ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

グラススライダー

ぐらすすらいだー

グラススライダーとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するわざの一種。
目次 [非表示]

データ編集

初出第8世代
威力70→55(第9世代)
命中100
PP20
タイプくさ
分類物理
直接
範囲単体
効果グラスフィールドの状態で使用すると攻撃優先度+1

概要編集

第8世代から登場する技で、鎧の孤島にて新しく追加された教え技。

芝生を高速でスライディングするかの様に相手へ突っ込み攻撃する。


条件次第で先制技か普通の攻撃技かが変わるという初のケースで(ふいうち第4世代までのフェイント等は優先度に変わりはない)、初のくさタイプの先制技でもある。


しかしグラスフィールド状態でのみ先制技となるため、特性グラスメイカーを持つゴリランダー以外のポケモンでは先制技にしにくい欠点がある。

一応「ダイソウゲン」を撃てばグラスフィールドになるためそれを見越して他の草ポケモンにもたせるのもいいのだが…。


ちなみにゴリランダーがグラスフィールド下で撃った場合、ファイアローブレイブバード並の火力になる。第6世代経験者ならこれがいかにヤバいか分かるだろう。

ただ、くさ技自体の通りが悪い為まだマシな方とも言える。

他のフィールド補正技はどれも火力を上げる技なのに何故この技だけ…と言われる事も少なくないとか。


第9世代では、登場初期は教えてくれる人などが存在しなかったが、ゼロの秘宝から技マシンが追加されることになった。

しかし前世代のゴリランダーの暴れっぷりにより技の調整が入り、DLC配信前では威力は60とされていたが、いざ配信されるとなんと、威力が55と「はっぱカッター」並の数値に下げられていて前世代から15も威力が下がってしまった。フィールド補正を考慮すると20近く下がっている(剣盾91、SV71.5)。

おそらくテラスタルによる一致重複補正を鑑みて(55×2=110なのでテラスタルを切ると8世代時より威力が高い)の調整なのだろうが、これによりゴリランダーが耐久無振りのテツノツツミを確定1発で倒すには性格補正か火力アイテムが必要になっている。


が、それでも強力な先制技である事に変わりないため、ゴリランダーは勿論、オーガポンの技の有力候補としても見られるようになった

これが戻ってきたゴリランダーが一気にダブルバトルのトップメタにまで躍進したことがこの技の強さを物語っている。

当初は威力ナーフに対する批判もあったが、その頃から「剣盾の頃の威力が高すぎるから当然」という意見もあった。


なお、同じくフィールド特性を持つカプ・ブルルオリーヴァは残念ながら覚えられなかった。特に後者なら鈍足を補う格好の手段になったに違いない。



関連タグ編集

ポケモン剣盾 ポケモン技一覧

関連記事

親記事

物理技 ぶつりわざ

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 66543

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました