ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

データ編集

初出第5世代
タイプこおり
いりょく85
めいちゅう90
PP10
わざ分類物理
攻撃範囲単体
直接攻撃×
備考30%の確率で相手をひるみ状態とする
英語名Icicle Crash

概要編集

第5世代から存在する技。

大きなつららを相手に激しくぶつけて攻撃する。

氷物理技の汎用技としてはトップクラスで、これより強いとなると、準専用技くらいで、トリプルアクセルつららばりは最大威力では勝るが攻撃回数が不安定なので問題。

「氷柱を落とす」攻撃故か、こおり技なのに相手を「こおり」状態としない珍しい技でもある。

習得可能なポケモンはマニューラガラルヒヒダルマブリザポスなど一部こおりタイプのみで、物理技だけあってか物理偏重型に習得者が多い。


が、登場当初はパルシェンウリムー系統、ツンベアーしか覚えず、パルシェンは「スキルリンク」+「つららばり」で十分、ウリムー系統は欲しい技が多過ぎて技スペースが足りず優先度が低い、唯一活用出来そうなツンベアーは鈍足かつ単タイプで使用率が頭打ち……と、いまいち活躍の場面がない技であった。


しかし第6世代でマニューラが、第7世代でアローラサンドパンが習得し、漸く主力技として活用されるようになった。

特にマニューラは素早さが他の習得者と段違いで高く「ひるみ」の追加効果が十分狙える上、非接触技なので相手の「さめはだ」などを気にすることなく使える。

惜しむらくは遺伝技なので教え技との両立が面倒なこと。

アローラサンドパン、そして第7世代からのツンベアーは特性「ゆきかき」を持ち、「あられ」状態であれば素早く放つことが可能。

単体攻撃&命中率が100でないことなのが惜しいが先制で「ひるみ」を狙えるだけでも十分であろう。これについては、つめとぎで威力と命中率を補強できる。


第8世代では習得者が増加し、新登場したガラルヒヒダルマやブリザポスのメインウェポンとして採用されやすい。

だが同時にわざマシンで「つららばり」が、さらに教え技で「トリプルアクセル」が実装され、やや立ち位置が危うい。例えば、第9世代のセグレイブはあまりに高いパワーのため「つららばり」が2発か3発しか当たらないパターンがある程度許容される上に、素早さを削って耐久に努力値を回すためひるみの追加効果を狙いにくいということで、ほぼ採用されない。それでも安定して高威力を出せるのはこれら2つにはない強み。


第9世代では新たな氷物理技として「アイススピナー」が登場。威力は80と5低い代わりに命中が100なので外さないのが魅力。

とはいえ両方覚えるパオジアンはもっぱらつららおとしの方をメインウェポンとして採用している。その理由は追加効果の違いで、S種族値135から放たれる30%怯みで勝敗がひっくり返ったバトルは数知れず。もっとも紙耐久なのでクソ外しで負けに繋がったバトルも数知れずで、業を煮やしてアイススピナーを採用したトレーナーも多いだろうが。

なお、今作の600族であるセグレイブもつららおとしは覚えるが、そちらはつららばりの採用率が圧倒的に高い。しかし特性「じきゅうりょく」を持つブリジュラスの出現で、つららばりに代えてつららおとしの採用例も増えている。


ちなみに、ORASではおきがえピカチュウのうちの1匹、マダム・ピカチュウが覚えられる。でんきタイプにとってこおりタイプの技は相性補完バッチリではあるが、あのコスプレはプリム……?



余談編集

この技の英語表記はIcicle Crash(これでアイシクルクラッシュと読む)。

Icicleはつららを意味する名詞、Crashは「ぶつける」「砕ける」を意味する動詞である。

「つらら落とし」ならfall(フォール、落とす)でIcicle Fallと勘違いしてしまうが、あくまで「crush」なのだ。

 

ちなみに「アイシクルフォール」だと東方Projectに登場するチルノになる。


関連タグ編集

ポケモン ポケモン技絵

関連記事

親記事

物理技 ぶつりわざ

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 3504

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました