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レックウザ

れっくうざ

レックウザとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。 
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基礎データ

ずかん No.384
ぶんるい てんくうポケモン
タイプ ドラゴン / ひこう
たかさ 7.0m
おもさ 206.5kg
とくせい エアロック


他言語版での名称

英語 Rayquaza
イタリア語Rayquaza
スペイン語Rayquaza
フランス語Rayquaza
ドイツ語 Rayquaza


容姿

緑色の東洋龍のような外見をしているポケモン。
前足はあるが、後ろ足はなく、羽らしきものは見当たらず、とぐろを巻きながら飛んでいる。
また、全身にカイオーガやグラードンのような独特な黄色い模様がある。
ドラゴンらしいオーソドックスなデザインに加えて、色違いがリザードンなどと同じ黒色なことからかなり人気の高いポケモンである。

ドット絵はとぐろを巻いているしポケダンでもとぐろを巻いたまま移動する。若干シュールな絵面だがそうなった理由は単純にまっすぐになると画面に入りきらないからだろう。レックウザに限らず体の長い蛇系のポケモン自体が何かしらのポーズで収めなくてはいけないのだが。
全身を無理に画面に収めなくて良いポケモンカードやアニメではウネリはあるがまっすぐ飛ぶ。
今でも過去の名残でレックウザはとぐろを巻いているが、3D作品になりサイズの制限も無くなったメガレックウザはとぐろを巻かなくなった。

概要

語源は恐らく、「裂空(レックウ)+斬もしくは座(ザ)」。
もしくはサンスクリット語で『宝』を意味するKozaと掛けているのかもしれない。
オゾン層の中を飛びながら空気中の塵と水分を食べて生きているという、フォルムに似つかわしくないエコでストイックな生態を持つ。

『エメラルド』では、パッケージを飾りストーリーの鍵となっているポケモンで、カイオーガグラードンの暴走を抑える役割を果たした。この時のムービーはGBAと侮るなかれ、一見の価値ありの名映像。ちなみに『エメラルド』この一連のイベント終了後から捕獲にチャレンジできる。Lv.70なので、成功すれば相当心強い。

同格であったカイオーガ・グラードンがORASにてそれぞれゲンシカイキと呼ばれる新たな力を手に入れた一方、レックウザはメガシンカを入手する事となった。
さらに、「メガシンカの謎に関係している」と言う新たな設定が追加された。

体内にミカド器官という内蔵を持っている。
成層圏に住むレックウザは本能的に宇宙から飛来する隕石を食べ続けており、ミカド器官は体内に溜まった隕石とレックウザのエネルギーを融合させ、メガストーンと同じ力を生み出すという。
ミカド器官によって自らメガシンカしたレックウザはゲンシカイキした超古代ポケモンをも退ける力を発揮し、古代から2匹の争いを鎮めてきた。

この姿を見た古代の人々が進めた研究は、現在のメガシンカの理論に繋がる。
ちなみに、レックウザの図鑑の説明も、古代人たちの伝承を元に編集されたものらしい。

ORASでは「エピソードデルタ」のなかで強制捕獲となる。
そのため、任意だったHGSS以前とは異なり、捕獲率係数に上方修正が掛かっている(BWのレシゼク及びXYのゼルネアスイベルタルと同程度)。

オゾン層や宇宙空間に棲息して地上に降下することも珍しくないので、重力・電磁波・電気・熱・冷気などには耐性があるはずなのだが実際は…。

ゲーム中での性能

グラードンと同等の「こうげき」とカイオーガと同等の「とくこう」を持つ。
技はりゅうせいぐんげきりんじしんオーバーヒート等の高火力技を習得出来る。積み技に恵まれない禁止級ドラゴンの中では珍しくりゅうのまいつるぎのまいを覚えることが出来る。

また、禁止伝説としては珍しく先制技であるしんそくも習得できる。
その為、アタッカーとしてはとても優秀なポケモンである。
攻撃・特攻の高さから物理型・特殊型・両刀どれでもこなす事ができる。

しかし、双方の攻撃面だけをいいとこ取りした種族値配分をした結果、防御面は伝説のポケモンにしてはやや低めな数値になってしまった。
(それでもH105・BD90であり、あくまでも伝説のポケモンの中では低い程度である)
ただ、ドラゴン・ひこうと言うタイプの組み合わせ故にこおりタイプが4倍弱点と言う無視できない弱点が存在するのが痛く、数値以下の耐久で見られがちである。
補助技の習得も少ないので、サポーターにはとても向かない。

