるため、基本的に600族には含まれない。
また、メガシンカポケモンの中には、メガゲンガーのように合計種族値が600となるポケモンが複数存在しているが、こちらも基本的に600族に含まれない。

600族の特徴

  • 合計種族値が600で明確に伝説のポケモンと定義されていない。
  • 図鑑ナンバーは基本的に最後の方に位置する(マイナーチェンジ版などの場合ポケモンが追加される為にこれに当てはまらないことがある)。


なお、最後の方と言っても

伝説のポケモンより後に配置される
カイリューバンギラス
一般ポケモンでは最後に配置される
メタグロスジャラランガドラパルト
図鑑の真ん中ら辺に配置される
ガブリアスヌメルゴン
別のポケモンが最後に配置される
ボーマンダサザンドラ
…と言ったふうに各世代でまちまち。

  • 必ず2進化の最終形態であり、進化レベルがとてつもなく高い。レベルアップに要する経験値も多い。所謂大器晩成型。
  • ドラゴン或いは怪獣系統のデザインのものが多い(メタグロス除く)。
  • チャンピオンかそれに準ずる者の切り札であることが多い。ストーリー上のラスボスに近い扱いとも言える。
  • 種族値のHABCDSのうち少なくとも2つが100以上
  • 全員攻撃種族値が100以上(最低値はヌメルゴン及びヒスイヌメルゴンの100)
  • 全9匹のうち6匹が4倍弱点を持つ。
  • メタグロス以外、メインウェポンは威力100以上の技が使え、その他にも覚えられる技のバリエーションが広い。メタグロスも、コメットパンチの仕様が変更される以前は威力100のメインウェポンを持っていた。
  • ジャラランガ以降は、そのポケモンだけのワザを持っている
  • 進化前となるポケモンは、シナリオ中では出現率が低く、終盤・クリア後にならないと入手できない、あるいは入手の経路が特殊
  • 現時点で、タイプは全てドラゴンタイプか砂嵐無効タイプ(じめん、いわ、はがね)となっている。
  • 一方で剣盾の「ポケモンキャンプ」で顔を近づけたり、カレーの出来がマホミル級以上だと、大半の一般ポケモンと同様笑顔になる(唯一メタグロスはカレーの出来が良くても笑顔にならないが、なつき度が高めの時に声をかけると笑顔でプレイヤーに近づいてくる)。

600族のポケモン

  • 太字は初のタイプ。
  • 特性の詳細はリンク先参照。


第1世代

カイリューたん
お手紙だよー


分類ドラゴンポケモン
タイプドラゴン/ひこう
通常特性せいしんりょく
隠れ特性マルチスケイル

HP攻撃防御特攻特防素早さ
911349510010080
以前は600族ながら不遇であったが(後述)、第5世代で手に入れた隠れ特性「マルチスケイル」のおかげで弱点を突かれても簡単には倒れない耐久力を手にし、一線級のポケモンと化した。
ほぼ確実に1ターンを確保でき、そのターンに「りゅうのまい」を積んで相手パーティを壊滅状態に追い込む戦法の他、回復技「はねやすめ」を使って居座るといった戦法も可能。
高威力先制技「しんそく」を覚えるため、相手がこおりタイプであっても先制技同士の競り合いには結構強い。
また、「しんそく」の取得経路は第4世代のHGSSのみ(ミニリュウはタマゴ技で覚えられる)に限られたものの、第8世代では基本技としての習得が可能となった。
第6世代では隠れ特性との相性が良い「じゃくてんほけん」と「とつげきチョッキ」が登場したが、ボーマンダのメガシンカ解禁やフェアリータイプの追加が向かい風となってしまった。
第7世代ではフェアリータイプの流行や先制技無効要素が増えたため肩身が狭くなったが、Zワザの登場で物理飛行技が若干使いやすくなったこともあり、爆発力は未だに健在だった。
第8世代では通常特性の「せいしんりょく」の強化、新要素「ダイマックス」と前述の隠れ特性との相性の良さから採用率を大きく伸ばしている。

主な使用者備考
ワタル
イブキPWT
ミラーボダークポケモン
クロツグ
アイリスアニメのみ
バンジロウホワイト2のみ
リュウキ
サトシ(アニポケ)
スモモBDSP
メリッサBDSP

第2世代

バンギラス
バンギラス


分類よろいポケモン
タイプいわ/あく
通常特性すなおこし
隠れ特性きんちょうかん

HP攻撃防御特攻特防素早さ
1001341109510061
複合タイプの関係上、弱点が非常に多いが、自身の特性のおかげで特防は種族値換算で160にもなり、ラティオスの「りゅうせいぐん」はもちろん、多くの弱点技もかくとう以外の特殊技なら平然と複数回耐えることも。
物理、特殊共に強力な技を豊富に覚え、「りゅうのまい」や「ステルスロック」といった小技も得意。
まさに万能型と言えるポケモンであり、全てのルールでトップメタ=バンギラスがマイナーとなるルールは存在しないことからもその器用さが分かる。
特性「すなおこし」と相性の良いポケモンが世代ごとに徐々に増えていることなども追い風となっている。
後述するガブリアスとのコンビネーションはまさに凶悪の一言。
第7世代では前世代に追加されたフェアリータイプの流行、第8世代ではメガシンカが没収されたものの、それでも600族のトップメタとしての立ち位置をキープし続けている。

荒れ狂う砂嵐!~メガバンギラス!!!


