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グラードン

ぐらーどん

グラードンとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。
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基礎データ

ずかん No.383
ぶんるい たいりくポケモン
タイプ じめん
たかさ 3.5m
おもさ 950.0kg
とくせい ひでり


※ひでり:バトルに出てくると、暫くの間天候が「はれ(ひざしがつよい)」になる

他言語版での名称

英語 Groudon
イタリア語Groudon
スペイン語Groudon
フランス語Groudon
ドイツ語 Groudon


容姿

二足歩行の恐竜のような姿をしたポケモン。
体色は赤色で、腹部の方は灰色。ところどころに黒い模様がある。
首と尻尾に3本、腰に2本づつトゲが生えている。
腕の爪は4本で、足には3本づつある。

色違いは体色の赤色部分が金色に近い系統の変化をするのだが、一部ファンからその容姿と色合いからでかいサンドと揶揄されている。

ちなみに第6世代までは全ポケモンの中で最も重いポケモンだった
次に重いメタグロスの1.7倍、かつてのトップだったカビゴンに至っては2倍以上の差がある。
なお、第7世代以降はコスモウムテッカグヤにトップの座を譲っている。

概要

『ポケットモンスタールビーサファイア』(第3世代)に初登場し、『ルビー』のパッケージに描かれているポケモン。
『ルビー・エメラルド』では、ゲーム上1体だけ手に入れることができる。『サファイア』には出てこない。
また『ソウルシルバー』では、ゲームクリア後ある特殊条件を満たすと1体手に入れることができる。
名前の由来はおそらく『グラウンド<ground>:英語=地面+ドン(「首領」を意味する、また怪獣などの名前の語尾に多い)』。

ホウエン地方の伝説のポケモン。
陸地を生み出したポケモンとされ、かつて長期にわたって降り続いた大雨を光と熱で蒸発させ、水害から人々を救ったという伝説がある。
また、同じく神話に出てくるカイオーガと長きにわたって戦いを繰り広げて、死闘の末、地下マグマで眠りについたともされる。
但し、これらの伝説について増田氏は「ポケモンの舞台である星は天変地異によって形成された」「二匹の戦いは古代人の創作」と断言している。

『ルビー・サファイア・エメラルド』のゲーム上において、非常に重要な役割をしているポケモン。
その力を利用して陸を広げようとしてマグマ団に狙われる。
マグマ団のリーダーであるマツブサの手によって復活してしまうが、復活直後世界中に日照りを起こし、異常気象を発生させてしまう。

日照り中のBGMは異様に怖く、比較的明るい曲が多めな第3世代BGMの中では異彩を放っており、ニコニコ動画で100分耐久動画が存在するなど変な人気がある。

見た目からマグマのイメージがあるが、ほのおタイプでも、いわタイプもない、単独じめんタイプ。
「風林火山」の「火」と「山」だからか、ポケナガではシンゲンとの相性が良い。

大乱闘スマッシュブラザーズXではモンスターボールから出現する。「オーバーヒート」を纏った体に触れるとダメージを受ける。かなり巨大なので、狭いステージだと回避は困難。

ゲーム上の特徴

伝説ポケモンであり、ステータスはかなり高い。
「こうげき」150、「ぼうぎょ」140であり、物理面ではかなりの強さ。対になるカイオーガとは「こうげき」「ぼうぎょ」がそれぞれ「とくこう」「とくぼう」と入れ替わった数値となっている。さらに、この体重でありながら「すばやさ」種族値は90もある。
全ポケモン中5位(メガシンカ除く)の攻撃力から繰り出すタイプ一致のじしんは強烈な破壊力を誇る。
他にも一撃必殺のじわれや、サブとしてストーンエッジ」「いわなだれ」「アームハンマーなどを覚えることができ、伝説ポケモンは防御力が低いものが多いことから、グラードンの物理攻撃は伝説戦では高打点となる。またカイオーガと違い二足歩行なので教え技で「ほのおのパンチ」や「かみなりパンチ」なども覚えることができる。

さらに、出るだけで天気を晴れにする強力なとくせい「ひでり」を持っており、これにより、自力習得が可能なソーラービーム」「だいもんじ」「ふんかといった技をすべて威力強化状態で放つことができるという、自己完結した能力と技の組み合わせを持った優秀なポケモンである。

しかし、ここまでの能力を持っていながらも対となるカイオーガの性能が高すぎることから過小評価されてしまうかわいそうなポケモン。
それは、天候変更特性を持ちながらそれを自身でうまく生かせないことが大きく原因している。
タイプ一致のじめんタイプ技は天候で強化されず、特性の「ひでり」で性能の上がるほのおくさ技は、自力習得技・マシン技含めほとんどが特殊技であり、高い「こうげき」を生かすことができない。
このため、ほのお技として威力が75しかないものの物理技の「ほのおのパンチ」の方を起用するトレーナーも少なくない。
また、相手ポケモンに自身の天候を逆利用されやすいのも痛い。特にほのおタイプからの「オーバーヒート」や、くさタイプからの特性「ようりょくそ」で素早さを抜かれた上から繰り出される「ソーラービーム」は致命傷になりうる。
特殊技である水技を自分自身で威力強化し、高い特攻を用い能力を最大限に利用できるカイオーガと異なり、威力強化される技が自らのタイプ・種族値と噛みあっていないために、グラードンの評価はいまいち低めである。

しかし、天候への依存が大きくないことは逆にメリットにもなる。
天候を変えられてしまえば引くしかないカイオーガに対し、グラードンは天候が変わっても一致技の威力が落ちないため安定している。また、天候変更特性は天気を変えるだけでパーティそのものを強化するので活躍を十分見込める特性であり、ホウオウファイアローなどのほのおタイプ、チェリムワタッコなどのくさタイプの強化が見込める。
ちなみにカイオーガと初手で対面した場合、こちらの「すばやさ」が低ければカイオーガの天候を上書きするので相手を引かざるを得なくさせ、逆に「すばやさ」が高ければ天候に左右されない一致「じしん」を先制で繰り出せる。
何だかんだでグラードンは優秀なアンチカイオーガであり、制限なしの伝説解禁戦ではその特性を買われカイオーガ同様に使用率は高い。
(晴れパというよりは天候アンチとしての起用が多いのがもどかしい所だが)

カイオーガのような突出した強さはないものの、自身の天候と「じしん」を有効活用させてあげればカイオーガと同等、時にはカイオーガ以上の活躍を見せることが可能。
実際、今までに二度開催されたグラードンとカイオーガの解禁戦では二度とも優勝パーティにグラードンが入り活躍している。
そのうち二度目の世界大会決勝(小学生部門)では、カイオーガ(雨パ)VSグラードン(晴れパ)というルビサファファン垂涎の対決で、何とグラードン側が勝利している。
小学生部門とはいえ最高レベルの戦いで晴れパが優勝したという事実は、単体の純粋な攻撃力だけで勝負がつくわけではないことを物語っている。

そして…

RSEの発売から12年…
2014年11月にポケモンゲームシリーズの最新作ソフト『ポケットモンスターオメガルビー』で再びパッケージを飾ることに。

その姿はグラードンの面影もあるが、腕の模様に『Ω(オメガ)』の文字が刻まれている等、若干のデザインが異なる。

それがメガシンカした姿なのか不明であったが、新たな進化形態「ゲンシカイキ」した姿で、その名もゲンシグラードンということが判明した。ゲンシカイキについてはリンク先参照。

オメガルビー
地神



もはやどこぞ煉黒龍

ゲーム中では、マグマ団が開発したマグマに耐えられる「マグマスーツ」を着てグラードンとの決戦場へ向かうのだが、この時はマグマの中を悠然と進むグラードンの背中に主人公が乗っかっているシーンがあり、「お散歩してるみたいで可愛い」との声も。

更には同ソフトで念願の専用技「だんがいのつるぎ(タイプ一致威力120)を獲得した。
現在では主にゲンシグラードンでの運用が多いが、通常のグラードンでもこの技で火力を引き上げられるのは嬉しい限り。

ポケモンGOでは

昼寝


第3世代の伝説レイド第1弾として、2017年12月16日~2018年1月15日の間レイドボスとして襲来するようになった。

その性能は今までのじめんタイプを大きく上回る超絶スペック

まず、こうげき・ぼうぎょ共に非常に高く、最大まで強化すればCP合計があのミュウツーを上回り、高個体値の個体は4000の大台に乗ってしまう。
攻撃の種族値がべらぼうに高い(何と全ポケモン中第5位)ため、じめん技が等倍以上で通る相手であれば普通にゴリ押しで倒せてしまう
加えて、現在のポケモンGOの環境では、ジム戦・レイドバトルの双方でじめんタイプの技が比較的刺さりやすい上に、他のじめんタイプでグラードンに匹敵するポケモンが殆どいない(強いて挙げるとすればドンファンサイドンくらいか)こともあって、伝説ポケモンの中でも頭一つ抜けた強さを誇っている
今後に追加実装、あるいは復刻されるであろう伝説ポケモンもじめん弱点の物が少なくないので、末永く活躍が見込めるだろう。
じめんタイプ故に、くさ・みず・こおりと弱点はそれなりにあるものの、サイドンやゴローニャとは異なり、二重弱点は持たないので耐久面では比較的安定しており、隙が殆どない。

さらに、カイオーガレックウザと異なり、晴れという基本的な天候で強くなるため、自分に有利な天候で戦いやすいというのもグラードンの強さを後押ししている。
ただでさえ強力無比な攻撃力を誇るグラードンに天候ブーストが適用された際の破壊力はとにかく凄まじいの一言で、鬼神の如き強さで相手を次々になぎ倒していくグラードンの姿を拝むことができる。

