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ミミッキュ

みみっきゅ

ミミッキュとは、「ポケットモンスター」に登場するキャラクター(モンスター)の一種である。
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基礎データ

ずかん No.778
ぶんるい ばけのかわポケモン
タイプ ゴースト / フェアリー
たかさ 0.2m
おもさ 0.7kg
とくせい ばけのかわ


他言語版の名称

ミミッキュ

英語 Mimikyu
イタリア語Mimikyu
スペイン語Mimikyu
フランス語Mimiqui
ドイツ語 Mimigma
韓国語  따라큐
中国語謎擬Q(繁体字)/谜拟Q(簡体字)

ばけたすがた
英語 Disguised Form
イタリア語Forma Mascherata
スペイン語Forma Encubierta
フランス語Forme Déguisée
ドイツ語 Verkleidete Form
韓国語  둔갑한 모습
中国語 化形的樣子(繁体字)/化形的样子(簡体字)

ばれたすがた
英語 Busted Form
イタリア語Forma Smascherata
スペイン語Forma Descubierta
フランス語Forme Démasquée
ドイツ語 Entlarvte Form
韓国語  들킨 모습
中国語 現形的樣子(繁体字)/现形的样子(簡体字)

概要

第7世代の『ポケモンSM』で初登場したポケモン。
ピカチュウを模したボロ布を被った姿をしており、その正体は謎に包まれているという、色々な意味で異質なポケモン。
名前は恐らく「ミミック」+「キュート」か。

20センチ


実際に並ぶと身長もピカチュウ(0.4m)とほぼ同じに見えるが、図鑑によると半分の0.2mしかないとされている。恐らく本体はピカチュウの着ぐるみの首から下の部分にしか入っていないと思われ、頭の部分の形は詰め物などで補強されている模様。
普通の布切れに自身の能力で顔の絵を浮かび上がらせてピカチュウに似せており、尻尾に見えるものも杖のような持ち物であり、本体や腕ではない。
着ぐるみの腹部には穴が二つあり、そこに目があると思われる。

この布は浴びると体調を崩してしまう程苦手な日光を防ぐ効果があり、布が破れた場合は中身の本体が夜なべで繕うらしい。
こうしたこともあってミミッキュは日の射さない暗い場所を好んでいる。生息区域も限定されており、尚且つ滅多に姿を現さない、かなり希少なポケモンである事が伺える。
光属性としての面が強いフェアリータイプとしては異質であり、むしろの面が強いゴーストタイプとしての要素のほうが強いポケモンである。


この布を被るもう一つの理由として、人間と仲良くなりたいという願いからというものがある。
自らの不気味な姿や生態から周囲に避けられていたミミッキュは、(リアル)20年前に流行したピカチュウグッズを見て、「ピカチュウに化ければ人間と仲良くなれるのでは」と考え、このような擬態を行うようになったという。
そのため、ピカチュウブーム以前はどんな姿だったのかは不明(日除けの為に、何かしらは被った姿だったと思われるが)。


その一方で、アローラ地方には「布の中を見ようとするとミミッキュに呪われてしまい、謎の病に侵されてしまう」という言い伝えがあるという。
サンの図鑑説明にも「その中身を見た学者は恐怖のあまりショック死した」と記載されており、実際アニメ版でもニャースが中身を度々視界に入れてしまってはあの世へ逝きかけている

キュとニャとソ


可愛い姿とはいえやはりゴーストタイプはゴーストタイプ
攻撃の時などはキラッと目の部分が光り、本体の一部と思われる影のような黒い腕を伸ばす。

ポケリフレ等でもきぐるみ越しなので表情を見ることは出来ないが、仕様により触ったときの音で何処を触れられるのかが好きなのかは分かる。
ポケマメはピカチュウの口の部分周辺で食べるが、胴体の目から見て口があるであろう位置に持っていっても食べる。加えてアニメでは自分の頭ほどの大きさのマラサダ覆いかぶさるようにして身体の下から食べている。
一体どういう身体の構造なのか…。

(初心者でも描きやすい)可愛く親しみやすい見た目や、健気さとダークさが両立した設定、そして対戦においても大活躍している事などから、新参のポケモンでありながら擬態元にも劣らない爆発的な人気を集めている。

対戦におけるミミッキュ

初となるゴーストタイプフェアリータイプという複合。
耐性はむしタイプ1/4、ノーマルタイプかくとうタイプドラゴンタイプ無効、弱点はゴーストタイプとはがねタイプ
攻撃範囲が非常に広く、現時点で両面を半減以下に抑えられるのは現カエンジシのみなど、攻防ともに極めて優秀なタイプ構成。

種族値もHPと特攻以外は決して低くはなく、無駄が少ない。攻撃技やゴースト特有の補助技に加え、積み技なども一通り揃っている。
擬態先のように「10まんボルト」も使用でき、尻尾に擬態させた材木部分を使った「ウッドハンマー」も覚えられる。
特に積み技は後述の特性と相性が良く、シナリオなら「つるぎのまい」を覚えさせたミミッキュだけでも幅広く活躍できる。
ちなみに遺伝技が何とゴーストタイプの技しかない

但し無駄が少ないと言えども攻撃種族値は90止まりであり、一致技に威力100を超える技が無い為素の火力は案外……どころかかなり控えめである為注意。火力を引き出すには積み技は必須である。
なお、つるぎのまい・つめとぎの他何故かビルドアップを覚えたりする。
コイツ一体中身どうなってるんだ……。
ちなみにこれでも一番高い能力は特防である。

新登場にして専用の特性「ばけのかわ」は、1回だけ敵の攻撃によるダメージを無効化することができる。
と同時にみがわりとなったピカチュウ頭(本体ではない部分)がコテっと倒れ、通常の「ばけたすがた」から「ばれたすがた」へと変化する。

ミミッキュのアレ


他のポケモンでいうフォルムチェンジのような扱いで、ポケモン図鑑ではそれぞれ別の説明になっている。

この特性最大の強みは、「化けている時はZワザでさえ無傷で受けることができる」ことである。
本来Zワザは「まもる」をつかっても完全には防ぎきれず、25%の威力でダメージを受けてしまう。だが、ミミッキュの場合はいわば初めから「変化技貫通のHP1のみがわり」を貼っているようなものなので本体にダメージは届かない(上から岩に押しつぶされたり洗濯物のように水でかき回されたりと明らかに内側にもダメージを受けてそうなものもあるが、深く考えてはいけない)。

これにより「ほぼ確実に1ターン行動が保証される」という非常に大きなアドバンテージを持ち、積んで非常に広い攻撃範囲で攻めたり、おにびのろいトリックルーム等を仕掛けたりと様々なことができてしまう。

だが、変化技や「かたやぶり」持ちの攻撃、及び攻撃に付属する追加効果は防ぐことが出来ず、連続技の初撃や混乱の自傷ダメージでも解除されてしまう点には注意が必要。
また、ソルガレオルナアーラは専用技で確実に仕留めてくる天敵。ばけのかわが通じず、素早さでも負けているので先制技のかげうちしか出来なくなる。
とは言え、天候や毒・火傷のダメージでは解除されず、特性のコピーも無効化するので、やはり強力な特性である。

以上の点から、見た目とは裏腹にかなりの実力者であり、第7世代初期の対戦環境ではガブリアスカプ・コケコカプ・テテフらと使用率トップを争うほど頻繁に見かけていた。
その後、バンク解禁により過去作ポケモンが大量に入ってくることで状況に変化があるかと思いきや、そんなことはなく、長きに渡って使用率トップにいたガブリアスが没落し、ミミッキュが使用率トップに君臨。現状第7世代最強の座を手にしている。

それどころか、USUMではさらに強烈な技を手に入れてしまった模様。一体、どこまでミミッキュを中心に世界は回り続けるのだろうか・・・。

対策としては、前述のかたやぶりの他、ちょうはつが非常に有効。習得できる補助技には厄介なものが多く、それらを封じることで行動を大きく制限することができる。
Zワザやつるぎのまい抜きでは突破力がかなり低いので、いかくキノコのほうしで妨害するのもよい。ランドロスメガライボルトのように、「いかく」と「とんぼがえり」「ボルトチェンジ」を両立できるポケモンは、ばけのかわを剥がしながら有利な後続と交代でき、ダメージも大幅に抑えられる。
また、ポケモンによる対策だけでなく、いかに相手の皮を剥がして手際よく処理するための読み合いも必要。できるだけミミッキュに仕事をさせずに倒すことが、勝利の鍵である。

アニメのミミッキュ

ムサシのミミッキュ

ミミッキュ回!
ポケモンろぐ


CV浪川大輔

サン&ムーン』第3話より登場し、続く第4話でムサシの手持ちとなった。

なぜかピカチュウという種に対して強い憎悪を抱いているという設定で、登場の度にサトシピカチュウをつけ狙っている。
詳細は「ムサシのミミッキュ」の記事を参照のこと。

アセロラのミミッキュ

Acerola


アニメにおけるアセロラのパートナー。NNは「ミミたん」。
ムサシの個体ともまた違う、従来にない特徴を持った異質な存在。こちらはムサシのミミッキュと違って素直であり、ピカチュウとすぐ打ち解けるなど、愛らしい性格である。
詳細はアセロラの記事を参照のこと。

余談

あくまでネタではあるが、アニメでのピカチュウとの因縁、「謎の病」、サトシとピカチュウの写真、そしてようやく存在の言及がアニメの世界で解禁されたことから、ネット上ではミミッキュの中身例のあのポケモンではないかと言われることがある。

実際、今作であのポケモンを入手できる部屋ではミミッキュの姿が確認できる
これを偶然と見るか必然と見るかはあなた次第…。

おまけに、ピカチュウの図鑑番号とそのポケモンの図鑑番号を足すとミミッキュの図鑑番号になるが、ただの偶然だろうか…。

懲役20年の苦悩と末路



しかしミミッキュには性別があり、例のあのポケモンには性別がない、またタイプもまったく違うという決定的な違いがあるので偶然の可能性も否定できない。

ちなみに、英語版でプレイした際にとある場所にいるミミッキュに話しかけると『Me…me curs…you…』と返される。単にミミッキュを文字った鳴き声のように思われるが、実際に訳してみると『お前を呪う』となる。これが本当に鳴き声なのか、人語を話すミミッキュなのか定かではない。

関連イラスト

謎擬Q
あなたの後ろにミミッキュ


ミミッッッッ
ミミッキュ


ミミッキュ
お裁縫



見た目や設定からか、ピカチュウとセットで描かれることが多い

どーれだ!
深淵を覗くとき深淵もまた…


🎃
ピカ?



ちなみに「着ぐるみ」という設定上、ピカチュウ以外の着ぐるみを着せてみたイラストがちらほらある

ミミッキュと愉快仲間達
ミミッ⑨
ミミッキュじゃないよマメッキュだよ
アイドルに憧れるミミッキュ



ハハッボクミミッキュ


↑こんないかにもやばそうなきぐるみも…

関連タグ

ポケモン ポケットモンスター ポケモン一覧 
ポケモンSM ポケモンUSUM 
ゴーストタイプ フェアリータイプ ピカチュウ 
ばけのかわ フォルムチェンジ
ムサシのミミッキュ

カゲボウズ:こちらは進化するとぬいぐるみになる。

ミミッキュ着ぐるみシリーズ

外部リンク


ミミッキュのうた

公式で「ミミッキュのうた」なるものも製作されたYO

ピカチュウじゃないよ ミミッキュだよ」という歌詞がキャッチーだが、多くの人にうろ覚えされているらしくGoogleで検索すると「ピカチュウじゃないよ ミミックだよ」がサジェストされる。

……だけならず、フレーズ強制指定のはずの「ピカチュウじゃないよ "ミミックだよ"」であってもGoogle先生に頑なに訂正される。

ピカチュウじゃないよ ミミッキュだよ

本編発売前にグッズどころか歌が発表されるポケモンはかなり珍しく、(ちょっとコワいところはあるが)かわいいポケモンだと事前にわかった上でサン・ムーン本編を楽しんでもらおうという細やかな心遣いが感じられる。

ピカチュウじゃないよ ミミッキュだよ




ピカチ ュウじゃ いよ  ミッ キュ   

………










以下、背筋の凍る思いをしたくない方は閲覧注意





アセロラの試練


「ミタアーッ!?」

第6の試練、ウラウラ島のキャプテンの一人、アセロラが下す試練に於けるぬしポケモンである。

その試練の内容は舞台となるメガやす跡地に潜む4匹のゴーストタイプポケモンをポケファインダーで撮影してキャプテンに見せること。
体験版同様撮影後は必ず撮られたポケモンが襲ってきて戦闘になる。

言わば下っ端にあたる3匹のポケモンたち(ゴースとその進化系)を撮影・撃破後、ピカチュウと思しきモンスターに最奥部の狭い小部屋に誘われる。

小部屋に入ると主人公が誰かの視線を感じ、しかもなぜかポケファインダーが勝手に起動する
周囲にはピカチュウのポスターや写真などが(あのサトシ達らしきものを含め)貼られているが、普通にフォーカスを合わせてもミミッキュの姿は見当たらない。

では何処にいるのかというと、
あなたの後ろにいる。

ミミッキュ





撮影するとミミッキュが上記の鳴き声(?)を上げて戦闘開始となる。
しかも、撮影時は通常サイズなのに戦闘が始まった途端どう見ても0.2mではない特大サイズのミミッキュへと変貌するので、事前情報を知らずに始めたプレイヤーにとっちゃトラウマものだっただろう。

他のぬしポケモン同様能力が上昇するだけでなく、ほぼ確実にばけのかわで攻撃を一回は無効化してくるため、仲間を呼ぶ起点を作られやすい。
ミミッキュ自体もかなり素早く、「じゃれつく」などでこちらのゲージをガンガン削ってくる厄介者だが、それ以上に恐ろしいのは仲間として呼んでくるゴーストが「さいみんじゅつ」を持っている点

両方とも素早いため、こちらが眠り状態にされるとミミッキュとゴースト両方からボッコボコにされパーティを全滅させられかねない。
これらのことから、試練の中でも有数の難易度を誇る。

無事にぬしポケモンのミミッキュを倒すと、ポケファインダーにはミミッキュが僅かに写った写真が残る…。
明らかに姿が撮れていても僅かに写った写真が…。
ポケファインダーの挙動もおかしかったような…。








ミタアーッ!?


アセロラにその旨を報告すると、メガやすにそんな小部屋など存在しないはずという驚愕の事実が発覚。

実際試練後に確かめに行ってみると、そこには壁があるだけで本当に何も無い
始めはジョークと笑っていたアセロラも、事実を悟った瞬間凍りついていた。

さらにその瞬間、主人公の後ろでミミッキュが建物の影へ去っていく姿が確認できる。
ゴーストタイプの中でも屈指と言える、ホラーな雰囲気全開のシナリオである。

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