データ
初出 | 第4世代 |
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効果 | 連続技を必ず最高回数まで当てる。 |
英語名 | Skill Link |
概要
第四世代から存在するポケモンの特性。
つららばりやスイープビンタなどの複数回攻撃技を最高回数(上記の技の場合は5回)まで当てることができるという効果を持つ。
元々はパルシェン系列の専用特性だったが、当時は適用範囲の連続技がノーマル技の「とげキャノン」や威力がたったの10(×5回)しかない「つららばり」くらいで、素直に「れいとうビーム」を撃った方が強いという有様で大外れの特性だった。
一方ポケダンでは「とげキャノン」の攻撃範囲が直線上10マスだったのもあり、長距離から確定5発攻撃が飛んでくるという本家と違って悪魔のような性能を持った特性であった。
HGSSではシェルダーのタマゴ技に「ロックブラスト」が追加されたが、肝心の主力技の威力不足問題は全く解決しておらず、「ロックブラスト」の80という不安定な命中率もあって大して状況が変わるわけでもなかった。
しかし、第5世代で「つららばり」の威力が10から25に強化され、連続技に「きあいのタスキ」貫通の効果が追加されたことで一気に需要が増す。
加えて「ロックブラスト」も命中率が90に上昇し、サブ技としての地位を完全に確保した。
これによって、「つららばり」「ロックブラスト」共に常時威力125(25×5)の技を放っている計算になり、加えて「からをやぶる」まで覚える為一躍要注意ポケモンとして名を馳せるようになった。
また、新たにチラチーノ(隠れ特性)という新たな「スキルリンク」+連続技使いも追加された。
チラチーノは新たに登場した「スイープビンタ」(威力25)、そして「ロックブラスト」「タネマシンガン」(「つららばり」同様威力が25に強化)、「トリプルアクセル」(第8世代で追加・威力20→40→60)と4種も扱える。
火力を上げる積み技がない分元の「すばやさ」が高い為半減されない限り強烈な攻撃力を誇る。
一方、エテボース系列も隠れ特性に「スキルリンク」を獲得したが、適用技が「おうふくビンタ」と「みだれひっかき」ぐらいしかなく、かつてのパルシェンのような外れ扱いを受けている。
第6世代では新たに登場したメガシンカポケモン、メガヘラクロスがこの特性を獲得した。
さらに同時に「つっぱり」「ミサイルばり」「ロックブラスト」「タネマシンガン」と有用な連続技を新たに4種も獲得。
伝説以外で最高の「こうげき」種族値185を引っ提げ連続技の超火力で相手を圧倒することができる。
第7世代でも序盤鳥ドデカバシがこの特性を引っ提げ、「タネマシンガン」「ロックブラスト」をぶっ放している。
最近の序盤鳥は強い。そしてこの強さは同作の体験版にて進化前が既に披露していた。
また、USUMでエテボースがタマゴ技で「スイープビンタ」を習得したので、型によっては十分候補にはいるレベルになった。
所有ポケモン
通常特性
隠れ特性
メガシンカポケモン
関連タグ
いかさまダイス 連続技の攻撃の回数が多くなりやすくなるどうぐ。
他2〜5連続技(ノーマル)
おうふくビンタ たまなげ とげキャノン みだれづき みだれひっかき れんぞくパンチ スイープビンタ
他2〜5連続技(非ノーマル)