技では、通常技に発生が早く連射しやすいマッドショット、ゲージ技にタイプ一致の「じしん」のみならず「晴れ」を象徴する「だいもんじ」「ソーラービーム」を揃える。
同ゲームにこうげき・とくこうの区別がないのでどれも非常に強い威力で放つことができる。後者2つの威力もとてもタイプ不一致とは思えず、「じしん」と同様晴天時にブーストがかかるのでその威力を最大限使いこなすことができる。

とはいえ、基本はじめんタイプの攻撃技を揃えることが推奨されている。
特に「マッドショット」「じしん」の組み合わせはそれまでの高CPじめんタイプが中々為し得ない非常に効率が良い組み合わせゴローニャは第2世代実装までに手に入れられれば覚えていることがあったが現在では不可能)であり、非常にお薦めされている。「マッドショット」の連射性の高さが功を奏して、見た目に反して機動力が非常に高く、立ち回りも比較的安定しやすいという長所にもつながっている。
惜しむらくは「じしん」の発生が遅いこと。専用技「だんがいのつるぎ」の実装が待たれる(有志の検証により、一応データ上は存在しているらしいが、現段階では習得できない)。

なお、グラードンの配信終了後にレイドボスに抜擢されたボスゴドラに対しては、あちらのすべてのゲージ技を等倍以下に軽減しつつ、二重弱点をつけるじめん技でガンガン攻撃していけるため非常に相性が良い。種族値の高さの関係上、その殲滅速度は同じく二重弱点をつけるかくとうポケモン筆頭のカイリキーをはるかに上回り、現状最安定のボスゴドラキラーとして名を馳せている。
レイドでは全員が1頭目にグラードンを配置してくることも珍しくなく、ボスゴドラ1匹を10匹以上のグラードンが取り囲んで一斉に総攻撃を仕掛けるという凄まじい光景が見られることも。
ボスゴドラにとっては悪夢以外の何物でもないだろう

レイドボス

こんなスペックなのだから、当然ながらレイドボスとしてはかなりの強敵。

前述の通りゲージ技が多彩なせいで、迂闊にくさで挑むと「だいもんじ」、みずで挑むと「ソーラービーム」で吹き飛ばされてしまう。レイド待機中に自動で選ばれたポケモンから持ち技を推理する必要がある
しかも前述のとおり、こいつのゲージ技は全て天候が「晴れ」の時に強化される。強化された場合、弱点を突かれなくても等倍ダメージでは一撃耐えるのも難しい。
対策筆頭はギャラドスで、全ゲージ技を等倍以下に抑えつつタイプ一致技で抜群を狙うことができる。
またゲージ技をとことん対策したければカイリューホウオウファイヤーリザードンなどが候補に挙がる。

勿論伝説レイドの例に漏れず倒しても捕まえるのは至難の業。
捕獲成功率が2%と低いだけでなく、自キャラから割と遠いところに居座っているので、慣れないうちはボールを当てるのにかなり苦労することになる(ただし、後にカイオーガとともに調整が入り、位置が自キャラに近くなったので、この点は改善されている)。
だが、意外にもこれまでの伝説ポケモンと比べると暴れる頻度がかなり少なめで、エクセレントの判定も広めであるため、距離感とコツさえ掴めてしまえば、結構な確率でエクセレントスローを狙えるようになる。またふらふらと動き回るカイオーガやレックウザと異なり、常に画面中央に鎮座しているので格段にボールが当てやすい。特に凶悪なまでに暴れまわるカイオーガとは対照的でプレイヤーから好印象を持たれている様子。
「晴れ」の時には通常よりレベルが高くなるので、倒すのが大変な分もし捕まえられれば即戦力として使えるのが非常に嬉しいところ(ただしその分捕獲率も下がるので要注意!)。

じめんタイプの中でもエース級…というよりバーサーカーの活躍ができるポケモンなので、捕まえたら大事に育ててあげよう。

アニメにおけるグラードン

アドバンスジェネレーションではカイオーガの暴走を阻止するために「藍色の珠」を介してサトシのピカチュウを呼び寄せ、「かみなり」のエネルギーで復活した。

また、劇場版においてはジラーチが主役の「七夜の願い星 ジラーチ」においては、通常のグラードンとは違うグラードン(メタグラードン)が登場。(詳細はリンク先)

関連イラスト

グラードン
センゴクおにいさん



関連タグ

ポケモン一覧 じめんタイプ 伝説ポケモン
ゲンシグラードン 
カイオーガ レックウザ
ポケモン ルビサファ RSE

サンド…色違いの姿が酷似している。
ドダイトス…同じ「たいりくポケモン」。
グラン・ミラオス

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