タイプいわ/あく
特性すなおこし

HP攻撃防御特攻特防素早さ
1001641509512071
XYではメガシンカを習得し、砂嵐補正込みならば全ポケモンナンバー2の種族値を得た。
素早さも若干上昇するため、「りゅうのまい」との相性が良い。ただ、元のバンギラスも十分に優秀な為、メガシンカの出番自体はそこまで多くなかった。

主な使用者備考
ワタルポケスタ金銀
グリーンFRLG
ワルダックダークポケモン
ヒョウタ
ギーマSM・USUM
タケシPWT
クリフ(GOロケット団)
マクワ
サターンBDSP

第3世代

ボーマンダ
りゅうせいぐん!


分類ドラゴンポケモン
タイプドラゴン/ひこう
通常特性いかく
隠れ特性じしんかじょう

HP攻撃防御特攻特防素早さ
951358011080100

攻撃と素早さ共に高く、特攻も600族の中ではサザンドラに次いで高いので、両方に特化することも可能。
また、タマゴ技として600族で唯一ハイドロポンプ」を覚えたポケモンだった(後にカイリューやヌメルゴンも第8世代でわざレコードを使うことで習得可能となった)。
特性「いかく」のおかげで繰り出し性能も高く、600族の中ではやや控えめな物理耐久を補える。
隠れ特性の「じしんかじょう」も強力で、特性が発動すればそのまま3タテコースも狙える。
第5世代でカイリューが躍進、加えて第6世代でフェアリータイプが登場したことで止まりやすくなったりと、シングルでは衰えたかに見えた…が、ORASでメガシンカを獲得。
第8世代でメガシンカを没収された事で弱体化し、同タイプのカイリューが再び躍進しているが、「じしんかじょう」を生かしたダイマックスエースとしての運用も可能な為、差別化は十分可能。

Mega Salamence


タイプドラゴン/ひこう
特性スカイスキン

HP攻撃防御特攻特防素早さ
9514513012090120
ORASにてメガシンカを獲得。
特性「スカイスキン」のおかげで物理技だけでもフェアリーでは受けられないという状況になっていた。
もちろん、特殊型や両刀型はメガシンカでも十分可能。
第7世代ではフェアリー環境の中、バンギラス・メタグロスと並ぶ600族メガシンカポケモンのトップメタとして活躍した。

主な使用者備考
ゲンジ
ワルダック
エルデスダークポケモン
ゲン
ワタルHGSS
アイリスBW2
イブキPWT
シャガPWT
ヒガナ
リラSM
ショータ(アニポケ)
ヒョウタBDSP
アカギBDSP

メタグロス
コメットパンチ


分類てつあしポケモン
タイプはがね/エスパー
通常特性クリアボディ
隠れ特性ライトメタル

HP攻撃防御特攻特防素早さ
80135130959070
攻撃範囲の広さ、耐久力の高さ、はがねタイプ特有の半減の多さなど、繰り出し性能が高い。
通常特性の「クリアボディ」で能力低下を無効にできるのが強み。
高い攻撃から繰り出される高火力技「コメットパンチ」→先制技「バレットパンチ」の破壊力は抜群で、耐久調整の指標として『(プレート)コメバレ耐え調整』なる言葉が生まれたほど。
600族で唯一「だいばくはつ」を覚えるため、苦手な相手に一矢報いてやることも可能。
第5世代以降は(事実上の)威力が下がってしまったが、それでも強力。
しかし、第6世代であくタイプとゴーストタイプが弱点に加わってしまい、本来2つしかなかった弱点が4つになってしまった上に「コメットパンチ」の威力まで下げられたため、一気に弱体化。
ただし、新タイプのフェアリータイプははがね技が弱点であり、逆にこちらはフェアリー技を半減できるので、新たな強みを得たとも言える。
よって、依然として強力なポケモンである事実は揺るがない。
第8世代では「だいばくはつ」が過去作限定(ランクバトルでは使用不可)となり、さらにメガシンカも失ってしまった。
しかし新要素のダイマックスの適正の高さ、型の選択肢が増えたことから、600族のエースの一角として引き続き活躍している。

Mega Metagross


タイプはがね/エスパー
特性かたいツメ

HP攻撃防御特攻特防素早さ
80145150105110110
そして、ボーマンダ同様ORASではメガシンカを獲得。
「コメットパンチ」「バレットパンチ」を含め、接触技の威力を上げることが出来る「かたいツメ」に特性が変化。
素早さも上昇し、その種族値は脅威の110と、あのラティオスやゲンガーと同速である。
第7世代ではバンギラス、ボーマンダ以外の600族がフェアリー環境で採用率を下げる中、メタグロスはそのフェアリーキラーとして採用率を伸ばしていた。

主な使用者備考
ダイゴ
ジャキラダークポケモン
ミカン
カトレア
タダカツ(ポケナガ)
アクロマ
ナツメPWT
アラン(アニポケ)
マーレイン
デクシオ
トウガンBDSP
ゲンBDSP

第4世代

ガブリアス
ガブリアス


分類マッハポケモン
タイプドラゴン/じめん
通常特性すながくれ
隠れ特性さめはだ

HP攻撃防御特攻特防素早さ
108130958085102
ひとたびWi-fi対戦、特にシングルバトルに足を踏み入れればイヤというほど目にする人気ポケモン。
攻撃力、耐久力、素早さが無駄なく高水準な数値をマークし、特に素早さ種族値の102が絶妙。
タイプ一致の主力技である「げきりん」が強力で、その高い攻撃種族値も相まって、多くのポケモンを葬り去る。
唯一これを半減できるはがねタイプ相手には、これまたタイプ一致技の「じしん」で突破できる可能性が高いなど、攻撃範囲に死角が少ないのが強み。
つるぎのまい」を使おうものなら、その攻撃力はもはや手に負えないレベルに。
じめんタイプであるが故に「でんじは」が効かないのもポイント。
さらに、「じしん」が通用しない一部の特殊なはがねタイプに対しても「だいもんじ」で対応出来る。
ドラゴンタイプの天敵であるフェアリータイプに対しては、効果抜群の技も習得できる(「アイアンヘッド」など)ため、低スペックのフェアリーが相手であればなかなか止まらない。
「ドラゴンタイプに強いフェアリータイプ」とは何だったのか………?
特性「すながくれ」がひとたび発動すれば「かわせ!」まで実装されるため難攻不落。
だが、天候が下方修正された第6世代以降は、隠れ特性の「さめはだ」が主流となっている。
第7世代でもその強さと使用率は相変わらずであり、遂には同作に登場した準伝説ポケモンであるカプ神の名をもじってレー島の守り神ガブ・リアスとまで呼ばれ始めた。
ところが………(後述)
第8世代は後述のドラパルトの登場によりメガシンカ時を除いた600族最速の座から陥落、素早さを自力で上げる手段がDLCで教え技として追加された「スケイルショット」のみ(ダイジェット媒介の「つばめがえし」は過去作限定かつランクバトルでは使用不可)といった逆風もあるが、新要素「ダイマックス」との相性も良好なのでまだまだ活躍の場は多いとも言える。

MEGA ガブリアス


タイプドラゴン/じめん
特性すなのちから

HP攻撃防御特攻特防素早さ
1081701151209592
XYでメガシンカが追加されたものの、攻撃・耐久面は上昇するが長所である素早さが下がってしまう為、対戦での使用率は高くなかった。
とはいえ砂下なら鉢巻を持たせるよりも火力が高く、奇襲戦法やバトン先としての採用も選択肢に入る辺り、癖はあるが使いこなせば強い。

主な使用者備考
シロナ
ワタルHGSS
サカキPWT
バンジロウブラック2のみ
リュウキ
プラターヌアニポケ
ゲンBDSP
ウォロ

第5世代

サザンドラ
狂暴


分類きょうぼうポケモン
タイプあく/ドラゴン
通常特性ふゆう
隠れ特性-

HP攻撃防御特攻特防素早さ
92105901259098
最終進化レベルは64と、カイリューとバンギラスのレベル55を超えて歴代最高。
600族では珍しく、攻撃<特攻のステータスを持ち、「りゅうせいぐん」は600族最大の威力を発揮する。
あく・ドラゴンでは相性補完できずに弱点が若干多いことと、素早さが中途半端という難点はあるものの、第5世代で唯一対ドラゴン耐性を持つはがねタイプへの対抗策がこれでもかというほど存在するため、総合的な火力ではあくタイプ中最高。
強力なエスパータイプが幅をきかせるダブルバトルでは非常に強力な存在だった。
第6世代では、新登場のフェアリータイプが追加の弱点となってしまい(おまけに4倍)、こちらのメインウェポンも通らないという辛い立場に立たされた。
ただし、サザンドラの弱点であるドラゴン・むし・かくとうを軽減できるポケモンの相方としては逆に相性が良い。
また、同時期に登場したギルガルドとの完璧な相性補完の関係(通称:サザンガルド)、はがねタイプの耐性変更によるあくタイプの通りやすさの向上など、第5世代においてあまり評価されなかったシングルバトルでも復権の道を辿っている。
第7世代ではフェアリー天下の時代、第8世代では初期環境こそ活躍したものの、他の600族や準伝説が復帰した事により、非常に厳しい立ち位置となってしまっている。
しかしサイクル戦で重宝される耐性と豊富な技範囲は健在なので、これをどう活かすかが鍵となるだろう。
ちなみに第7世代当時の対戦環境では前述のメガメタグロスドヒドイデあたりと組まれることが多かった。

