概要
キナギタウンの隣の131番水道の北にポツンとある孤島に高くそびえる塔。
ここにその昔、グラードンとカイオーガの争いを収めたという天空の竜レックウザが舞い降りるとされる。
各作品で設定や扱いが異なるが、頂上にはレックウザがいるという設定は変わらない。
塔について
全部で5階建ての塔。
『ルビー・サファイア・エメラルド』では外観が茶色い四角い形の塔で、内部が空のような青味がかった色になっている。
『オメガルビー・アルファサファイア』では塔の形が三角形になり、マッハ自転車なしで登れるようになっている。外観や内部も遺跡のような見た目になっており、壁画や一部崩れた部分がある。
各作品での扱い
ルビー・サファイア
「ルビー・サファイア」では特にストーリーとは関係がない、いわゆる隠しダンジョン扱い。
殿堂入り後に131番水道上方に新たな水路が現れ、そこから行けるようになる。
床の一部が崩れかけており、マッハ自転車でダッシュして駆け抜けないといけない場所がある。
出現ポケモンのレベルは全体的に高め。
エメラルド
初回はグラードンとカイオーガを鎮める力を持つレックウザを覚醒するため訪れることになる。
この時はまだ塔が崩壊していないため、マッハ自転車はいらない。
レックウザが覚醒した後はレックウザ復活のすさまじいエネルギーによって所々が崩壊しており、ルビー・サファイア同様にマッハ自転車が必要。
ちなみに、レックウザを捕まえることが出来るのは2回目訪れた時である。
クリア前に訪れる事が出来るためか、出現ポケモンのレベルはルビー・サファイアと比べると低め。
BGMはルビー・サファイアと同様。
オメガルビー・アルファサファイア
BGMは最初の洞窟内部がルビー・サファイア・エメラルドと同様「えんとつやま」や「かいていどうくつ」と同じBGMであるが、その先にある塔内部のBGMがエメラルドのレックウザ降臨イベントのロングバージョンに変更されている。
かつて流星の民がレックウザを神として祭るため建造されたという設定が追加され、頂上はレックウザ召喚の儀式を行う「龍召の祭壇」となっている。
「オメガルビー・アルファサファイア」ではエピソードデルタの後半でミクリに導かれて訪れ、ヒガナとともに登っていく。