データ
初出 | HGSS |
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効果 | ホウエン地方の 伝説と 深い 関わりが あると いわれる みどりいろに かがやく たま。 |
英語名 | Jade Orb |
概要
第4世代(HGSS)から登場するアイテム。
現時点では「たいせつなもの」のまま。デザインはドラゴンボールを緑色にしたようなものである。
ハートゴールドとソウルシルバー、どちらかのソフトで手に入れたグラードンかカイオーガをオーキド博士に見せてもらうと受け取ることができる。それを持ち「うずもれのとう」に行くとLV50のレックウザが出現し、捕獲できる。
ただし、ハートゴールドではカイオーガ、ソウルシルバーではグラードンしか出現しないため交換が必要となる。
恐らくはカイオーガやグラードンに対応した玉があるように、この玉もレックウザに対応した玉である事が窺えるが、ORASでは(アイテムとしては)登場せず、他の二体のようにたまを使ってレックウザがゲンシカイキする事もなかった(もしかしたらメガシンカとは別に存在する可能性もゼロではないのだろうが)。
ただし、レックウザ戦が開始されるともえぎいろのたまらしきものが砕ける演出が取られている他、レックウザの色を「萌黄色」と表現するなどのオマージュは確認できる(効果音はゲンシカイキの際に砕け散るあいいろのたまやべにいろのたまと同じものである)。
翠色の宝珠
漫画版の派生作品『ポケットモンスターSPECIAL』で登場した、「宝珠」を持たないレックウザを制御するため作成されようとしていた人工の宝珠。初登場はゲームの「もえぎいろのたま」よりも早い。
作中では宝珠として完成する前に研究が打ち切られ、廃棄されたコアがエメラルドの手に渡る。後に彼の「我を忘れて暴れるポケモンを鎮める」能力の補助を担っている可能性が指摘され、宝珠としては未完成でもある程度の力を持っていることが示唆された。
その後、第13章(ORAS編)では、翠色のコアの状態でレックウザを従えようとするが、やはり未完成故か完璧にコントロールすることはできなかった。
またこのコアは、宝珠としての純度が本来の目標値まで高められると萌葱色に変化するということが明かされ、「翠色の宝珠」自体が謂わば「萌葱色の宝珠」のプロトタイプ、または未完成品であるような位置付けとなった。
RSE時代はレックウザに対応する宝珠がなかったため、当初はポケスペ独自のアイテムとして登場したものの、後に「もえぎいろのたま」が登場したため、このような設定になったのだろう。