素早さは95と多くの伝説ポケモンの素早さである90を上回るが、ドラゴンタイプの中では中途半端でボーマンダガブリアスなどより遅く、これらにあっさり抜かれてしまう。

そしてただでさえ禁止級はドラゴンの数が多く、

  • 同じ特攻でありながら素早さ100と禁伝龍最速の空間龍・パルキア
  • ドラゴン/はがねと言う優秀な耐久面を持つ時間龍・ディアルガ
  • 防御面に優れており、ゴースト故の耐性や補助技も優れた次元龍・ギラティナ
  • 数少ない等倍龍であり、ほぼ全てのポケモンに一致等倍以上が取れる炎龍・レシラム
  • 禁止級唯一(創造神除く)の麻痺無効と超火力の電気物理技で(一応)独自性を持つ雷龍・ゼクロム
  • レックウザと同速の上、圧倒的特攻を持ち炎も操れる氷龍・ホワイトキュレム
…と、これだけ特徴のあるドラゴンがいる為、ただに特化したレックウザでは目立ちづらいのである。
…ふつうのキュレムとブラックキュレムは忘れてやって下さい。

また、特性「エアロック(自分が出ている間、全ての天候による効果を打ち消す)」も名前こそは固有だが、効果はコダック系統などが持っている特性「ノーてんき」と全く同じという始末。名前だけの専用特性という稀に見る可哀想な状態……かと思いきや、ご丁寧にも後継者がいた

グラードンとカイオーガを抑える役目を持つポケモン故にこの特性が付くのは仕方ないのだが、何せレックウザが場にいないと機能しないいる間だけ無効にしているだけと言うのが問題。
実際はグラードンのストーンエッジで乱数1発・カイオーガのれいとうビーム確定1発で、サブウェポンあっさり片付けられてしまう。

この特性で問題なのは相手の技だけでは無い。
レックウザのせいで自分も天候に頼れないのである。なんということでしょう。
実の所、天候をより対策したいのなら無効化するよりも自分側も有利な天候を1つ持って戦った方が結果的に安定することが多いので、天候封じ目的でレックウザが使われることは少ない。相性の良さそうなヌケニンも第6世代で相性の良い道具を手に入れる始末。

ちなみにレックウザはにほんばれあまごいすなあらしを覚える。何故だ。
このように、高い火力を持ちながらレックウザは不遇の時を過ごし続けてきた…。

そして...

ORASでは前述の通りメガシンカを遂げた。
詳細はメガレックウザのページが詳しいので、該当記事を参照の事。
ゲンシカイキでない事を残念に思うトレーナーも少なくは無いが、ゲンシカイキは「グラードン・カイオーガのみが使える」と明記されていたので仕方ないだろう。

関連ゲームでの登場

ポケモン不思議のダンジョン』救助隊シリーズにおいてラスボスを務めた。
だが道中の敵の方がわざの関係上強いためイマイチパッとしない。しかも続編である探検隊シリーズラスボスのディアルガがそれに相応しい強さや器の広さを見せ付けたおかげで、より影が薄くなってしまっている。

だが味方になった際にはスリップダメージを受ける厄介な天候を無効化できる「エアロック」が非常に優秀……と思いきや、大きさが☆4なのでパーティに制限がかかる。
ただしスカイジェムなどレックウザとの相性がいい持ち物を持たせると最強クラスのポケモンへと早変わりする。かしこさもわなふまずやしりょくじまんなどの優秀なものを持つため非常に使いやすい。普段は100%の命中率でも割と外すこのゲームで命中率を上げられるしゅうちゅうも役に立つ。
氷タイプ相手にはドーピングするかかえんほうしゃなどで対処したいところ。

大乱闘スマッシュブラザーズXにおいては「亜空の使者」及びボスバトルでのボスとして登場する。が、大幅に設定無視されるという非道な仕打ちを受けてしまった。具体的には、

  1. 天空ポケモンなのにジャングルの湖からいきなり登場(一応「ダイビング」を覚えるが…)。
  2. 天空ポケモンなのに基本的に地上で戦闘を行う。
  3. 天空ポケモンなのに穴を掘って地面の中に潜り飛び出してくる(因みにレックウザはあなをほる」は覚えない)。
コブラか何かだと思ったのか。
ただスマブラの登場キャラクターはそのキャラクターを模したフィギュアと言う設定がある為、一概に非難できるかと言うとそうでもなかったりする。
大乱闘スマッシュブラザーズforWiiUでは「カロスポケモンリーグ」の「竜章の間」に低確率で出現。画面外から突進攻撃を仕掛け、当たったファイターをふっとばす。前作に比べれば天空ポケモンっぽい扱いである。

そしてポケナガでは前座のゼクロムを退けてラスボスであるノブナガのポケモン(色違い)として登場するが、その時は事前に高性能を誇るアルセウスを味方につけられるためにそこまで脅威になっていない。

