基礎データ
概要
第5世代より存在する、V字の炎を滾らせ、渾身の一撃を与える大技。
その威力はなんと脅威の威力180。ほのおタイプ最強の技である。
ビクティニのイメージが強い技であるが、登場当初は誰のレベル技にも設定されておらず、使えるのはイベントで配布されたビクティニとレックウザの2種類のみであった。
レックウザの方はで1度配布されたきりであるが、ビクティニは2011年公開の劇場版前売り券での配布以降は必ず覚えている。
しかし、第8世代で晴れてビクティニの基本技に追加と相成った。
これにより正式にビクティニ専用技となり、これ以降はビクティニが参戦する時のみ登場する技となっている。
また第9世代では技引継ぎの仕様が変わったため、レックウザはこの技を使えなくなってしまった。
なお、過去に配布されたビクティニであれば、万が一忘れさせても覚え直すことが可能。
ただし、第5世代で配布されたビクティニの場合は一度忘れさせると第8世代までお預けになる。
やはりその高過ぎる威力故にデメリットも相応のもの。
何と「ぼうぎょ」「とくぼう」「すばやさ」が纏めて1段階ずつ下がってしまう。撃てば撃つ程耐久は落ちるわ先手が取りにくくなるわで大変なこととなる。
幸い攻撃面はそのままなので連発が効く。デメリットをどうするかを良く考えて戦術を練ると良いだろう。すばやさが下がることを逆手に取って「トリックルーム」と一緒に用いるのも良い。
ちなみにZワザ「ダイナミックフルフレイム」にした時の威力は驚異の220。
「ほんきをだすこうげき」といった専用技をも超え、最強Zワザとなっている。
さすがに壊れ過ぎたのか、ダイマックス技「ダイバーン」の場合威力は150に下がる。これは「だいばくはつ」などと同様の措置と思われる。
ポケモンGO
ポケモンGo Fest 2020でのビクティニ登場に伴って実装された。
ジム・レイドバトルでの威力は硬直2.8秒、威力95の3ゲージ技となっており、非常に強力。
トレーナーバトルでもエネルギー40に対して威力95。何とDPEがあの同エネルギー量の「ほのおのパンチ」や「ブレイズキック」どころか、御三家専用技「ブラストバーン」をも上回っている。
ただし、1度使用すると自身の「ぼうぎょ」が3段階下がってしまうので、タイミングを見計らなければならならず、トレーナーの精細なテクニックが求められる。