主な使用者備考
ゲーチス
アイリスBW2
シャガPWT
ワタルPWT
ノブナガ
コテツ(アニポケ)

第6世代

あまごい
ヌメルゴン


分類ドラゴンポケモン
タイプドラゴン
通常特性そうしょく/うるおいボディ
隠れ特性ぬめぬめ

HP攻撃防御特攻特防素早さ
901007011015080
これまでの600族は種族値がアタッカー気質だったが、耐久寄りな種族値という異色なポケモン。
意外にも600族ドラゴン最終進化系で初のドラゴン単タイプで、600族全体でも初の単タイプでもある。
それ故に弱点が少なく、4倍弱点も存在せず、メタグロスを抜きガブリアスと並んで1番弱点の数が少ない600族となった。
特殊技ならば弱点を突かれても平然と耐えてくれるのはもちろん、無視されがちだったドラゴンの本来の耐性を最もうまく使えている1匹であるとも言える。
さらに物理には「カウンター」もあり、低めの防御を逆手に取ることもできる。
特性は、「ほうし」や粉系の草技に対応できる通常特性の「そうしょく」か、相手の物理技を牽制できる隠れ特性の「ぬめぬめ」が一般的。
他の600族と比べると地味で対戦環境ではあまり目立たないものの、技範囲の広さから型が読まれにくいのも強みとも言える。
第8世代では「いのちのしずく」の習得でサポーター役としての運用も可能となり、みずタイプのダイマックス技で「うるおいボディ」の発動機会が増えたことも強み。
因みに他の600族と違って入手難易度は低め(初登場のXYでは中盤に捕獲可能)だが、その代わり進化条件がかなり特殊で、進化させるのも一苦労のポケモンでもある。

主な使用者備考
カルネ
サナ
ヒガナ
サトシ(アニポケ)
キバナ

寝


分類からこもりポケモン
タイプはがね/ドラゴン
特性-(※)
※:ポケモンLEGENDSアルセウスでは特性が存在しない為、正規手段で特性を確認出来ない現在は-で表記。

HP攻撃防御特攻特防素早さ
8010010011015060
ポケモンLEGENDSアルセウスに登場するヒスイのすがたのヌメルゴン。
巨大な金属質の殻を背負った亜種であり、HPと素早さが下がった代わりに原種の欠点だった防御が向上。タイプもはがね/ドラゴンに変わった事で低下したHPを補える程の特殊耐久と、原種を遥かに上回る物理耐久を獲得した。

習得技も原種由来の非常に豊富なラインナップに「アイアンヘッド」「てっていこうせん」などの鋼技が追加され、新技「たてこもる」をはじめ耐久面を更に強化する積み技も揃っている。ただ、攻撃面は原種同様並程度な為、力技等で補う必要がある。
それでもステータスとタイプが非常に良く噛み合ったポケモンであり、本作に於けるタンクアタッカーとして活躍している。

主な使用者備考
キクイ

第7世代

『ポケモンカード』ジャラランガ
ジャラランガ


分類うろこポケモン
タイプドラゴン/かくとう
通常特性ぼうだん/ぼうおん
隠れ特性ぼうじん
Zワザブレイジングソウルビート

HP攻撃防御特攻特防素早さ
7511012510010585
今まで居そうでいなかった、初のドラゴン/かくとうの複合タイプ。
どのステータスも概して高めだが、他の600族と比較すると防御以外は平凡に見えてしまう。
特に、HPの数値の低さはちょっと気になる。
ドラゴン/かくとうのタイプ複合は7つものタイプに対して耐性を持つ一方、5つものタイプが弱点となり一長一短。
特にフェアリータイプが4倍弱点になるのはツラい。
アタッカーとしてのステータスも物理・特殊のどちらかに偏っているわけではなく、良く言えば器用、悪く言えば中途半端。
専用技「スケイルノイズ」等は持っていたが、ダブルはともかくシングルではどうにも他の600族と比較して見劣りしがちという評価が大勢だった。
当初は高威力の物理かくとう技を覚えられなかったが、USUMで「インファイト」と「ばかぢから」を新たに習得。
さらに相手2匹同時攻撃かつ自身の全能力を1段階ずつ上昇させる超強力な専用Zワザ「ブレイジングソウルビート」を会得した。
これらの強化により、ダブルではかなり高い地位まで上り詰め、シングルでもかなり戦いやすくなった。
第8世代ではZワザが没収された代わりに、新たに体力を削って全能力を上げる専用技「ソウルビート」を新たに習得したが……(後述)
因みに入手難易度も進化難易度も上記の先輩たちと違ってかなり緩め。

主な使用者備考
リュウキ
マスタード
シロナマジコス・アニポケ

第8世代

ドラパルトのドラゴンアロー!
無題


分類ステルスポケモン
タイプドラゴン/ゴースト
通常特性クリアボディ/すりぬけ
隠れ特性のろわれボディ

HP攻撃防御特攻特防素早さ
881207510075142

ギラティナ以来のドラゴン/ゴーストの複合タイプ。
素早さは142と600族で文句なしの最速。
攻撃と特攻の双方が高いアタッカー向きの種族値構成をしている。
しかしその反面防御や特防は低く、4倍弱点こそないが5つのタイプが弱点としてあるため、得手不得手がはっきり出る。
特殊技のレパートリーに富み、ゴーストタイプらしく変化技も結構覚える。
「りゅうのまい」と「バトンタッチ」双方を覚えるため、バトン役に使うこともできる。
しかし、攻撃が高いにもかかわらず高威力の物理技はあまり覚えないため、高い能力を活かしにくいという難点も存在する。
しかし剣盾に追加された新要素「ダイマックス」との相性が良く、初期環境のトップ5の一角として活躍した。
現在は準伝説の本格復帰で立ち位置が若干危うくなっているものの、型のレパートリーの多さもあって未だに安定した使用率を保っている。
入手難易度も600族指折りの高難度で、出現場所の天候によっては一切出ない場合もあった(天候は日が変わらないと変化しない)ので「ドラメシヤがそもそも手に入らない」と嘆くプレイヤーが当時続出した。
ただ、孵化余りをマジカル交換で流すプレイヤーも少なくなかったので、その辺りの情報に目ざといプレイヤーはマジカル交換を利用してその恩恵に預かることができた。
その後、キャンペーンレイドで高個体値のドラパルトがばら撒かれたこともあり、難易度は急降下。現在は入手に困るプレイヤーもまずいないだろう。
後に解禁された冠の雪原のダイマックスアドベンチャーでもドロンチが出現することがあるので、インターネットに接続しないでプレイしている子供達も今となっては安心である。

主な使用者備考
ダンデ

600族の歴史

第1世代

ポケモンの黎明期であるこの時代に当然ながら600族という概念は存在せずカイリューは非伝説でありながら種族値が合計500(当時は特攻・特防がまとめて「とくしゅ」扱いであったため)という高い数値に達する点で「密かに」注目を集めていた。
しかし「全体としては」あまり注目されていなかった。というのも、当時はまともな一致技がなく高い攻撃が活かせなかったため。
この頃の大会では、参加するポケモンのレベルは50~55かつ3匹の合計レベルを155以内にしないといけないルールであったこと、そしてこおり技である「ふぶき」が猛威を奮っていたことから、進化レベル55かつこおり4倍弱点のカイリューに居場所がないという、今では考えられない環境。
インターネットが普及しきっていない時代であったこともあり、カイリューやその種族値にあえて着目する者は少なかった。

第2世代

とくしゅ100のパラメータが「特攻100」「特防100」に変化したことで合計種族値が600となったカイリュー。
そのカイリューにとって、こおり状態の弱体化に伴う「ふぶき」の使用率低下は追い風。
しかし、新たに登場したドラゴン技の使い勝手が悪い上、ひこう技もたいしたものがなく、依然として火力に難があった。
そのため、この時代で新しく登場したキングドラを使うプレイヤーの方が多かった。

一方、カイリューと同じ600の種族値を引っ提げてバンギラスが登場。
高い攻撃種族値を誇ったが、当時はあくタイプ全てが特殊技で、弱点もあまりに多いことから扱いが難しかった。
大会のルールも第1世代と同じだったため、進化レベル55しかいないカイリューとバンギラスの影は薄いまま。

……と、ここまではGSC発売当時の話。
バンギラスについては2013年頃から爆発系の技を半減できる点で人気が出始め、55残飯サンダーをいわなだれで2発だったり、55ライコウを地震で2発だったりするのも評価された結果、現在ではカビゴン、サンダー、ライコウ、ミルタンクらと共に55エース5強というような地位を得るに至った。
他の5強に対して殴り合いで強めなのも高評価の一つ。

第3世代

新システム「特性」の登場、攻撃技の選択肢増加により、カイリューバンギラスは大幅に強化された…のだが、レベル50以上は使用不可能という当時の大会ルールのおかげでとんでもないとばっちりを食らってしまう。
その一方、新たにボーマンダメタグロスが登場。
高水準な種族値、高い攻撃性能、優秀な特性…とまさに至れり尽くせりであり、登場当初から使用率が高く、この世代からようやく「600族」という集団に光が当たり始めたと言える。

特にメタグロスは、GBAシングル環境5強のカビグロスサンダーゲンガーラティオスの一角、その中でもトップの座をカビゴンと争い続けるなど、大いに暴れていた。
また、マイナス特性にかなり足を引っ張られているものの、一般ポケモンながら種族値670の化け物も登場した。

ちなみにこの世代から実装されたダブルバトルでもメタグロスが圧倒的に強く、メタグロスを倒せる要素をいくら積んでも積み足りない状態だった。

第4世代

レート戦の主人公ことガブリアスが登場。
優秀な攻撃性能、激戦区100族を超える素早さ、動きの読みにくさという凄まじいポテンシャルを持ち、瞬く間に初心者から上級者まで人気の高いポケモンと化した。
長らく対戦環境の頂点に君臨し続ける覇権ポケモンの誕生であった。
それまで、物理技か特殊技かはタイプごとに決まっていたが、この世代から技ごとになり、「種族値の関係上タイプ一致技が主力にならない」という事態に陥いることが少なくなった。
特に「げきりん」「りゅうせいぐん」などの高威力のドラゴンタイプ技の追加によって、ほとんどの600族は攻撃性能が強化された。
さらに、レベル51以上が自動的にレベル50になるフラットルールが新たに登場し、事実上の出禁を食らっていたカイリューバンギラスの出番が大幅に増えた。
カイリューは前述のドラゴン技の追加と「しんそく」がHGSSのタマゴ技で解禁されたものの、ガブリアスの登場や既存ポケモンの強化もあり相変わらず肩身が狭かった。
バンギラスは「すなあらし」の強化で防御性能が大幅に上がり、ガブリアスの相方としての活躍も光った。
ボーマンダは「りゅうせいぐん」のおかげで特殊型の火力も急上昇し、特にダブルバトルで大躍進を遂げた。
そして、メタグロスはあろうことかタイプ一致先制技「バレットパンチ」を習得し、シングルにダブルにとあらゆるルールで大活躍を見せた。

第5世代

隠れ特性の登場、従来の技・特性の仕様変更など、タイプ間の格差穴埋めや不遇ポケモン救済など、結果的に600族に対抗できるポケモンが増加。
新たにサザンドラが登場したが、弱点となるタイプが多いこと、素早さ種族値がギリギリ100に達しないことなどから、発売当初の評価は微妙なものとなった。
こうして、いよいよ600族にも陰りが見えるようになった…と思いきや、程なくしてそうした雰囲気は吹き飛ばされた。
カイリューは隠れ特性「マルチスケイル」の解禁によって防御性能が大幅に上昇。
バンギラスは砂嵐と相性の良いポケモンが増えたことで「バンギ○○」と呼ばれる多数の組み合わせを生み出した。
ボーマンダは上記カイリューのおかげでシングルでは大きく数を減らしたが、ダブルでは前世代同様の地位を維持し続けた。
メタグロスは攻撃性能や耐性が相変わらず優秀。
ガブリアスも大した逆風がなく「読み間違えたら壊滅的な被害を受ける」という強みを維持。
そしてサザンドラは特にシングルでは最後まで評価されなかったものの、研究が進むにつれ耐性の優秀さや特殊アタッカーとしての地力の高さが見直され、ダブルバトルやトリプルバトルでは対策必須なポケモンの仲間入りを果たしている。

と、いざ蓋を開けてみれば、600族全員が対戦で猛威を振るっていた時代と言えるだろう。

第6世代

新たにヌメルゴンが登場。
600族で初の複合タイプではないポケモンで、アタッカー気質気味な先輩らと比べると耐久寄りの種族値となっている。
フェアリータイプの登場、はがねタイプの相性変更、天候変化特性や一部の高威力技の弱体化などにより、従来の600族全員が下方修正という異例の事態になったが、敵から食らう技(特にめざパ)の威力も下がったので一概に弱体化とも言えない。
全体的な特殊技の威力が下がったことから自前のステータスが物を言うようにもなったので、むしろ「多少弱体化してもなお威力を出せるステータス」を持ち続けていることに意味が見出されている。
また、この世代の新要素メガシンカの登場により、600族のメガシンカポケモンとしてメガバンギラスメガガブリアスが、第3世代リメイクのORASではメガボーマンダメガメタグロスがそれぞれ追加。
メガシンカ後の種族値は700と、凄まじいインパクトを放っている。
カイリューはマルチスケイルと相性の良いが登場したが、メガシンカが与えられなかったことと前述のボーマンダが躍進したことに加えてフェアリータイプの追加が追い風となってしまった。
バンギラスはメガシンカせずとも元々選択肢の多いポケモンのため、メガシンカも使いつつ色々な型で使われていた。
ボーマンダはメガシンカの追加によってXYで一度落ち込んだ使用率を急激に回復させ、再びメジャーの一角になった。
メタグロスはギルガルドの存在が気になるが、安定性、素早さ、同タイプたるはがねへの打撃力でギルガルドを上回り、十分に強い。
一方、ガブリアスはメガシンカすると火力と耐久は上がるものの、最大の強みである素早さが下がってしまうというピーキーな性能のため、メガシンカの使用率はダントツで最低という結果になっている。
しかし元々の完成されたスペックから対フェアリータイプでもそのままで難なく戦えることが明らかになり、なお最メジャーポケモンの位置に鎮座し続けた。
サザンドラはカイリューと同じくメガシンカを持たず、前述の通りフェアリータイプの登場で4倍弱点ができてしまい、弱体化を余儀なくされたものの、ギルガルドという相性補完の良い相方を見つけ、シングルでの道を復権した。

色々と仕様変更が激しかったこの世代の環境でも、600族は対戦で猛威を振るい続けていた。

第7世代

また新たな600族としてジャラランガが登場。
独自のタイプを持っているが環境がフェアリータイプ中心に向き始めていたため、シングルではあまり目立たなかったが、しばらくしてWCSルールで前述通りのある程度高い評価を得た。
またダブルでは前述の専用Zワザによりメジャーになっている。
カイリューはVC版を介する事で「つのドリル」が第2世代以来の復活を果たし(ただし通常のレーティングでは使用不可)、VC版クリスタルで「しんそく」(と隠れ特性)持ちの個体入手が容易となっている。
しかし前世代でファイアローが暴れまわった影響で先制技を封じる特性持ちのポケモンが登場した事と、前述のフェアリータイプの流行で厳しい立ち位置となった。
しかしながら新たな要素であるZワザの登場で物理ひこう技が使いやすくなっており、爆発力の高さは未だに健在であった。
バンギラスギガイアスが新たな「すなおこし」要員として強化されたものの、それでも砂エースとしての座をキープし続けた。
ボーマンダはメガシンカ後の特性こそ弱体化されたものの、メガシンカ時の素早さの適応の仕様変更により性格補正を素早さ以外にかけやすくなっている。
メタグロスも同じように素早さの適応の仕様変更で動きやすくなったほか、フェアリータイプに強いという理由で第6世代以上に採用率を伸ばしている。
その一方で、ガブリアスは初期こそ変わらぬ強さを発揮し、新たな「カプ系」の一種「ガブ・リアス」であるとネタにされるなどその地位は安泰かと思われていたが、強力なフェアリータイプが爆発的に増加したことからその栄光に陰りが見え始める。
ミミッキュカプ神を筆頭としたハイスペックなフェアリーの登場により、従来のように種族値で殴り勝つ事が出来なくなった事に加え、それまで少なかった高速フェアリーの増加・130族がスカーフを巻く超高速環境・前述のメガシンカの素早さ仕様変更などを理由に、102という素早さが「絶妙な数字」から「微妙な数字」へと変貌し、制圧力を持てなくなってしまう。
その結果登場以来キープしてきた使用率No.1という座から陥落しただけでなく、じめんタイプとしての使用率もカバに抜かれた挙句使用率が2桁まで落ちるという惨状となってしまった。
とはいえZワザでサブウェポンを中心に火力の高い技を放つことができるようにもなっており、基本メガシンカ一筋のボーマンダやメタグロスとは別の強さを手に入れている。
最メジャーから陥落したとはいえ、あくまで元から強すぎただけであり、決して中堅やマイナーと呼ばれるような立ち位置にはなっていない(素早さの優位性がなくなった事から、メガガブリアスの使用率も少しではあるが上がってはいた)。
サザンドラはギルガルドだけでなくメガメタグロスやドヒドイデと組まれることが多くなったが、やはりフェアリー環境には逆らえず、しばらく経った後にシングルでの使用率が大幅減少してしまった(今世代でトリプルバトルが廃止されたのも痛い)。
そしてヌメルゴンは特に目立った話はなかった。
また、一定条件を満たせば種族値620になる化け物も登場した。

フェアリータイプ最盛ということもあって一部の600族は立ち位置を脅かされたものの、それでも対戦で一定の活躍を見せていた世代と言えるだろう。

第8世代

今世代は使えるポケモンが著しく制限され、段階を経て増えていくという形式を採っているため、同世代内でも段階によって600族の地位は微妙に変化している。
大まかにまとめるならば、DLC冠の雪原解禁前は新星ドラパルトが大いに暴れ、冠の雪原解禁後は当初連れていけなかったカイリュー、ボーマンダ、メタグロス、ガブリアスの4匹が参戦してそれぞれのフィールドで活躍し始めたといったところか。
なお、「メガシンカ」や「Zワザ」等、前世代までの要素が纏めて廃止され、戦法の一部の再考を余儀なくされている点はどの段階でも共通である。

剣盾初期鎧の孤島

既存勢ではバンギラス、サザンドラ、ヌメルゴン、ジャラランガが続投。
バンギラスかくとうタイプの物理アタッカーとなったトップメタの多くが姿を消したことや、ダイマックスとじゃくてんほけんの相性の良さから動かしやすくなってきている。
サザンドラはメジャーなフェアリータイプが減少したことにより格段に動きやすさを増し、鎧の孤島解禁まではあくタイプトップの使用率を誇っていた(600族全体で見てもバンギラスやドラパルト同様に使用率が高かった)。
初期環境では前作までのメガシンカ勢や準伝説、その他の600族も姿を消した影響で全体的な種族値デフレが起こっており、持ち前の種族値から放たれる多彩な攻撃技で高い崩し性能を持つことが評価されていた。
今まで目立った話はなかったヌメルゴンだが、新技「いのちのしずく」を覚えたことで耐久型やサポーターとしての運用もし易くなった。
さらに特性「そうしょく」を持つことから、隠れ特性の解禁やDLC『鎧の孤島』で新技の追加で一気にトップメタに躍り出たゴリランダーに対するストッパーとしての立ち位置も手に入れている。
ジャラランガは前述の専用技「ソウルビート」や、攻撃ではなく防御で威力計算をする「ボディプレス」などを始め新たな技を習得した。
……が専用Z技の没収ミミッキュが未だに環境トップを維持等の逆風も重なり、シングルでは思うように数を増やせていない。

そんな中、新たな600族としてドラパルトが登場。
600族の中ではガブリアスを抜いてトップの素早さと多彩な技を持ち、技の威力と耐久力を補強できる新要素のダイマックスとも相性が良い。
特にこの時期の環境では、ポリゴン2などの不利が予想されるポケモンが登場しないのもあって、対戦での選出率は高かった。

冠の雪原発売直前のランクバトルシリーズ6では、新たに禁止ポケモンのルールが追加で設けられることになり、その影響でシングルバトルの使用率でTOP10入りしていたバンギラスとドラパルトが使用禁止に。
一時的に環境を離れている。

冠の雪原

カイリュー、ボーマンダ、メタグロス、ガブリアスが復帰。
それと共に全ての600族と準伝説が本格解禁されたランクバトルシリーズ7が始まった。

カイリューは隠れ特性「マルチスケイル」とダイマックスの相性が良好ではあるが、特性「せいしんりょく」に「いかく」無効の効果が追加されたことで物理型としての運用もし易くなった。
ボーマンダは隠れ特性「じじんかじょう」を生かしたダイマックスアタッカーとしての運用も可能となっている。
しかし「いかく」メタの効果が既存の特性に追加されたことと、同タイプのカイリューの躍進が向かい風となっている。
メタグロスは新要素のダイマックスとの相性の良さも追い風となり、様々な型で活躍の場を広げている。
特性「クリアボディ」によってダイマックス技の低下効果を無効化できることも追い風。
ガブリアスは素早さを上げる手段が限られている為、対戦での使用率がさらに低下するという危惧もあったが、ダイマックスとの相性も良好であり、懸念だったカプ神1匹を除いて弱体化、トップメタのランドロスにはない強みもあり、なんだかんだで前世代とほぼ変わらない使用率をキープしている。

他方でそれまで環境に食い込んでいたドラパルトはというと、早いポケモンと不利となるポケモンの登場により使用率を下げたものの、600族トップメタとしての座をキープし続けている。

なお、シリーズ7に続くシリーズ8は禁止級伝説が1匹のみ使用可能という異例のルールに則り行われているが、それでも600族は一定の活躍を見せており600族全体の立ち位置は脅かされていないと言える。
シリーズ12(2022年2月より開始)ではさらに禁止級伝説が2匹採用可能というルールに変わったが、ここではどのような活躍を見せてくれるのだろうか。

内定表

剣盾
カイリュー××
バンギラス
ボーマンダ××
メタグロス××
ガブリアス××
サザンドラ
ヌメルゴン
ジャラランガ
ドラパルト


剣盾:ソード・シールド 鎧:鎧の孤島 冠:冠の雪原

○:内定 ×:未内定 ☆:DLCによる内定

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