その後、厳しい条件をクリアすることでやっと仲間にすることができるが、本作でも屈指の性能を誇っている。
  • 飛行性能を持ち、地形を無視できて移動力が高い。
  • 直接&間接・複数攻撃可能の本作でも屈指の性能を持つ「りゅうのはどう」で攻撃。
  • 当時はフェアリータイプが無いため、無効化できない。
  • 本作独自の特性は移動した分だけ威力がアップするという能力。

さらに、ノブナガのランク2のブショーパワーが「2回行動できて、ひるませる」というモノである。それの効果がレックウザに付けば、移動力も相まって縦横無尽に暴れまくる。
トドメに、背水のお札を発動させれば攻撃・防御数段階アップに移動が5、更に2回行動という、魔王どころか、どこぞの狂王のような雰囲気を味わえるだろう。
共通する恐ろしさは、一撃でも食らえば大ダメージなのに地形を無視して飛んでくることである。

……レックウザの明日はどっちだ。

アニメ

映画『裂空の訪問者

CV:小西克幸
満を持して映画『裂空の訪問者デオキシス』に登場。
・・・なのだが、その役回りは端的に言ってしまえばストーカー
自身の住処であったオゾン層を横切ったデオキシスを憎み、激しくバトル。その後、なんと4年越しにデオキシスを追跡し、ハイテク都市<ラルースシティ>を大混乱に陥れる。

これまでの伝説ポケモンは高度な知性を有している、圧倒的な強さを見せるなどある種の『格』があったのに対し、お世辞にもあまりいい役回りと言えなかった。
この作品もあってかアニメ作品において、以降登場する緑色のレックウザは基本的に凶暴性をむき出しにして敵を攻撃する傾向が強い。

史上最悪のトゲピー

CV:小西克幸
アニメ『ポケットモンスター』3期目『ダイヤモンド&パール』142話「史上最悪のトゲピー!」に登場。まさかのテレビアニメ本編での初登場がまさかのギャグ回である。それでいいのか。ロケットで宇宙進出しかけたサトシとロケット団を攻撃してきた。以上。

最強メガシンカ

Ⅱでは、メガシンカエネルギーを放つ伝説の巨石の復活に際し、伝説の巨石の元に飛来。その巨石と呼応してかメガレックウザメガシンカし、巨石を復活させたアラン達を攻撃、周囲を一方的に破壊するが、巨石がどこかに消失したために姿を消した。
Ⅲでは、再びホウエン沖に出現した巨石の元にメガシンカして来襲。同じように巨石の力を狙っていたゲンシグラードンゲンシカイオーガの二体と交戦。
激戦の末、ガリョウテンセイで二体をゲンシカイキ解除までに追い込み勝利するが、狙っていた巨石はフラダリの潜水艦に奪われてしまい、仕方なくメガシンカを解除して空へ帰っていった。

映画『光輪の超魔神フーパ

色違いの黒いレックウザが登場。
暴れん坊な緑色の固体と違い、フーパに呼び出された際にはフーパの影の危険性を瞬時に理解してラティアスラティオスと共にサトシ達に協力。
サトシの指示に従い、サトシ達のポケモン編隊の主力として、フーパの影に操られる伝説ポケモン達を相手にメガシンカして激闘を繰り広げる。 フーパの影が狙うデセルタワーを守るため、サトシの指示で竜巻を起こしてデセルタワーを覆い、ラティアス達のサイコキネシスで竜巻を強化することで数度は伝説ポケモンの攻撃をしのぐ芸当も見せた。

余談

レックウザは2012年に行われた「歴代ゲーム ポケモン総選挙」で見事1位に輝いたことがあり、
その時にもらえるレックウザの覚えているわざは……まさかの「Vジェネレート」であった。
なんとビクティニしか覚えられなかったはずのあの強力技「Vジェネレート」を覚えてしまったのである。因みに相性の悪いこおりタイプや技の通りが悪いはがねタイプに対して有効なので相性は良い。その直後、今度はポケナガ発売記念で色違いのレックウザ(ノブナガの黒いレックウザ)配信まであった。…またレックウザか!

そして2015年…「次世代ワールドホビーフェア '15 Winter」においてまたもや黒いレックウザの配信が決定した。今度はカロスマーク色違いを両立するので意味はある。…のだが2015年3月には月刊コロコロコミックのタイアップでも黒いレックウザ。
またまたレックウザか!

さらに2016年、7月の東京スカイツリータウンへのポケセンオープンでまたもや黒いレックウザの配信。なんと第6世代3度目。…ただしガリョウテンセイ持ちなのでORAS限定。

主な使用キャラクター

黒レックウザとかマジカッコイイ



関連イラスト

レックウザ
legend!


メガレックウザさんギャーーーーーーーーー
ゲンシカイキ


乱気流
ヒガナとメガレックウザ



関連タグ

ポケットモンスター ポケモン RSE ORAS
ポケモン一覧 ドラゴンタイプ ひこうタイプ
伝説ポケモン カイオーガ グラードン

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