ロックブラスト
ろっくぶらすと
初出 | 第3世代 |
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タイプ | いわタイプ |
分類 | 物理 |
威力 | 25 |
命中率 | 80(~第4世代)→90(第5世代~) |
PP | 10 |
直接攻撃 | × |
範囲 | 単体 |
効果 | 2~5回連続で攻撃する |
英語名 | Rock Blast |
硬い岩石を相手に何度も発射して攻撃する。
第3世代当時は最も威力の高い連続技だったがこの頃は無理に連続技にこだわる必要はなかった。
というのも命中率が80しかなく、当時単独威力では最強だった「いわなだれ」を上回るには4回以上当てなければならないからである。
そのため命中率が上でひるみ効果もある「いわなだれ」や、ダブルでは覚えられるなら「げんしのちから」の方が人気があった。
第4世代でも同じ命中率で急所に当たりやすい「ストーンエッジ」に人気を取られ気味であり、新たに登場したアイテム「きあいのタスキ」の貫通もこの頃は出来なかった。
しかし第5世代で連続技に「きあいのタスキ」を貫通する効果が追加され、命中率も90に上昇。最高威力125という高威力に加え、HPが満タンの時に発動する「マルチスケイル」「がんじょう(新規追加効果)」が登場したため、とたんに脚光を浴びることとなる。
また、確実に5発撃つことができる特性「スキルリンク」を持つポケモン(パルシェン、チラチーノ)が新たに覚えたため、これらの強力なサブ技として使われるようにもなった。
第六世代では同じ特性を持つメガヘラクロスも習得。優秀なサブウェポンとして常用されている。
チラチーノがロックブラストをどのように撃ち出しているのかは謎だったが、アニメ版の描写によると、体毛を固めたブーメラン形状の物をロックブラストとして撃ち出している様子。
第7世代では砲弾系の技に分類されるようになったため、特性ぼうだんで無効化されるという弱体化を受けた。
第8世代でこの技のわざマシンが登場し、ミミッキュやコオリッポの対策に使われている。
第9世代では、連続攻撃技を4回以上当てることが出来る道具「いかさまダイス」が登場。特性「スキルリンク」持ちでなくても、(最初の1発さえ当たれば)威力100の攻撃が期待できる。