「タッチとレンダでトレジャーゲット!」
概要
タカラトミーアーツとマーベラスが共同開発する、ポケットモンスターを題材としたキッズアミューズメントマシン第5弾。2024年4月15日に前身となる『ポケモンメザスタ』の稼働終了とともに後継機として発表され、2024年7月11日より全国順次で稼働を開始している。
舞台となる世界で3匹のポケモンとバトルを行い、そのポケモンを捕まえて「フレンダピック」というものを集めていくゲーム。
基本のシステムはほぼ『ポケモンメザスタ』から引き継がれているが、前作との大きな違いは
自分自身の手も使ってポケモンと戦う点である。
実際にやってみるとよくわかるが、自身のポケモンを出す時にタイミングよく手をかざすとその後のバトルで有利になる「かんぺきボーナス」が発生したり、その後のたんけんロードでとびらを開ける時も両手をかざして開けるなど、メザスタにはなかった体験が可能になる。
ちなみに、他プレイヤーと共闘プレイを行う「スペシャルタッグバトル」は続投。
前作の「スターポケモン」と呼ばれたポケモンは「トレジャーポケモン」に、「スーパースターポケモン」は「スーパートレジャーポケモン」に名称が変更された。
沿革
2024年
7月11日 - 「1だん」稼働開始
コライドン、ミライドン、オーガポンがスーパートレジャーポケモンとして登場。
前作ポケモンメザスタの一部のタグが使用可能(ながれぼしタグ)な他、一回以上プレイしたメモリータグを読み込ませると、ルカリオ(かくとうテラスタル)の特別なピックが100円で入手可能。
なおここで購入しない場合、二度と手に入らないので注意。
9月12日 - 「2だん」稼働開始
ブリガロン、マフォクシー、ゲッコウガをメインにスーパートレジャーポケモンとして登場。
カロス御三家はZわざが使用可能。
また、みどりのめんのみ登場していたオーガポンがいしずえのめんとともに強くなって帰ってきた。
伝説ポケモンやメルメタルはきちんと専用わざをもらっている。
10月10日 - ハロウィンイベント開催
このイベント限定の「ワンダーピック」が3種類登場。
しかし、ワンダーピックの入手方法が少し特殊であり、
たんけんロードの途中でかぼちゃを集め、特製のスイーツを作って寄ってきてもらうというもの。
ワンダーピックがでてくるかも⁉︎のバナーがなければ出現はしないので注意されたし。
プレイの流れ
1プレイは100円。
「バトルでゲット」もしくは「いますぐゲット」のどちらかを選択してプレイする。
「バトルでゲット」はその名の通り、3匹のポケモンと戦ってポケモンをゲットするといったもの。
ポケモンがいなくてもレンタルで繰り出すことも可能。ただしランダム。
バトル終了後、ボールを投げるのにもう100円を入れることでピックが排出される。つまるところ、200円で必ず1匹ポケモンが捕まえられる、というものである。
「いますぐゲット」はレンダでお菓子を投げてポケモンの興味を引き、100円を入れてゲットするといったもの。
「!?」が出るとスーパートレジャーポケモンがでやすくなるという噂だが…
どちらを選ぶのかはあなたにお任せする。
ちなみに、こちらがどちらかを選んだタイミングでもう片方の筐体が「バトルでゲット」モードをプレイしていることを条件として、一定確率で「スペシャルタッグバトル」が発生する。ポケモンメザスタのように、発生すると真ん中の仕切りが音を立てて外れ、ボスが現れる。
3ターン制で、よほどの弱いポケモンを使わない限り3ターンで必ず倒せる。(メザスタには「みんなでこうげき!」というタグを全部前に出してレンダで追いつめて倒すといったこともできた。)ゲットチャレンジでゲットできると参加者2人とも同じピックをゲットできる。ゲットできなくてもラストゲットタイムで一球だけ投げることができる。
テラスタル
前作の最終弾ですでに実装されていたが、本作でも実装。
本作のテラスタルはルーレットでできるかできないか決めるものであり、✖︎マークで止めてしまうとテラスタルができない。なお、別売りのテラスタルオーブを使うかという選択肢があるので、読み込ませると確実にテラスタルが成功する。テラスタルしたポケモンはこうげきルーレットに結晶のような赤色の数字が表示されるようになる。ここで止めるとテラバーストを放てる。レンダで応援してあげよう。
該当ポケモンは調査の結果以下の通り。(随時追加をお願いしたいです)
スーパートレジャーポケモン
オーガポンみどりのめん
オーガポンいしずえのめん
トレジャーポケモン
たんけんロード
待ってました。今作からの新要素。
ほしを集めてよりレア度の高い扉を目指す、といったもの。
普通の戦闘でスーパートレジャーポケモンがでない理由はこれかもしれない。
ポケモンをレンダで応援する、ポケモンを倒す、捕まえる、といったことが主な条件である。
まれに捕まえたポケモンが「ほしのポーチ」を持っていることがあり、その場合は追加でほしをゲットできる。これを3回ほど繰り返して最終的にどの扉にたどり着くか決まる。
♦︎♦︎ りっぱなとびら
♦︎♦︎♦︎ ぎんいろのとびら
♦︎♦︎♦︎♦︎ おうごんのとびら
ぎんいろのとびらからは⭐︎3~⭐︎5のポケモンが、おうごんのとびらからはスーパートレジャーポケモンが確定で出現する。
余談
他のアーケードゲームにも言えることだが、プレイが終わったら必ず後ろを振り返ること。
待っている人がいたら必ず交代すること。後ろに待っているプレイヤーがいるのにもかかわらずコンティニューしてはいけない。みんなでルールを守って楽しく遊ぼう。
…と言いたいところだが、真面目な話をすると、このようなゲームは課金要素はかなり強め。
そのため、親と一緒にゲームセンターに来た子どもは、ほしいピックが出るまでバトルを続ける場合、その分100円を使うため、気づいたら財布が空…なんてこともザラである。
またガオーレにはあった「しんかチャンス」がメザスタになって「なぜか」廃止。これによって弱いポケモンのピックの価値がほぼなくなってしまった。
一番酷いと思った点が、スキップ不可能な演出だらけ。さらにメザスタ稼働開始当初は祭りの如くスーパースターポケモンが出現していたが、フレンダの稼働が始まってからはそんなことはなく、むしろ出にくくなっているとSNSで話題になる程だった。
関連タグ
ポケモンメザスタ こちらは前作 ポケモンガオーレ 連コイン コンティニュー